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現在、.NET 3.5 framework を適切に機能させるには、多くのアプリケーションとユーティリティを利用できます。Windows Server 2012では、どのようなアプリケーションの要件も満たすよう、マイクロソフトは.NET 3.5と4.5の両方のインストール オプションを提供しています。.NET 3.5のコンポーネントをインストールする際には、いくつかの詳細な点に注意する必要があります。
サーバー マネージャを使用して.NET 3.5機能をインストールする場合、ソース ファイルが見つからないという次のようなメッセージが表示されることがあります。Server Manager をインストール
する PowerShell を使用して .net 3.5 をインストールする場合、「ソースファイルをダウンロードできませんでした」というメッセージがエラー0x800f0906 とともに表示されます。多くの場合、サーバーがインターネットに接続されていないため、Windows Updateサーバーにアクセスできません。役割と機能の追加ウィザードを詳細に見直すと、ウィザードの上部に次のような質問の警告が表示され、下部に[Specify an alternate source path(代替ソース パスを指定する)]リンクが表示されていることがわかります。代替ソースパスを指定し
ます。この機能にはソースファイルを提供する必要があるのはなぜですか? フルGUIのインストールで次のPowerShellコマンドを実行すると、これらのコンポーネントのインストール状態は[Removed(削除済み)]に設定されます。インストール状態が[Removed(削除済み)]の場合、ローカル サーバーで機能ファイルが使用できないことを示します。これは、Windows Server 2012のすべてのエディションのデフォルトです。PowerShell コマンドをフル GUI
必要なコンポーネントを取得できるWSUSサーバーやWindows Updateへの接続がないサーバーでは、機能のインストールを完了するために、Windows Serverインストール メディアのサイドバイサイド ストア(sxs)に代替ソース パスを指定する必要があります。
次のいずれかのインストール方法を選択できます。
1.役割と機能の追加ウィザードを使用して、ウィザード下部のリンクから代替のソース パスを指定します。たとえば、「D:」はマイWindows ServerのDVDメディアです。
2.インストール時に、PowerShellでソース ファイルのパスを指定します。
Install-WindowsFeature NET-Framework-Core –Source D:\Sources\sxs |
3.コマンド プロンプトからDISMを使用して、ソース ファイル パスのパラメーターを次のとおり指定します。
DISM /Online /Enable-Feature /FeatureName:NetFx3 /Source:d:\sources\sxs |
4.sxsフォルダーを含むファイル共有を使用して、UNC共有パスを次のとおり指定します。
Install-WindowsFeature NET-Framework-Core –Source \\ServerName\ShareName\sxs |
その他のリソース:
TechNet「TechNet: 役割、役割サービス、または機能のインストールとアンインストール(英語)」