この文書では、Latitude 7350でTPMの有効化オプションがBIOSでグレー表示される問題について説明します。
BIOSでのこの問題の例:
![SLN302676_en_US__1Grey TPM Lat 7350 1](https://supportkb.dell.com/img/ka06P000000TvquQAC/ka06P000000TvquQAC_ja_3.jpeg)
これは予期された動作です。Latitude 7350ではインテル プラットフォーム トラスト テクノロジー(PTT)がデフォルトで有効になっています。これにより、TPMとPTTの両方を同時に有効にできないため、「TPMセキュリティ」オプションが無効になります。
![SLN302676_en_US__2Grey TPM Lat 7350 2](https://supportkb.dell.com/img/ka06P000000TvquQAC/ka06P000000TvquQAC_ja_1.jpeg)
TPMセキュリティを有効にするためにBIOSでPTTを無効にする手順:
- デルのロゴが表示されたら F2 キーをタップしてBIOSに入ります
- [セキュリティ]セクションを展開し、[PTTセキュリティ]をクリックして、インテル プラットフォーム トラスト テクノロジー
の選択を解除します注: PTTもグレー表示されている場合は、仮想化サポートでインテル トラステッド エグゼキューションを無効にしてPTTを再度有効にします。
![SLN302676_en_US__3Grey TPM Lat 7350 4](https://supportkb.dell.com/img/ka06P000000TvquQAC/ka06P000000TvquQAC_ja_2.jpeg)
- [ Apply ]をクリックし 、[ Exit ]をクリック して再起動します。
- 再起動時に、デルのロゴが表示されたら F2 キーをタップしてBIOSを再入力します
- [セキュリティ]セクションを展開し、[TPMセキュリティ]をクリックして、[TPMセキュリティ]を選択します
- [ 適用 して 終了 ] をクリックしてオペレーティング システムを再起動し、BitLockerを有効にします