サーバー テンプレートとネットワークの関連付け - FCoEなし
テンプレートを導入する方法については、次のビデオを参照してください。
手順
1.
[Configuration]>[Templates]を
クリックします。
2.[Templates]ペインから、VLANに関連付ける
テンプレートを
選択します。この例では、「
MX740c Example Template」が選択されています。
メモ: OME-M 1.20.10以前では、[Templates]オプションは[Deploy]と呼ばれます。
3.[
Edit Network]をクリックします。
4.[Edit Network]ウィンドウで、次の手順を実行します。
a. 必要に応じて、[Identity Pool]リストから、目的のIDプールを選択します。この例では、IDプールは使用されません。
b.[次へ]をクリックします
図1 - [I/O Pool Assignment]画面
c.構成に必要なポートとパーティションに
帯域幅を割り当て(NICパーティショニング)、[
Next]をクリックします。
d.必要に応じて、[NIC Teaming]オプションから、目的のNICチーミング オプションを選択します。
e.NICチーミング オプションは、導入ガイドの「NIC teaming guidelines」セクションで詳しく説明されているように、[No Teaming]、[LACP]、[Other]から選択できます。
[No Teaming] = ホストにチーミングまたは冗長性は設定されない
[LACP] = リンク アグリゲーション プロトコル - ポートに適切にネゴシエートするLACPがあることをスイッチに認識させる
[Other] = スイッチはホストのチーミングを認識しない
メモ:NICパーティショニングを使用している場合、スイッチ依存チーミングはサポートされません。
f. すべてのポートについて、[Untagged Network]リストから、
タグなしVLANを選択します。この例では、「VLAN 1/VM Traffic」が選択されています。
図2 - VLANの選択
g.すべてのポートについて、[Tagged Network]リストから、
タグ付きVLANを選択します。この例では、「FCoE/VLAN 31」、「App V/VLAN 400」、「Mgmt Traffic/VLAN 500」が選択されています。
図3a - VLANの選択
図3b - VLANの選択
h.すべてのVLANがすべてのポートに適用されたら、[
Finish]をクリックします。
結果
次の図は、OME-M 1.30.00以降のサーバー テンプレートに関連付けられたネットワークを示しています。
図4 - サーバー テンプレートのネットワーク設定 - OME-M 1.30.00以降ではFCoEなし
次の図は、OME-M 1.20.10以前のサーバー テンプレートに関連付けられたネットワークを示しています。
図5 - サーバー テンプレートのネットワーク設定 - OME-M 1.20.10以前ではFCoEなし
サーバー テンプレートとネットワークの関連付け - FCoEあり
サーバー テンプレートを導入するには、次の手順を実行します。
メモ: OME-M 1.20.10以前を使用してサーバー テンプレートを導入するには、後述の「OME-M 1.20.10以前でサーバー テンプレートを導入する手順」セクションを参照してください。
OME-M 1.30.00以降でサーバー テンプレートを導入する手順
1.[Templates]ペインで、導入する
テンプレートを選択します。この例では、「
MX740c with FCOE CNA」サーバー テンプレートが選択されています。
2.[
Deploy Template]をクリックします。
3.[Deploy Template]ウィンドウで、次の手順を実行します。
a. [Deploy to Devices]または[Attach to Slots]ボタンをクリックし、テンプレートを導入するスロットまたはコンピュート スレッドを選択します。
b.[Do not forcefully reboot the host operating system]オプションを選択し、[Next]をクリックします。
c.その他の設定はデフォルトのままにします。
d.[iDRAC Management IP]設定から、[Do not change IP settings]オプションを選択し、[Next]をクリックします。
e.必要に応じて、[Target Attributes]を選択し、[Next]をクリックします。
f.[Identity Pool]で[Reserve identities]をクリックし、[Next]をクリックします。
4.[
Next]をクリックし、[
Run Now]を選択します。
5.
[Finish](完了)をクリックします。
OME-M 1.20.10以前でサーバー テンプレートを導入する手順
1.[Deploy]ペインで、導入する
テンプレートを選択します。この例では、「MX740c with FCOE CNA」サーバー テンプレートが選択されています。
2.[
Deploy Template]をクリックします。
3.[Deploy Template]ウィンドウで、次の手順を実行します。
a.[
Select]ボタンをクリックして、
テンプレートを導入するスロットまたはコンピュート スレッドを選択します。
b.[
Do not forcefully reboot the host operating system]オプションを
選択します。
4.[
Next]をクリックし、[
Run Now]を選択します。
5.
[Finish](完了)をクリックします。
スイッチのインターフェイスは自動的にアップデートされます。SmartFabricは、タグなしVLANとタグ付きVLANを使用して各インターフェイスを構成します。また、SmartFabricは、関連するQoS設定を導入します。詳細については、導入ガイドの「Networks and automated QoS」セクションを参照してください。
導入の進行状況を監視するには、
[Monitor]>[Jobs]>[Select Job]>[View Details]の順に移動します。以下は、サーバー テンプレート導入の進行状況を示しています。
図6 - ジョブ ステータスの監視
関連した内容
詳細については、『
Dell EMC PowerEdge MX Networking Deployment Guide』の「Create Identity Pools」セクションを参照してください。
このシリーズの関連記事(ハウツー ビデオを含む)については、次のリストを参照してください。
「
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