Dellワイヤレス ドッキング ステーションWLD15の使用方法とトラブルシューティング方法

ドッキング ステーションは、WiGigカードを搭載したPCでサポートされています。

メモ：ドッキング ステーションを使用する前に、ノートパソコンまたはPCにWiGigモジュールとアンテナが接続されていることを確認してから、1対1のワイヤレス接続を有効にします。

メモ：ノートパソコンとDellワイヤレス ドッキング ステーションの間のワイヤレス リンクが弱くなった場合は、ノートパソコンをDellワイヤレス ドッキング ステーションに近づけるか、ノートパソコンを回転させて、ワイヤレス リンクがより強力な位置を見つけます。たとえば、ノートパソコンの蓋を閉じたときにワイヤレス信号の強度が低下していることが判明した場合は、ノートパソコンの蓋を開けて、最もよい受信状態を見つけることができます。

メモ：ワイヤレス接続を最善の状態で機能させるには、ノートパソコンの蓋（ロゴ側）がドッキング ステーションの正面に直接向いており、ノートパソコンとドッキング ステーションの間に見通し線がくるようにします

図1 - Dellワイヤレス ドッキング ステーションWLD15の正面図

図3 - Dellワイヤレス ドッキング ステーションWLD15の背面図

図4 - Dellワイヤレス ドッキング ステーションWLD15の上面図

図5 - Dellワイヤレス ドッキング ステーションWLD15の右側面

Dellワイヤレス ドッキング ステーションWLD15は、ワイヤレス ドッキング ソフトウェアで動作します。このソフトウェアは、Dell 1601 Tri-Band WiGigカードを搭載したPCにプリインストールされています。ドライバーを手動でダウンロードしてインストールする必要がある場合は、次の手順に従います。

メモ：最適なパフォーマンスを得るには、ドッキング ステーションのDisplayLinkドライバーをインストールする前に、PCのBIOSおよびチップセット ドライバーをアップデートすることをお勧めします。

メモ：ワイヤレス接続を最善の状態で機能させるには、ノートパソコンの蓋（ロゴ側）がドッキング ステーションの正面に直接向いており、ノートパソコンとドッキング ステーションの間に見通し線がくるようにします

1. ［ドライバーおよびダウンロード］ページにアクセスします。
2. PCのサービス タグを入力するか、［すべての製品の参照］をクリックします
3. リストからデル製PCを選択してください
4. 対応するDell Wirelessカード ドライバーの横にある［ダウンロード］をクリックし、ファイルをPCに保存します
5. ファイルが保存されているフォルダーをブラウズし、ドライバーのインストール ファイルをダブル クリックします
6. インストールが完了するまで、画面の指示に従います。
7. PCを再起動します
8. すべての外付けデバイスをドッキング ステーションに接続します

メモ：QualcommのAtheros Ethernetドライバー、Display Link、およびFresco Logic USB 3.0ホスト コントローラー ドライバーをインストールするように求められます。［はい］を選択して、これらのドライバーをインストールします。これらのドライバーは、Dellワイヤレス ドッキング ステーションWLD15に接続されているデバイスが正常に動作するために必要です。

ハードウェアの迅速なセットアップについては、次の手順に従います。

1. ACアダプターをDellワイヤレス ドッキング ステーションWLD15のACアダプター コネクターに接続し、電気コンセントに接続します
2. ペアリング/接続/切断ボタンを押します

メモ：ノートパソコンとDellワイヤレス ドッキング ステーションの間のワイヤレス リンクが弱くなった場合は、ノートパソコンをDellワイヤレス ドッキング ステーションに近づけるか、ノートパソコンを回転させて、ワイヤレス リンクがより強力な位置を見つけます。たとえば、ノートパソコンの蓋を閉じたときにワイヤレス信号の強度が低下していることが判明した場合は、ノートパソコンの蓋を開けて、最もよい受信状態を見つけることができます。

メモ：ワイヤレス接続を最善の状態で機能させるには、ノートパソコンの蓋（ロゴ側）がドッキング ステーションの正面に直接向いており、ノートパソコンとドッキング ステーションの間に見通し線がくるようにします

電源アダプターのLED

電源アダプター コネクターのLEDは、電源供給時に白色に点灯します。

ドッキング ステータス インジケーター

Intel Wireless Dock Managerは、Dellワイヤレス ドッキング ステーションWLD15に接続するための使いやすいソフトウェアです。Wireless Dock Managerは、最新のテクノロジーを活用して、WiGigのWDE/WSE PALを使用してデータをワイヤレスで送信します。このソフトウェアを使用すると、お使いのPC/ノートパソコンとDellワイヤレス ドッキング ステーションの間で、ワイヤレスのデータ、オーディオ、およびビデオを高速で安全に転送することができます。このソフトウェアは、WPSセキュリティ ペアリングをサポートしています。

お使いのPCやノートパソコンとDellワイヤレス ドッキング ステーションとの接続を確立すると、マウス、キーボード、ステレオ スピーカー、ディスプレイ デバイス、外付ハード ドライブなどのドックに接続されたすべてのデバイスを使用できるようになります。これらのデバイスには、PCまたはノートパソコンを使用してワイヤレスでアクセスできます。PCまたはノートパソコンのデバイス マネージャーには、Dellワイヤレス ドッキング ステーションに接続されているすべてのデバイスがご使用のPCまたはノートパソコンに接続されているかのように表示されます。

次の項では、Intel Wireless Dock Managerソフトウェアを設定する方法、Dellワイヤレス ドッキング ステーションに接続する方法、およびドッキング ステーションに接続されているデバイスを使用する方法について詳しく説明します。

1. Intel Wireless Dock Managerを起動します
2. 無効になっている場合は、WiGigを有効にしてください
3. 図のように、タスク バーにあるWireless Dock Managerのアイコンをクリックして、ワイヤレス ドッキング ステーションに接続します
4. 接続するドックを選択します
5. ワイヤレス ドッキング ステーションの接続ボタンを押して、確認します
6. これで、Dellワイヤレス ドッキング ステーションWLD15に正常に接続できました。［はい］を有効にして、以後の試行でこのドッキング ステーションに自動的に接続することもできます
7. 以後の試行時に自動的に接続しない場合は、ボタンを［いいえ］にスライドさせて無効にすることができます
8. ［ドック管理］タブをクリックして、Intel Wireless Dock Managerを設定します。「Dock Access Settings（ドックアクセス設定）」は、「Individual（個別）」、「Shared（共有）」、または「Public（パブリック）」接続にカスタマイズできます。［個別］を選択すると、自動接続が可能です。最初のペアリング後のすべての接続試行では、保存されたプロファイルからペアリングコンテンツを使用します。
   • ［共有］を選択すると、スキャン リストから接続先のドッキング ステーションを手動で選択する必要があります。最初のペアリング後のすべての接続試行では、保存されたプロファイルからペアリング コンテンツを使用します
   • ［パブリック］を選択すると、常にWPSペアリングが必要です

メモ：一度に1つのドックにのみ接続できます。他のユーザーは、ドックを切断するまで、接続されているドックをスキャン中に表示することはできません。

メモ：Dellワイヤレス ドッキング ステーションWLD15では次のSSIDとパスワードが事前設定済みになっています。これらはDellワイヤレス ドッキング ステーションWLD15の背面にあるラベルにも印刷されています。
SSID：WLD15_xxxxxx（xxxxxxは6桁の英数字を表します）
パスワード：12345678

メモ：ノートパソコンとDellワイヤレス ドッキング ステーションの間のワイヤレス リンクが弱くなった場合は、ノートパソコンをDellワイヤレス ドッキング ステーションに近づけるか、ノートパソコンを回転させて、ワイヤレス リンクがより強力な位置を見つけます。たとえば、ノートパソコンの蓋を閉じたときにワイヤレス信号の強度が低下していることが判明した場合は、ノートパソコンの蓋を開けて、最もよい受信状態を見つけることができます。

メモ：ワイヤレス接続を最善の状態で機能させるには、ノートパソコンの蓋（ロゴ側）がドッキング ステーションの正面に直接向いており、ノートパソコンとドッキング ステーションの間に見通し線がくるようにします

デフォルトの工場出荷時設定にリセットするには、まずドッキング ステーションの電源を切り、2秒以上リセット ボタンを押してから、ドッキング ステーションの電源を入れます。

［リセット］ボタンは、望ましくない状況からの回復を目的としており、デフォルトのパラメーターと出荷時のファームウェア バージョンが復元されます。次の表で、リセットボタン機能について説明します。

機能	処理	効果
パラメーターの回復	長押し（2秒以上）	すべてのパラメーターを出荷時のデフォルトに戻します メモ：このプロセスでは、ファームウェアのバージョンは変更されません。
出荷時バージョンの復元とデフォルト	ドッキング ステーションの電源投入時に押下	出荷時に保存されたバージョンを復元します メモ：このプロセスによって、ファームウェア バージョンとすべてのデフォルト パラメーターが復元されて、以前に定義されたすべてのプロファイルが削除されます。