サーバーへのWindows Server 2012 Essentialsのインストール クイック スタート ガイド

Windows Server 2012 Essentialsをサーバーとは別に購入した場合は、インストールする必要があります。Windows Server 2012をインストールするには、次の手順を実行します。購入時にオペレーティング システムがサーバーにプリインストールされていた場合は、このセクションをスキップできます。

1. サーバーのすべてのコンポーネントを接続した後、サーバーをローカルエリアネットワークに接続します。Windows Server 2012 Essentialsのインストールを正常に完了するには、ネットワーク接続が必要です。
2. サーバーの電源を入れ、Windows Server 2012 Essentials DVDをドライブに挿入します。
3. 「Press any key to boot from CD or DVD(CDまたはDVDから起動するにはいずれかのキーを押してください)」プロンプトが表示されたら、キーを押します。このプロンプトが表示されない場合は、DVDドライブが起動候補デバイスのリストの一番上に表示されるように、サーバーのBIOSブート シーケンスを変更する必要がある場合があります。
4. プロンプトが表示されたら、言語、時刻と通貨の形式、キーボード レイアウトを選択します。
5. プロンプトが表示されたら、[Install now]をクリックします。
6. インストール メディアに含まれているオペレーティング システムのプロダクト キーを入力します。
7. インストールを続行するには、ライセンス条項に同意する必要があります。
8. [希望するインストールの種類を選択してください]画面で、[カスタム]を選択します。Install Windows only (advanced)］を選択します。
9. Windows Server 2012 Essentialsをインストールするハード ドライブを選択します。このオペレーティング システムのインストールには、最低60 GBのディスク容量が必要ですが、それ以上の使用をお勧めします。Windowsがサーバー内のハード ドライブを認識するためにドライバーをロードする必要がある場合は、ドライバーのロードをクリックします。インストールの前にハード ドライブのパーティションを作成するために、[ドライブ オプション(詳細)]をクリックすることもできます。
10. ファイルは、インストール メディアからサーバーのハード ドライブにコピーされます。サーバーのハードウェアによっては、この処理に30分以上かかる場合があります。インストールが完了すると、サーバーが再起動します。

初期インストールが完了したら、Windows Server 2012 Essentials を使用する準備が整う前に、いくつかの追加の構成手順を実行する必要があります。
 

1. 日付と時刻の設定の確認画面で、日付、時刻、タイム ゾーンを正しく設定します。
2. [サーバー インストール モードの選択]画面で、[ クリーン インストール]を選択します。
3. [サーバーの個人用設定] 画面で、組織の名前、内部 Active Directory ドメインに使用する名前、およびサーバーの名前を入力します。完了したら [次へ ]をクリックします。

4. 新しい管理者アカウントの作成に使用する情報を入力します。このアカウントには、管理者またはネットワーク管理者という名前を付けることはできません。これらは予約名です。終了したら［次へ］をクリックします。
5. 標準ユーザー アカウントの情報を入力し、[次へ]をクリックします。
6. サーバーを最新の状態に保つために使用する方法を選択して、次へをクリックします。
7. Windows Server 2012 Essentialsの構成が完了し、更新プログラムがインストールされます。これには時間がかかる場合があり、このプロセス中に複数回の再起動が行われるのが普通です。
8. [サーバーを使用する準備ができました]画面が表示されたら、構成プロセスは完了です。ダッシュボードのホーム ページで[マイ サーバーのセットアップ]タスクをできるだけ早く完了して、ユーザーがサーバーのすべての機能にアクセスできるようにし、サーバーに保存されているデータを保護することをお勧めします。

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