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Dell PowerEdge:RHEL 7.4を実行しているAMDプロセッサーでBroadcom 25GbまたはQlogic 25Gb NICのパフォーマンスに関する問題が発生する場合がある

概要: RedHat Enterprise Linux(RHEL)7.4がインストールされている場合、AMD EPYCプロセッサーでネットワーク カードのパフォーマンスに関する問題が発生する可能性があります。ここでは、回避策について説明します。

この記事は次に適用されます: この記事は次には適用されません: この記事は、特定の製品に関連付けられていません。 すべての製品パージョンがこの記事に記載されているわけではありません。

現象

RHEL 7.4のAMD「iommu」ドライバーの問題が原因で、Broadcom 57414 NICまたはQlogic QL41262HxCUのパフォーマンスが低下する可能性があります。
AMDシステムには8つのIOMMUがあります。  各IOMMUには、パケットを処理する専用キューがあります。オペレーティング システムが特定のキューをフラッシュする必要がある場合、すべてのキューがフラッシュされます(すべてをフラッシュする必要があるかどうかにかかわらず)。  すべてのキューのフラッシュには時間がかかり、IOスループットが低下します。 

原因

ハードウェアは正常に動作しています。問題は業界全体のものであり、Dell EMC固有の問題ではありません。

 

解決方法

対処方法

次のカーネル パラメーターを渡すと、回避策が提供されます。
"iommu=pt"

Red Hat® Enterprise Linux® 7.5で問題が解決されます。AMDでは、AMD EPYCベースのサーバー向けLinuxネットワーク チューニング ガイドを公開しています - http://support.amd.com/TechDocs/56224.pdf


 

対象製品

PowerEdge R6415, PowerEdge R7415, PowerEdge R7425
文書のプロパティ
文書番号: 000131803
文書の種類: Solution
最終更新: 29 9月 2021
バージョン:  4
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