PowerConnect 6200シリーズのスイッチをスタックする方法

文書の概要：この文書では、PowerConnect 6200シリーズのスイッチをスタックする手順について説明します。

PowerConnect 6200シリーズのスイッチをスタックするには、次の手順に従います。

1. スイッチの電源を切り、スイッチの背面にある左側の1番目のスロットにスタッキング モジュールを取り付けます。
    
   メモ：スタッキングは、最初のモジュール スロットでのみ機能し、2番目のスロットではサポートされません。

• Ethernetモードの場合は、スタッキング インターフェイスをスタック モードに設定します。
  
  
• console#show stack-portを使用すると、現在のインターフェイス モードが分かります。

• 次のコマンドを実行すると、インターフェイスのモードが変更され、スイッチが再起動します。

  console#config

  console(config)#stack

  console(config-stack)#stack-port 1/xg1 stack

  console(config-stack)#stack-port 1/xg2 stack

  console(config-stack)#end

  console#copy running-configuration startup-configuration

  console#reload

  メモ：新しいモードを有効にするには、再起動が必要です。reloadコマンドは、スイッチを再起動します。

   

• 手順に従って、各スイッチを最新のファームウェアにアップデートします。

• スイッチの電源を切ります。スタック内の各スイッチについて、スイッチのスタック ポート1からスタッキング ケーブルの1つを、次のスイッチのスタック ポート2に接続します。スタック内の最後のスイッチのケーブル ポート1を最初のスイッチのポート2に接続します。

• 最初に、目的のマスター スイッチの電源を入れます。その後は、一度に1つずつ次のスイッチの電源を順番にオンにしていき、すべてのスイッチの電源をオンにします。

  メモ: マスタースイッチおよび動作スタンバイのスイッチは、スタックのスタートアップの構成を維持します。コンソールポートには、マスターからしかアクセスできません。

   

• console#show switchを使用すると、スイッチのステータス、ファームウェア コード、およびスタック内のスイッチの数を示します。これを使用してスタッキングを検証します。