OpenManage Server Administratorのトラブルシューティング（開かない場合、アップデートされない場合、正しい情報が表示されない場合）。

この記事の手順で発生している問題の100%が解決しない場合は、トラブルシューティング手順の1つとしてこの記事を参照してください。
障害が解決しない場合は、OMSAをアンインストールし、最新バージョンのOMSAを再インストールします。

• OpenManage Server Administrator - インストール（Windows）
• OpenManage Server Administrator - インストール(Linux)
• OpenManage Server Administrator - インストール(VMware)

目次
1.問題
2.Windowsでの手順
3.Linuxでの手順
4.VMwareでの手順

課題

OMSAがインストールされている環境では、OMSAの動作が不安定になる可能性があります。たとえば、ストレージ情報などの一部の情報がOMSAに表示されないか、OMSAが開かない場合があります。
また、ディスクを交換した後、黄色の感嘆符アイコンがバックプレーンに表示されたり、予測エラーがクリアされなかったりすることがあります。

この場合、OMSAサービスの再起動はトラブルシューティングに有効な場合があります。また、OMSAが開かない場合は、URLをホスト名(https://127.0.0.1:1311)に変更することがトラブルシューティングに有効な場合があります。
この記事では、サービスを再起動する方法について説明します。

OMSAサービスを再起動しても問題が解決しない場合は、Dellテクニカル サポートにお問い合わせください。

Windowsでの手順

1. Windows+Rキーを押して［ファイル名を指定して実行］ウィンドウを開き、「services.msc」と入力します。

2. ［サービス］画面で、次のOMSAサービスがリストに表示されていることを確認します。

   • DSM SA接続サービス
   • DSM SAデータ マネージャー
   • DSM SAイベント マネージャー
   • DSM SA共有サービス

3. 各サービス名を右クリックし、表示されたメニューから［再起動］を選択します。
   再起動する特定の順序はありません。

Linuxでの手順

1. ターミナルを開き、/opt/dell/srvadmin/sbinに移動します。

2. ./srvadmin-services.sh restartコマンドを実行して、OMSAサービスを再起動します。

./srvadmin-services.sh statusコマンドを実行すると、OMSAサービスのステータスを確認できます。

VMwareでの手順

Server Administratorサービスを管理するには、ルートとしてログインする必要があります。このセクションは、ESXのみに適用できます。ESXiの場合、ホスト上のRestart Management Agentを使い、Dell OpenManageサービスを再起動できます。

システム上でServer Administratorを再起動するには、コマンドラインからsrvadmin-services.sh restartコマンドを実行します。

追加情報
システムでServer Administratorを起動するには、コマンド ラインからsrvadmin-services.sh startコマンドを実行します。
Server Administratorを停止するには、コマンド ラインからsrvadmin-services.sh stopコマンドを実行します。