問題が発生した場合は、Dellサポートに問い合わせる前に、システム ログを収集してサポート プロセスを迅速化することをお勧めします。サポート エージェントに送信できるログがある場合は、それらを確認し、問題をすぐに分析できます。これが、問題に対する最短の解決策です。この記事では、ログの収集に使用できる主なツールについて説明します。これには、Dell PowerEdgeシステムのログを収集するための最適なツールの1つであるDSETが含まれます。
ツールが有用な場合
次の表は、特定の問題ソースに関する有効な情報を取得するために使用できるツールを示しています。
注:ブレード シャーシには、PowerEdge M1000e、PowerEdge VTRXシャーシ、およびPowerEdge FXシャーシが含まれます。
Dell iDRACは、ほとんどのDell PowerEdgeサーバーと統合されています。オペレーティング システムやハイパーバイザーをインストールする必要はありません。iDRACのIPアドレスを使用して、同じネットワーク上のWebブラウザーからiDRACにアクセスできます(記事「
PowerEdge: Integrated Dell Remote Access Controller 9 (iDRAC9)およびLifecycle Controllerのネットワーク設定を構成する方法」を参照してください。高度なトラブルシューティングを行う場合は、ファームウェアのステータスやシステム イベント ログ(SEL)など、提供された情報を確認することをお勧めします。
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高度な分析のためにRAIDコントローラーのログを抽出する代わりに、古いコントローラー用のPERCCLIやMega-CLIユーティリティーなどのソフトウェア ツールを提供します。
PercCLI:
- Windows、Linux、VMwareで動作します
- PERCシリーズ8以降の製品ファミリーでサポート
- 再起動は不要です
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Dell PowerEdge
MX7000 には、シャーシ管理を提供する管理モジュールがあります。管理モジュールは、冗長モジュールを使用して高可用性をサポートします。管理ファームウェアの不可欠な機能は、管理ファームウェアの管理対象デバイスとソフトウェア イベントからのイベントの詳細ログを維持することです。トラブルシューティングに使用できる管理モジュール コンポーネントから収集されたファームウェア ログは、抽出ログとしてグループ化されます。