概要: ePSAおよび診断インジケータは、ノートパソコンとタブレットとで異なります。この文書では、Latitude 12 Rugged Extreme 7212システムについて説明します。
Dell ePSA(Enhanced Pre-Boot System Assessment)診断はシステムのハードウェアチェックの完全なスイートを実行し、すべてのデバイスが稼働状態であることを確認します。BIOSに組み込まれて、オペレーティングシステム以外で稼働します。
ePSA診断の詳細については、以下のリンクの文書を参照してください。
Latitudeタブレットの電源を入れる
BIOS画面が表示されるまで、システムのスタートアップ時にボリュームダウンボタンを押したままにします。スタートアップとは、デルのロゴ画面は表示されますが、まだオペレーティングシステムが起動されていないときです。
Latitudeタブレットの電源を入れる
「Boot Menu(ブートメニュー)」画面が表示されるまで、システムのスタートアップ時にボリュームアップボタンを押したままにします。スタートアップとは、デルのロゴ画面は表示されますが、まだオペレーティングシステムが起動されていないときです。
ボリュームアップボタンを使用して「Boot Menu(ブートメニュー)」リストから「Diagnostics(診断)」に移動し、ボリュームダウンボタンを押してオプションを選択します。
ここから、システムはePSAユーティリティの実行を自動的に開始します。
Latitudeタブレットの電源を入れる
「Boot Menu(ブートメニュー)画面」が表示されるまで、システムのスタートアップ時にF12キーをすばやく押します。スタートアップとは、デルのロゴ画面は表示されますが、まだオペレーティングシステムが起動されていないときです。
カーソルキーを使用して「Boot Menu(ブートメニュー)」リストから「Diagnostics(診断)」に移動し、Enterキーを押してオプションを選択します。
ここから、システムはePSAユーティリティの実行を自動的に開始します。
ePSAは、入力を待たずに検知されたすべてのハードウェアで自動的にクイックテストの実行を開始します(画面に表示される質問への回答を待つLCDテストを除く)。テストする特定のパーツを選択するには、ESCキーを押してクイックテストを中断し、代わりに「Thorough Test Mode(完全テストモード)」を選択します。
この特定のシステムでは、診断インジケータは電源ボタン上の1つのLEDであり、光のパルスの色と数の両方を使用して障害コードを伝えます。
つまり、LEDインジケータは各色に対する数の2グループで構成されます。
LEDコード | 障害の説明 | 推奨される手順 |
---|---|---|
2、1 | CPU |
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2、2 | システムボード: BIOS ROMの障害 |
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2、3 | No Memory |
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2、4 | メモリエラー |
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2、6 | システムボード: チップセット |
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2、7 | LCD |
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3、3 | BIOSリカバリイメージが見つからない |
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3, 4 | BIOSリカバリイメージが無効です |
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