Skylake/Thunderboltシステム上のゴースト イメージング

注：このプロセスでは、ゴースト イメージング プロセスに関する十分な知識が必要です。ゴースト製品の使用方法についての情報が必要な場合は、詳細についてSymantecサポートにお問い合わせください。この情報は利便性のために提供されており、デルがこのイメージング プロセスをサポートすることを意味するわけではありません。

Windows 10ゴーストPEの準備

1. 以下をダウンロードします。Windows 10アセスメント & デプロイメント キット(ADK) 1511。インストールのためにインストール パスを選択します（図1［英語のみ］）。
   
   
   図1
2. インストールする機能のリストから［Deployment Tools］および［Windows PE］を選択します（図2［英語のみ］）。
   
   
   図2
3. 7-Zipユーティリティーを次の場所からダウンロードしてインストールします。7-Zip Utility。
4. Windows 10 PE CABファイルをDellテックセンターの次の場所からダウンロードします。Windows 10 PE CAB。
5. Windows 10 PE CABファイルをC:\DC\temp\Win10PECABのような一時ディレクトリーに解凍します。
6. ASBmedia USB 3.0ドライバーをダウンロードします。
7. c:\dc\temp\pws5510\usbaに解凍します。
8. Thunderbolt Controllerドライバーをダウンロードします。
9. c:\dc\temp\pws5510\TBTに解凍します。
10. Realtek USB Thunderbolt Ethernetドライバーをダウンロードします。
11. c:\dc\temp\pws5510\RTLUSB.に解凍します。
12. 新しいディレクトリーc:\dc\tempを作成します。
13. 新しいディレクトリーc:\dc\temp\pe10を作成します。
14. 新しいディレクトリーc:\dc\temp\mountを作成します。
15. ［Deployment and Imaging Tools Environment］を管理者として開きます（図3［英語のみ］）。
    
    
    図3
    注：次の場所にあるWindows 10 PE x86のクリーン バージョンを使用してください。
    
    C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\Assessment and Deployment Kit\Windows Preinstallation Environment\x86\en-us
16. winpe.wimをc:\dc\tempなどの一時ディレクトリーにコピーします。
17. dismを使用して、次のようにwinpe.wimを一時ディレクトリーにマウントします。
    1. dism /mount-wim /wimfile:c:\dc\temp\pe10\winpe.wim /index:1 /mountdir:c:\dc\temp\mount
    2. dism /image:c:\dc\temp\mount /add-driver:c:\dc\temp\win10pecab\x86 /recurse /forceunsigned
    3. dism /image:c:\dc\temp\mount /add-driver:c:\dc\temp\pws5510\usba\Driver_Win10 /recurse /forceunsigned
    4. dism /image: c:\dc\temp\mount /add-driver:c:\dc\temp\pws5510\TBT /recurse /forceunsigned
    5. dism /image: c:\dc\temp\mount /add-driver:c:\dc\temp\pws5510\RTLUSB\Windows\WIN10\32 /recurse /forceunsigned
    6. Ghost32.exe 11.5.1 （ビルド2269以降）をc:\dc\temp\mount\GHOSTにコピーします。
    7. dism /unmount-image /mountdir:c:\dc\temp\mount /commit
18. c:\dc\temp\pe10にあるwinpe.wimファイルをWDSまたはUSBキーにsources\boot.wim.としてインポートします。

ゴーストのためのオペレーティング システムの準備

ターゲット マシンで、次の操作を実行します。

1. Windowsオペレーティング システムとすべてのアップデートおよびドライバーをインストールします。
2. Windowsドライブのパーティションを縮小します。ただし、イメージをリストアする場合のSysprep OOBEプロセス用に2048 MBを残します（図4［英語のみ］）。
   
   
   図4
   • C:パーティションを右クリックします。
   • ボリュームの縮小を選択します（図5［英語のみ］）。
     
     
     図5
     • 縮小する領域の容量から2048を減算します（図6［英語のみ］）。
       
       
       図6
3. ［Generalize］、［OOBE］、および［Quit］を選択してSysprepを実行します（図7［英語のみ］）。
   
   
   図7
   注：一部のドライバーは、sysprepが適切に実行されない場合があるためsysprepを実行する前にアンインストールする必要があります。
   sysprepプロセスでエラーが発生した場合、Windows\System32\Sysprep\Pantherにはsetuperr.log があります。
4. コンピューターを再起動して、PXE/USBプロセスを開始します（図8［英語のみ］）。
   
   
   図8