Dell™ Venue 8（7840）およびDell™ Venue 10（5050、7040）タブレットでのバックアップ、復元、リスタート

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Dell™ Venue 8および10でオペレーティングシステムをリセットすることは簡単です。例えば、オペレーティングシステムの再起動、データのバックアップと復元、工場出荷時の状態への復元などが実行できます。

バックアップおよびリストア

まず、タブレットのオペレーティングシステムにアクセスできる場合は、Googleクラウドを使用してデータをバックアップします。

1. ホームページで最下段中央の「Apps（アプリ）」アイコンにタッチして、すべてのアプリを表示します（図1）。
   
   図1: 「Apps（アプリ）」アイコン

• 「Settings（設定）」アイコンをタッチします（図2。場合によってアプリの2枚目または3枚目のページにスワイプすることが必要）。
  
  図2：アイコンの設定

ハードリスタート

タブレットが反応しなくなったら、タッチスクリーンを使用しないハードリスタートと呼ばれる操作を実行できます。

• 左側で、「Personal（個人）」セクションまで下にスクロールし、「Backup & reset（バックアップとリセット）」にタッチします。
• デフォルトでは、「Back up my data（データのバックアップ）」と「Automatic restore（自動復元）」がオンになっています（スライダーが右側にあります）。オンになっていない場合は、スライダーをタッチしてこのオプションをオンにします。この設定にしておくと、工場出荷時の状態に戻しても、データはGoogleクラウドにバックアップされるので確実に復元できます。
• データのバックアップが確実に行われることを確認したら、「Factory Data Reset（出荷時のデータに戻す）」をタッチしてから、「Reset tablet（タブレットをリセットする）」をタッチします。個人情報とダウンロードしたアプリとがすべて消去されるという警告が表示されます。確認したら、「Erase everything（すべて消去）」をタッチして操作を続けます。オペレーティングシステムが工場出荷時の状態に戻ります。この処理には数分かかることがあります。
• 処理が完了すると、電源を初めてオンにしたときとまったく同じセットアッププロセスをすべて行うように求められます。バックアップしておいたデータをGoogleクラウドから復元するためのオプションが表示されます。
  1. （左上隅にある）電源ボタンを15秒以上長押しします。電源が切れます。
  2. （電源ボタンを7秒間長押しして）タブレットを通常の方法で起動します。Androidオペレーティングシステムが通常どおりに起動します。