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「ドライバは、デバイスDeviceHarddisk0DR0の書き込みキャッシュが有効であることを検出しました」エラーを解決する方法

Summary: Dell EMC PowerEdgeサーバーにおける「The driver detected that the device DeviceHarddisk0DR0 has its write cache enabled」エラーを解決する方法。

This article applies to This article does not apply to This article is not tied to any specific product. Not all product versions are identified in this article.

Symptoms

「The driver detected that the device \Device\Harddisk0\DR0 has its write cache enabled」エラーを解決する方法

問題:

書き込みキャッシュが有効であることに起因するエラーには2つのタイプがあります。書き込みキャッシュが有効であることがエラーの原因である場合、Dell™ OpenManageソフトウェアを使用して、仮想ドライブの「Write Policy(書き込みポリシー)」を「Write Back(ライトバック)」から「Write Through(ライトスルー)」に変更します。

これについては、Microsoft TechNet Webサイトを含む複数のサイトを参照してください。 

解決方法:

Windowsイベントログ(イベントID32)のこれと同じエラーの原因は、ドライブ、RAIDコントローラまたはstorportドライブ上のハードドライブのファームウェアである場合もあります。適切な方法でデルサーバをアップデートします。たとえば、デルサポートサイトを最初に利用することをおすすめします。

  1. 「Drivers and Downloads(ドライバおよびダウンロード)」に移動するか、デルサポートサイトへの文書リンクを使用します。
  2. 「Drivers and Downloads(ドライバおよびダウンロード)」セクションで、サービスタグを入力します。
    オペレーティングシステムを選択できるページリダイレクトされます。
  3. オペレーティングシステムを選択し、適切なストレージセクションを選択します。
    ストレージセクションのいずれかにstorportドライバがあります。
  4. すべてのハードドライブのファームウェアは、ドライバやコントローラと同様に、デバイス項目別のリストに表示されます。
    項目例:
    • SASドライブ
    • SAS non RAID(SAS非RAID)
    • SAS RAID
    • SCSI non RAID(SCSI非RAID)
  5. Storport、ドライブのファームウェア、およびドライブのコントローラ。
  6. また、Dell OpenManageソフトウェアをインストールし、ライトスルーをチェックして、「Write Through(ライトスルー)」オプションが選択されていることを確認します。

イベントID 32が発生する主な原因は、RAIDコントローラーでの「書き込み」設定、古いドライバーやファームウェアの使用、および古いStorportドライバーの使用です。このエラーが発生する理由は他にもありますが、これら2つから始めることをおすすめします。   

Affected Products

Servers
Article Properties
Article Number: 000138603
Article Type: Solution
Last Modified: 23 Sep 2024
Version:  4
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