この文書では、Dell Networkingスイッチでリンク・アグリゲーション・グループ(LAG)を実装する方法を示します。
LAGタイプのオプション
スタティックLAGの例
コマンド |
目的 |
console# configure |
設定モードに入ります。 |
console(config)# interface range gi1/0/1-4 |
設定するインターフェイスの範囲を入力することで、インターフェイス範囲設定モードに入ります。 rangeコマンドはオプションです。 |
console(config-if)# channel-group 1 mode on |
グループとモードをスタティックに割り当てます。 スタティックLAGとしてポートチャネル1が作成されます。 番号は、この特定のスイッチにのみ関連します。 ただし、管理しやすくするために、該当するスイッチ上の番号と一致させることがベストプラクティスです。 |
console(config-if)#end |
設定モードを終了します。 |
console# copy running-config startup-config |
(オプション)エントリを設定ファイルに保存します。 |
ポートチャネルのステータスの検証方法
console# show interfaces port-channel 1
LACP(ダイナミック)LAGの例:
コマンド |
目的 |
console# configure |
設定モードに入ります。 |
console(config)# interface range gi1/0/1-4 |
設定するインターフェイスの範囲を入力することで、インターフェイス範囲設定モードに入ります。 rangeコマンドはオプションです。 |
console(config-if)# channel-group 1 mode active |
グループとモードをアクティブに割り当てます。 |
console(config-if)#end |
設定モードを終了します。 |
console# copy running-config startup-config |
(オプション)エントリを設定ファイルに保存します。 |
Web GUIからのLAGの設定:
「LAG Membership(LAGメンバーシップ)」ページを表示するには、ナビゲーションパネルで「Switching(スイッチング)」、 「Link Aggregation(リンクアグリゲーション)」、 「LAG Membership(LAGメンバーシップ)」の順に選択します。
スタティックLAGへのポートの追加
スタティックLAGメンバーを追加するには、次の手順に従ってください。
1 「LAG Membership(LAGメンバーシップ)」ページを開きます。
2 特定のポート番号列の下の「LAG row(LAG行)」をクリックしてポートを目的のLAG番号に切り替えるか、ボックスに目的の番号を入力します。
そのポートのLAG番号が表示されます。LAG番号は、
クリックごとに、番号が最大LAG番号に達するまで増え、
その後、空白(LAG割り当てなし)に戻ります。
3 「Apply(適用)」をクリックします。
ポートが選択されたLAGに割り当てられ、デバイスがアップデートされます。
LACPを使用したLAGポートのダイナミックLAGへの追加
ダイナミックLAGメンバーを追加するには、次の手順に従ってください。
1 「LAG Membership(LAGメンバーシップ)」ページを開きます。
2 特定のポート番号列の下の「LACP row(LACP行)」をクリックし、目的のLAGポートを「L」に切り替えます。
3 「Apply(適用)」をクリックします。
LAGポートは、ダイナミックLAGメンバーとして選択したLAGに追加されます。