PowerDVDユーザーは、インテルのSoftware Guard Extensions(SGX)を使用しているシステムでは、すべてのUltra HD Blu-ray(UHD-BD)フォーマットのビデオを再生することができません。この問題は、2019年8月17日に、PowerDVDのすべてのバージョンで発生しました。
インテルComet LakeおよびRocket LakeプラットフォームではSGX製品のサポートは終了しているため、インテルはSGXを使用しないことをお勧めします。
CyberLinkでは、インテルがSGXサポートを終了し、UHD-BDフォーマットがサポートされなくなったことを報告しています。
PowerDVDバージョン18および19は最新の製品であり、UHD-BD機能の削除によりアップデートされることはありません。UHD-BD再生はハードウェアに依存する機能です。UHD-BDの再生は、SGXが存在するかどうかに依存するため、このハードウェアまたはSGXがサポートされていない場合、この機能は動作しません。
(図1:サポートされる形式)
これは、UHD-BDフォーマットのPowerDVDに影響を与えることをインテルとCyberLinkが認識している既知の問題です。この問題は、PowerDVDを使用し、影響を受けるハードウェア プロファイルを持つすべてのコンピューターで発生します。
CometまたはRocket Lakeプラットフォームを使用しているシステムまたはインテルSGXハードウェアを使用しているシステムの場合、PowerDVDはすべてUHD-BDビデオを実行しません。これは、設計どおりのソフトウェア動作です。