インテル内蔵グラフィックスを使用するDell Premier Colorアプリケーションで発生する色付きのバンディング

影響を受けるプラットフォーム:

• Precision 3520
• Precision 3530
• Precision 3540
• Precision 3541
• Precision 5510
• Precision 5520
• Precision 5530 2-in-1
• Precision 5530
• Precision 5540
• Precision 7510
• Precision 7520
• Precision 7530
• Precision 7540
• Precision 7710
• Precision 7720
• Precision 7730
• Precision 7740
• XPS 15 7590
• XPS 15 9550
• XPS 15 9560
• XPS 15 9570
• XPS 15 9575 2-in-1
• XPS 17 9700

Dell Premier Colorアプリケーションで発生する色付きのバンディング

カラー バンディング(輪郭)は、Premier Colorアプリケーションとインテル内蔵グラフィックスを搭載したXPSおよびDell Precisionノートパソコンで確認できます。これは、暗い部分(ローエンドの黒)で画像またはビデオの再生を表示する場合に発生します。

Premier Colorユーザー インターフェイス(UI)の[Gamma]スライダーを使用して ガンマ値を下げるにつれて、色のバンディングがより重要になります。Premier Color UIの[ Gamma]スライダーを使用してガンマ値を大きくすると、色のバンディングの有意性が低下します。

Premier Colorの取り付け時の色のバンディング(輪郭)の問題の例を以下に示します。

図1: (英語のみ)画像上の色のバンディング(輪郭)

図2：(英語のみ)画像上の色のバンディング(輪郭)

図3：(英語のみ)ガンマ値が最大値に設定されている場合の色のバンディング(輪郭)改善されたイメージ

図4：(英語のみ)ガンマ値が最大値に設定されている場合の色のバンディング(輪郭)改善されたイメージ

• 色付きのバンディング（輪郭線）はイメージのより暗い部分で発生します。
• ガンマ スライダーを使用してガンマ値を下げると、色のバンディング(輪郭)がより重要になります。
• ガンマ スライダーを使用してガンマ値を増やすと、色のバンディング(輪郭)が小さくなります。

インテル内蔵グラフィックスの制限により、色域の再マッピングでローエンドの黒色にアーティファクトが生じることがあるため、色付きのバンディング（輪郭線）が発生します。この問題は、WideGamutレジストリーを有効にして、一部のコンテンツを表示している場合に発生することがあります。ハードウェアは仕様どおりに動作しています。次世代のインテル内蔵グラフィックスでは、色付きのバンディング（輪郭線）の現象が改善される予定です。

この記事の詳細に関する質問がある場合は、Dellテクニカル サポートまでお問い合わせください。