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『PowerEdge: PowerEdge 13Gサーバーでサード パーティー製PCIeカードのデフォルトの冷却応答を無効にする方法。

Summary: この記事では、PowerEdge 13Gサーバーでサード パーティー製PCIeカードのデフォルトの冷却応答を無効にする方法について説明します。

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Symptoms

PowerEdge 13Gサーバーでのサード パーティー製PCIeカードに対するデフォルトの自動冷却応答では、業界の一般的なカード要件に基づいてエアフローがプロビジョニングされます。この業界標準に基づいて、当社の熱アルゴリズムは、最大55°Cの吸気をPCIeカード領域に供給することを目標としています。

ベースライン以上に冷却する必要のない一部のカード(独自のファンを搭載したカードなど)については、DellはOEM IPMIベースのコマンドを使用して、新しいPCIeカードに対するこのデフォルトのファン応答を無効にしています。

この機能を無効にする機能では、サード パーティー製PCIeカードの追加に関連するファン応答のみが除去され、元の温度アルゴリズム ベースの冷却ニーズが損なわれることはありません。他のシステムのニーズによりファン速度がすでに高速になっている場合は、この機能を無効にしても効果がない可能性があります。

Cause

PowerEdge 13Gサーバーでのサード パーティー製PCIeカードに対するデフォルトの自動冷却応答では、業界の一般的なカード要件に基づいてエアフローがプロビジョニングされます。当社の熱アルゴリズムは、その業界標準に基づいて、最大55°Cの吸気をPCIeカード領域に供給することを目標としています。

Resolution

有効/無効 サード パーティー製PCIeカード ベースのデフォルトのシステム ファン応答: 

  1. OpenManage BMCユーティリティーをダウンロードしてインストールします。

  2. ターゲット マシンのiDRACで「IPMI over LAN」を有効にします。これは、iDRAC Webユーザー インターフェイスまたはBIOSセットアップを使用して実行できます。

  3. OpenManage BMCユーティリティーのインストール フォルダーに移動し、次のコマンドを実行します。

サード パーティー製PCIeカードのデフォルトの冷却応答ロジックを無効に設定

ipmitool -I lanplus -H <IPADDRESS> -U <USERNAME> -P <PASSWORD> raw 0x30 0xce 0x00 0x16 0x05 0x00 0x00 0x00 0x05 0x00 0x01 0x00 0x00


サード パーティー製PCIeカードのデフォルトの冷却応答ロジックを有効に設定します

ipmitool -I lanplus -H <IPADDRESS> -U <ユーザー名> -P <パスワード> raw 0x30 0xce 0x00 0x16 0x05 0x00 0x00 0x00 0x05 0x00 0x00 0x00 0x00 


サード パーティー製PCIeカードのデフォルトの冷却応答ロジック ステータスを取得します。

ipmitool -I lanplus -H <IPADDRESS> -U <ユーザー名> -P <パスワード> raw 0x30 0xce 0x01 0x16 0x05 0x00 0x00 0x00


応答データは次のとおりです。

16 05 00 00 00 05 00 01 00 00(無効)

16 05 00 00 00 05 00 00 00 00(有効)

Affected Products

PowerEdge R230, PowerEdge R330, PowerEdge R430, PowerEdge R530, PowerEdge R630, PowerEdge R730, PowerEdge R730xd, PowerEdge R830, PowerEdge R930