Symptoms
Cause
プロセッサーの取り外し
注:プロセッサーの再装着は、問題を特定するうえで、その他すべての手段を実行しても問題が解消されなかった場合にのみ実施してください。これは、ソケットBのレイアウトが原因で、ピンが損傷したり汚れたりするリスクが高いためです。
システムのカバーを開けます。
冷却エアフローカバーを取り外します。
警告 :ヒート シンクは、システムの電源を切った後もしばらくは触れると熱いことがあります。ヒート シンクとプロセッサーが冷えるのを待ってから作業してください。
警告 :プロセッサーを取り外す場合以外は、ヒート シンクをプロセッサーから取り外さないでください。ヒート シンクは、適切な温度条件を保つために必要です。
メモ :システムによっては、別のヒート シンクを使用している場合があります。その他のヒート シンクの取り外し方の詳細については、ハードウェア オーナーズ マニュアルを参照してください。
ヒートシンク リリース レバーのいずれかを外します(図1a )。 ヒート シンクがネジで取り付けられているシステムでは、#2プラス ドライバーを使用してヒート シンク固定ネジのいずれかを緩めます(図1b )。
ヒート シンクがプロセッサーから外れやすくなるよう、30秒待ちます。ヒート シンクがネジで取り付けられているシステムでは、#2プラス ドライバーを使用して、残りの3本のヒート シンク固定ネジを緩めます。
もう一方のヒート シンク リリース レバーを外します。
ヒート シンクをプロセッサーから慎重に持ち上げて、ヒート シンクを裏返しにして置きます(サーマル グリース側を上にする)。
警告 :プロセッサーは強い圧力でソケットに固定されています。リリース レバーはしっかりとつかんでいないと突然跳ね上がるおそれがありますので、ご注意ください。
プロセッサーのソケット リリース レバーを親指でしっかりと押さえ、レバーをロック位置から外します。レバーを上へ90度回転させて、プロセッサーをソケットから外します(図2 )。
図1a - ヒート シンクの取り付けと取り外し
1
ヒート シンク
2
ヒート シンク固定ネジ(4)
図1b - ヒート シンクの取り付けと取り外し
プロセッサー シールドを上方向に回転させて取り外します(図2 )。
警告 :プロセッサーを取り外すときは、ZIFソケットのピンを曲げないように注意してください。ピンが曲がると、システム ボードに修復できない損傷を与える可能性があります。
図2 - プロセッサーの取り付けと取り外し
基板の端を持ってソケットを掴み(図3 )、プロセッサーをまっすぐ持ち上げ(図4 )、ソケットに新しいプロセッサーを装着できるようにリリース レバーを上げたままにしておきます。
メモ :プロセッサーを完全に取り外す場合は、システムが正常に冷却されるように、CPU2ソケットにプロセッサーのダミーとヒート シンクのダミーを取り付ける必要があります。ダミーの取り付け方は、プロセッサーの取り付けと同様です。
図3 - 基板の端を持つ図4 - プロセッサーをまっすぐに持ち上げる
Resolution
プロセッサーの取り付け
メモ :シングル プロセッサー構成では、CPU1ソケットを使用する必要があります。
2台目のプロセッサーを初めて追加する場合は、ヒート シンクのダミーとプロセッサーのダミーを空のプロセッサー ソケットから取り外します。ダミーの取り外し方は、プロセッサーの取り外しと同様です。
新しいプロセッサーをパッケージから取り出します。
プロセッサーの基板を持ち(図3 )、プロセッサーをZIFソケットのピン1とソケット キーの位置に合わせます(図5および6 )。 図5 - ピン1の向き図6 - ソケット キー
まっすぐ下向きにプロセッサーをソケットに取り付けます(図7 )。
警告 :プロセッサーを間違った位置に取り付けると、システム ボードまたはプロセッサーに修復できない損傷を与える可能性があります。ソケットのピンを曲げないように注意してください。
図7 - プロセッサーの取り付け
プロセッサー ソケットのリリース レバーを開いた状態にして、プロセッサーをソケット キーに合わせて、ソケット内にやさしく置きます。
警告 :プロセッサーを間違った位置に取り付けると、システム ボードまたはプロセッサーに修復できない損傷を与える可能性があります。ソケットのピンを曲げないように注意してください。
プロセッサー シールドを閉じます。
ソケット リリース レバーを所定の位置にカチッと収まるまで下に動かします。
ヒート シンクを取り付けます。
ヒート シンクをプロセッサーにセットします(図1 )。
ヒート シンクのリリース レバーを閉じるか(図1a )、ヒート シンク固定ネジを締めます(図1b )。
Affected Products
Servers, PowerEdge M610, PowerEdge M610x, PowerEdge M710, PowerEdge M710HD, PowerEdge M910, PowerEdge R210, PowerEdge R210 II, PowerEdge R310, PowerEdge R410, PowerEdge R415, PowerEdge R510, PowerEdge R515, PowerEdge R610, PowerEdge R710
, PowerEdge R715, PowerEdge R810, PowerEdge R815, PowerEdge R910, PowerEdge T110, PowerEdge T110 II, PowerEdge T310, PowerEdge T410, PowerEdge T610, PowerEdge T710
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