Dell™ PowerConnect 3024、3048、5012、5224スイッチに接続する方法

Webブラウザからスイッチに接続する
 

Dell PowerConnect 3024、3048、5012、5224スイッチはWebブラウザ、Telnetセッション、またはシリアルNullモデムケーブルを介して管理できます。Dell PowerConnect 3024と5012の管理スイッチは、Microsoft® Internet Explorer®バージョン4.01以降またはNetscape Navigator 6.0以降で管理タスクを実行できるエンベデッドWebサーバを使用します。

シリアルNullモデムケーブルを使用したDell PowerConnectスイッチの接続が、起動しているスイッチの進捗を監視できる唯一の方法です。

スイッチのデフォルトのIPアドレスは192.168.0.1で、サブネットマスクは255.255.255.0です。  Dell PowerConnectスイッチのIPアドレス変更の詳細については、Dell Knowledge Base文書「Dell PowerConnect 3024または5012スイッチのIPアドレスを変更する方法（英語）」を参照してください。 

1. Webブラウザを起動します。

2. ブラウザのアドレスバーにスイッチのIPアドレスを入力し、Enterキーを押します。デフォルトのIPアドレスは192.168.0.1です。

3. スイッチでパスワード保護が有効化されている場合は、ユーザとして「root」と入力し、スイッチに割り当てられているパスワードを入力します。デフォルトのパスワードはswitchです。

4. 「Main Menu（メインメニュー）」でPowerConnectの設定を指定します。

Telnetセッションからスイッチに接続する
 

1. [スタート]ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行]を選択します。[ファイル名を指定して実行]ウィンドウが開きます。
    
2. 「名前」ボックスに「cmd」と入力します。
    
3. 「OK」をクリックします。コマンドプロンプトが表示されます。
    
4. telnetと入力して、キーを押します。
   telnetセッションが開始され、Microsoft Telnetプロンプトが表示されます。
    
5. 「open 」と入力します。はスイッチのIPアドレスです。

    

   デフォルトのIPアドレスは192.168.0.1です。

    

6. スイッチでパスワード保護が有効化されている場合は、ユーザとして「root」と入力し、スイッチに割り当てられているパスワードを入力する必要があります。

    

   デフォルトのパスワードはswitchです。

    

   
   「Main Menu（メインメニュー）」が表示されます。このインターフェイスからPowerConnectの設定を指定できます。
    
7. telnetセッションが終了したら、CtrlキーとDキーを同時に押してtelnet接続を終了します。
    
8. Microsoft Telnetプロンプトで「quit」と入力してEnterキーを押し、telnetセッションを終了します。

シリアルNullモデム接続からスイッチに接続する

1. ケーブルの一端をコンピュータシステムの空いているシリアルポートに接続し、もう一端をスイッチに接続します。
    
2. [スタート]ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行]を選択します。
    
3. 「名前」ボックスに「cmd」と入力します。
    
4. 「OK」をクリックします。
    
5. 「hypertrm」と入力し、Enterキーを押します。
    
6. プロンプトが表示されたら、国/市外局番を入力して「OK」をクリックして、もう一度「OK」をクリックします。
    
7. 「Connection Description（接続の設定）」ウィンドウに接続の名前を入力し、アイコンをクリックして選択します。
    
8. 「OK」をクリックします。
    
9. 「Connect To（接続）」ウィンドウで、選択を使用した「Connect using（使用する接続）」がNullモデムケーブルを接続したシリアルポートであることを確認し、「OK」をクリックします。
    
10. 「COM Properties（COMプロパティ）」ウィンドウで、「Bits per second（ビット/秒）」に「9600」、「Data bits（データビット）」に「8」、「Parity（パリティ）」に「None（なし）」、「Stop bits（ストップビット）」に「1」、「Flow control（フロー制御）」に「None（なし）」をクリックして選択してから、「OK」をクリックします。
     
11. 「HyperTerminal（ハイパーターミナル）」ウィンドウの右下に「Connected（接続済み）」およびカウントアップされるクロックが表示されたら、CtrlキーとLキーを同時に押して画面を更新します。
    
    「Main Menu（メインメニュー）」が表示されたら、このインターフェイスからPowerConnectの設定を指定します。