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文書番号: 000129205


Dell Nutanix: ハードディスク交換手順

概要: 本ドキュメントでは、Nutanixシステム搭載のハードディスクに障害が生じた場合の交換手順について説明します。

文書の内容


手順

AOSバージョンにより一部表記が異なる場合がございます。不明点がございましたら弊社サポートまでご連絡ください。

 

  1. WebブラウザでNutanix ClusterのPrismにログオンします。左上のHomeタブ内のHardwareを選択します。
    Nutanix Cluster PrismでHardwareを選択

  2. Diagramを選択し、構成するホストサーバーから交換対象のディスクを選択します。
    ここでは、最上段ホストのID4番のディスク(赤枠)を交換します。

     

    障害により、対象ディスクがグレーアウトしており選択しても3以降のメニューが表示されないことがあります。
    その場合はそのまま対象ディスクを取り外し、手順8(新規ハードディスクの取り付け)にお進みください。

     

    HardwareメニューよりDiagramを選択

  3. Turn on LEDを選択してサーバー本体の各ディスクにある診断インジケータLEDが点滅させ、作業開始前に対象ディスクのロケーションを確認します。
    Turn on LEDを選択

  4. Remove Diskを選択します。
    Remove Diskを選択

  5. 確認メッセージが表示されたら、RemoveもしくはOKをクリックします。
    Remove Disk確認メッセージ

  6. 削除タスクが生成されデータ移行が開始されます。タスクが100%になるまで待機します。

     

    状況や容量によって所要時間は変動します。

    削除タスク進捗

  7. 対象ディスクのステータスが”Unmounted disk”となったことを確認し、対象ディスクを取り外します。
    Unmounted diskの表示

  8. 新規ハードディスクを取り外したロケーションに取り付け交換します。

  9. 交換したディスクを選択し”Unmounted disk”と表示される場合は、選択後Repartition and Addを選択します。

    交換したディスクがUnmounted diskでなく白背景となった場合は、手順11.へ進みます。
    Repartition and Addの選択

  10. 確認のウインドウが表示されたらYesを選択します。
    ディスク追加処理が実行されますので、対象ディスクが白背景になるまで暫く待機します。
    Repartition and Add確認メッセージ

     

    AOS 6.0以降の場合、以下のメニューが表示されることがあります。
    Replace Faulty Disk->Proceedの順に選択します。
    Replace Faulty Disk選択メニュー
  11. 手順2と同様に対象ディスクを選択し、画面左下のStatusが”Normal”と表示されていることを確認します。

    ストレージプールが1つしか存在しない場合、自動でプールに組み込まれます。その場合は手順15.へ進みます。

    対象ディスクステータスの確認

  12. 複数のプールが存在する場合は自動でプールに組み込まれないため、どのプールに属するか決定します。
    左上のStorageタブ内のHardwareを選択します。 Table->Storage Poolの順に選択し、右下のUpdateを選択します。
    プールの選択

  13. Update Storage Poolウインドウが表示されます。
    未割当のディスクを対象Poolに追加するため、Capacityグループ内のUse unallocated capacityにチェックを入れ、右下のSaveを選択します。

  14. 左上のHardwareタブ内のDiagramを選択し、交換したディスクが対象のプールに正しく組み込まれたことを確認します。

  15. 左上のAlertsタブを選択します。解決済のイベントにチェックを入れ、Resolveを実行してEventを削除します。
    Alertsタブ内Event削除

 

文書のプロパティ


影響を受ける製品

Servers

最後に公開された日付

04 6月 2024

バージョン

8

文書の種類

How To