Dell Venue 11 Pro 7130/7139タブレットに次のアップデートを適用することを強く推奨します。これらのアップデートには、Dell製システムの信頼性と可用性の向上のための修正と機能拡張が含まれています。
目次:
- Dell Command | Updateを使用したシステムのすべてのドライバー、BIOS、およびファームウェアのアップデート
- Dell Venue 11 Pro 7130/7139のシステムBIOS
- シャープ/サムソンのタッチ パネル ファームウェア
- Dell Venue 11 Pro 7130/7139のSandisk SSD X232112ファームウェア
- インテル チップセット デバイス ソフトウェア ドライバー
- インテル シリアルIOドライバー
- インテルHD、HD 4200/4400/4600グラフィックス ドライバー
- インテル(R)管理エンジンのコンポーネント インストール ツール – vPro
- インテル近距離無線通信ドライバー
- Realtek High-Definition Audioドライバー
- O2 Micro OZ777xxx/OZ621XXメモリー カード リーダー ドライバー
- ワイヤレス ローカル エリア ネットワーク(WLAN)ワイヤレス フィデリティ(WiFi)ドライバー
- インテル・ラピッド・ストレージ・テクノロジー用ドライバおよび管理コンソール
- O2Micro OZ77CR6スマートカード ドライバー(7139のみ)
- Validity指紋認証リーダー495(7139のみ)
- Venueデスクトップ ドック バージョン0.41.26、A05ファームウェア アップデート
- Venue 11 Proキーボードのアップデート
- Dell Venue Pro 11 5130/7130/7139/7140トラベル キーボードTI MSP430ファームウェア
この記事では、「Venue 11 Pro(7130/7139)の推奨BIOSおよびファームウェアのアップデートと、ドライバーの推奨インストール順序」について説明します。
Dell Command | Updateユーティリティーを使用したシステムのすべてのドライバー、BIOS、およびファームウェアのアップデート
Dell Command | Updateユーティリティーを使用すると、1つのユーティリティーでドライバー、ファームウェア、およびBIOSをアップデートすることができます。このユーティリティーの使用手順については、次のハイパーリンクを参照してください。
Dell Command | Updateを使用して、システムのすべてのドライバー、BIOS、ファームウェアをアップデートする方法
注:Venueデスクトップ ドック ファームウェアのアップデートは、個別に実行する必要がある場合があります。
ドライバーを手動でアップデートする場合は、目次の項目2~10を実行してください。
Dell Venue 11 Pro 7130/7139システムの基本入出力システム(BIOS)別名(System Setup)
次のダウンロード リンクから、バージョンA16以降の最新バージョン(2015年7月16日時点での現在のバージョンはA16)にフラッシュします。
アップデートの所要時間:7~8分再起動が必要です。
修正プログラム/拡張機能:
- Realtekローカル エリア ネットワーク(LAN)ドングルのPreboot eXecution Environment(PXE)起動機能の改善。
- ECバージョンをX43にアップデート。AC電源なしでトラベル ドックに接続されている場合の、バッテリー使用効率の向上とPAD放電機能の最適化。
- McAfee Pre-Boot Assessment(PBA)のUSBキーボード機能の改善。
- セキュリティ モジュール(BIOS Boot Specification Manager[BBS])の機能拡張。
- Dellシステム管理BIOS(SM BIOS)のGen 5.18.0へのアップデート。Universally Unique IDentifier(UUID)のサポートによるPXEブート機能の拡張。
- BIOSセットアップ メニューに、近距離無線通信(NFC)デバイスを有効/無効にするためのNFC設定を追加。
- インテルActive Management Technology(AMT)サービス メニュー機能の予期しない問題を防止できるように機能拡張。
- Trusted eXecution Technology&Virtualization Technology(TXT&VT)を、ダイレクトI/O設定関係コントロールのために拡張。
- オペレーティング システム(OS)に入るためにパスワードの入力が必要な場合に、Padだけではなく仮想キーボードがポップアップ表示されるように改善。
- 予想外のおかしな音が出ないように、ASIX PXEの起動(ASIX Electronics Corp.)を機能拡張。
- BIOSフラッシュ アップデート ツールのバージョンを2.5.1.T4にアップデート。フラッシュ アップデート ユーティリティーとインテルPlatform Trust Technology (PTT)サポートの互換性の改善。
- Sharp Electronics製のLCDパネルのサポートの追加。
- Windows 8 Metroユーザー インターフェイス(UI)向けに最適化。
- BIOSセットアップのマイクロフォン制御設定機能の拡張。
- ネットワーク インターフェイス コントローラーのインターネット プロトコル バージョン4/バージョン6(NIC IPv4/IPv6)での潜在的なPXE起動の問題防止のためのBIOS制御機能の追加。
- Enhanced Pre-Boot Assessment(ePSA)診断プログラム(システムBIOS内蔵診断プログラム)から、未サポートデバイスの情報を削除。
- Power On Self-Test(POST)時に、スペース バーを押した場合の進捗バーの表示を追加。
- 新デスクトップ ドックのサポート。
- BIOSセットアップでのハード ドライブ情報のサポート。
- [Change Boot Mode Setting]メニューで、ボリュームアップ ボタンを押してもポインターが移動しない問題の修正。
- Windows 7 OSで動作しているシステムをサポートするための複数のデバイスの問題を修正。
- WLANの接続時に、システムが自動的にS3から復帰する問題の修正。
- 夏時間メカニズムの改善。
- システム パスワード設定時のファンクション キーの拡張。
- ドングルおよびデスクトップ ドックのLAN機能の拡張。
- セキュア ブート機能の改善。
- MEファームウェアのアップグレード。
- スリープ状態からの復帰時のUSBポート機能の改善。
- シン キーボードからアダプターを取り外す場合の充電設定の改善。
- システムがスリープ状態のときのセキュリティ メカニズムの改善。
- Dell Security Managerで同一の文字を連続して入力すると文字が消える問題の修正。
- BitLockerリカバリー画面で、仮想キーボードがランダムにハングアップする問題の修正。
- パッドがトラベル キーボードにドッキングされ、電源が切れている状態でACにつながっていると、トラベル キーボードに充電できない問題の修正。
- プレOS環境でのタッチ スクリーン パフォーマンスの向上。
- Computrace機能の拡張。
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シャープ/サムソンのタッチ パネルのファーム ウェア パッチのファームウェア アップデートバージョンv.1.0.5.100、A01
アップデートの所要時間:2~3分再起動が必要です。
修正プログラム/拡張機能:
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システムにSanDiskソリッド ステート ドライブ(SSD)が存在するかどうかを確認するには、[Start]>[Open]>[Device Manager]の順に選択してください。開いたら、[Disk Drives]セクションを展開して、SanDisk SSDが存在するかどうかを確認してください。
アップデートの所要時間:3~4分再起動が必要です。
修正プログラム/拡張機能:
- ドライブがデバイス スリープ(DEVSLP)状態の場合に、DEVSLP終了シグネチャが短い非正常電源サイクルを認識するように機能を拡張。
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インテル チップセット デバイス ソフトウェア ドライバー
修正/機能拡張
機能拡張:Windows 8.1のサポート。
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インテル シリアルIOドライバー
このパッケージにはインテル シリアルIO用のドライバーが入っており、Windows 8.1 64ビットが実行されているVenue 11 Proタブレットでサポートされます。
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Venue 7130/7139用インテルHD、HD 4200/4400/4600グラフィックス ドライバー バージョン10.18.14.4222、A05(2015年7月8日時点)
アップデートの所要時間:2~3分再起動が必要です。
修正プログラム/拡張機能:
- U2312、U2412、U2414HなどのディスプレイとのDP-DP接続を使用する場合の問題の対応。
- 4k2kサポートの改善。
- ドッキングの堅牢性の改善。
- 電源管理イベントおよびホット ドッキング後のマルチモニターのデータ保全の問題に対応。
- 外付けモニターのホットプラグ検出の改善。
メモ: この時点では、ディスプレイが暗い場合があります。これを解決するには、「Settings(設定)」、「Change PC Settings(PC設定の変更)」、「PC and devices(PCとデバイス)」、「Power and Sleep(電源とスリープ)」、「Adjust my screen brightness automatically(画面の明るさを自動的に調整する)」の順に移動して、「OFF(オフ)」を選択します。
システムを再起動します
Samsung 10.8インチFHD LCDのファームウェア アップデート
Samsung 10.8インチFHD LCDのファームウェア アップデート
システムを再起動します
Samsung 10.8インチFHD LCDのためのDell Venue 11 Pro 7130 & 7139 & 5130のパッチ
Samsung 10.8インチFHD LCDのためのDell Venue 11 Pro 7130 & 7139 & 5130のパッチ
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インテル(R)管理エンジンのコンポーネント インストール ツール – vPro
アップデートの所要時間:3~4分再起動が必要です。
修正プログラム/拡張機能:
- MainstreamまたはEnterprise/Secure構成用のバリアント
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インテル近距離無線通信ドライバー
アップデートの所要時間:3~4分再起動が必要です。
修正プログラム/拡張機能:
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Realtek High-Definition Audioドライバー
アップデートの所要時間:3~4分再起動が必要です。
修正プログラム/拡張機能:
- BIOSセットアップでマイクロフォンを無効にする機能のサポートを追加。
- Bluetoothヘッドセットとの互換性を改善。
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O2 Micro OZ777xxx/OZ621XXメモリー カード リーダー ドライバー
アップデートの所要時間:3~4分再起動が必要です。
修正プログラム/拡張機能:
- システムのS3/S4からの復帰後、miniSDカードの読み取りと書き込みが行えない問題の修正。
- SDIOカードのサポートを追加。
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システムに特定のWiFiドライバーが存在するかどうかを確認するには、[Start]>[Open]>[Device Manager]の順に選択してください。開いたら、[Network Adapters]セクションを展開して、システムに特定のドライバー存在することを確認してください。
アップデートの所要時間:2~3分再起動は必要ありません。
アップデートの所要時間:5~6分再起動は必要ありません。
修正プログラム/拡張機能:
- バッテリーの電力消費量の問題の改善。
- マジック パケットおよびマジック パターンの情報ファイル(INF)のアップデート。
- Bluetoothの黄色い感嘆符(問題インジケーター)の可能性の改善。
- ローミング障害の問題を1つ修正。
- ローミングの積極性機能の追加。
- BTマウスの間欠的なドロップの問題の修正。
- 「BTドライバーをWin7 SP1 CHTにインストールできない」問題の修正
- Sx -> S0電源状態のときの黄色の感嘆符を防止するサービスの実装。
- Btバージョンのリビジョン アップ。
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インテル・ラピッド・ストレージ・テクノロジー用ドライバおよび管理コンソール
アップデートの所要時間: 3~5分再起動が必要です。
修正プログラム/拡張機能:
インテル コネクティッド スタンバイ対応システムの安定性の改善。
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O2Micro OZ77CR6スマートカード ドライバー
アップデートの所要時間: 3~5分再起動が必要です。
修正プログラム/拡張機能:
ログイン時にカードをシステムに挿入したときの「Checking Status」問題の修正。
Win8およびwin 8.1用のロゴ入りドライバーのリリース。
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Validity指紋認証リーダー495
アップデートの所要時間: 3~5分再起動が必要です。
修正プログラム/拡張機能:
Win 8.1用WHCK VFS495ドライバーの機能拡張。
このビルドでは、指紋認証リーダーのロゴ テスト関連のマイナーなバグが修正されています(特定DellタブレットのESDの修正など)。
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Venue 11 ProデスクトップドックA05ファームウェアのアップデート
アップデートの所要時間: 3~5分再起動が必要です。
重要情報:
このファームウェア バージョン0.41.26、A05アップデート(2015年7月20日)は、Dell Venue 11 Pro(7130/7139/7140)タブレットおよびLatitude 13 7000シリーズ2-in-1ノートパソコンで使用するDellタブレット ドック(p/n 6J86W)専用です。お使いの構成にDellタブレットドックが含まれていない場合、このアップデートは不要です。
Dellタブレットドックのファームウェアをアップデートする前に、タブレットとDellタブレットドックが正しく構成されていることを確認します。
- 外付モニタの電源をオンにしてDellタブレットドックに接続する必要があります(HDMI出力、DisplayPort出力または両方)。
- アップデート処理中、Dellタブレットドック電源アダプタは、ドックとA/C電源に接続したままにする必要があります。
- アップデート処理中、タブレットはDellタブレットドックにドッキングしたままにする必要があります。
- アップデート処理中、タブレットをシャットダウンしないでください。またはスリープモードにしないでください。
- タブレットディスプレイはプライマリとして設定する必要があります
- 電源管理イベントおよびホット ドッキング後のマルチモニターのデータ保全の問題に対応。
- A05は、DTDKタブレット ドックの外付けモニターのランダムな点滅への対処に有効な新しいMSTハブ ファームウェアです。
- 外付けモニターのホットプラグ検出の改善。
注:DTDKタブレット ドックファームウェアは、リモートなダウンロード/実行でアップデートしないようにしてください。
メモ: ファームウェアのアップデート処理中に上記の条件が満たされない場合、ファームウェアのアップデートは失敗するか、完了しない可能性があります。
修正プログラム/拡張機能:
修正プログラム: HDMIモニタのスリープモードの問題(モニタが意図せずに復帰しないようにする)
拡張機能: Venue 11 Pro 7140およびLatitude13 7000シリーズ 2-in-1ノートパソコンに信頼できるサポートを提供するためにDellタブレットドックをアップデートします。
インストール情報:
VenueステップバイステップDellデスクトップドックのファームウェアアップデートツールの操作(英語)
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Venue 11 Proキーボードのアップデート
アップデートの所要時間: 3~5分再起動が必要です。
修正プログラム/拡張機能:
このリリースでは、システムがスリープ状態から復帰した後、トラベル キーボードおよびシン キーボードが断続的に切断される問題が修正されています。
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Dell Venue Pro 11 5130/7130/7139/7140トラベル キーボードTI MSP430ファームウェア
アップデートの所要時間: 3~5分再起動が必要です。
修正プログラム/拡張機能:
システムのドッキング時の電源の安定性の改善。
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リストに記載されているアップデートに関するサポートが必要な場合は、デル テクニカル サポートにお問い合わせください。