CloudIQ：PowerFlexシステムをCloudIQにオンボードするための一般的な手順

CloudIQの概要

CloudIQは、機械学習を活用し、インテリジェントで包括的な予測分析を通じて、Dell ITインフラストラクチャ システムの全体的な正常性をプロアクティブに監視および測定するクラウドベースのアプリケーションです
この記事では、PowerFlex Gatewayを使用したPowerFlexソフトウェアまたはReady NodeソリューションのCloudIQ接続と、PowerFlex Managerを使用したPowerFlexアプライアンスの接続について説明します。

前提条件 - PowerFlex Gatewayを使用したPowerFlex SoftwareまたはReady Node

• Secure Remote Servicesの最小バージョン:3.46.00.04
• PowerFlexの最小バージョン:3.6
  メモ: CloudIQは、PowerFlexソフトウェア コンポーネントの古いバージョンのPowerFlex 3.6 Gatewayをサポートしていません。CloudIQをサポートするには、PowerFlex OSが3.6以降である必要があります。
• オペレーティング システム パッケージ
  • 現在Gatewayで使用されているものと同じオペレーティング システムの依存関係
  • .zip ファイルを作成するためのオペレーティング システム パッケージ
• 構成
  • PowerFlex Gateway LockBoxを構成する必要があります。
  • PowerFlexシステム ライセンスを構成する必要があります。
  • システムがSecure Remote Servicesゲートウェイに登録されている必要があります。
• 大容量ファイルのアップロードのサポート
  • 一部の古いシステムでは、ゲートウェイ管理接続に単一の1 GbEネットワーク インターフェイスのみを使用しています。システムの規模によっては、CloudIQデータをアップロードすると、他のゲートウェイ操作が妨げられたり、速度が低下したりする場合があります。
  • 10 GbEまたはボンディング1 GbEインターフェイスを推奨します。

オンボーディング - PowerFlex Gatewayを使用したPowerFlexソフトウェアまたはReady Node

1. PowerFlexインストーラーにログインします。Webブラウザーから、PowerFlex GatewayのIPアドレスを入力し、PowerFlexインストーラーにログインします。

2. Maintainタブに移動し、次の情報を入力します。

   1. プライマリーMDM IPアドレス
   2. MDM管理者のユーザー名とパスワード
   3. LIA認証タイプ
   4. LIAパスワード

3. Retrieve system topologyをクリックします。
   

4. Maintainタブで、System Logs & Analysisを選択します

5. PowerFlexがSecure Remote Servicesに登録されていることを確認します。そうでない場合は、Register PowerFlex system to Secure Remote Servicesを選択し、Secure Remote Servicesゲートウェイ情報を入力します。

   メモ: Dellユーザー アカウントのパスワードには、特殊文字を含めないでください。これは1回限りのイベントであり、PowerFlexシステムがSRSに登録されると、ユーザー パスワードをより安全なパスワードに戻すことができます。
   
   

6. PowerFlexがSecure Remote Servicesに登録されたら、 Send data to CloudIQ ボタンが選択されていることを確認します。このボタンはデフォルトで有効になっています。

前提条件:PowerFlex Managerを使用したPowerFlexアプライアンス

• Secure Remote Servicesの最小バージョン:3.46.00.04
• PowerFlexの最小バージョン:3.6
• 最小PowerFlex Manager - 3.7
• 構成
  • PowerFlexシステム ライセンスを構成する必要があります
  • システムはSecure Remote Servicesゲートウェイに登録されている必要があります

オンボーディング - PowerFlex Managerを使用したPowerFlexアプライアンス

1. PowerFlex Managerにログインします。

2. PowerFlex ManagerからSettings>Events and Alertsに移動します。
   

3. [Notification Policies]をクリックします。
   

4. [SupportAssist]をクリックします
   

5. [概要]画面で、[ 次へ]をクリックします。
   

6. ライセンス契約画面で、ライセンス契約とテレメトリー契約に同意し、 次へをクリックします。
   

7. 接続タイプ画面で、組み込みESEを使用する場合はConnect Directlyを選択し、集中型セキュア コネクト ゲートウェイを使用する場合はConnect via Gateway Serverを選択します。Connect via Gateway Serverを選択する場合は、セキュア コネクト ゲートウェイのIPアドレスを入力します。
   

8. 認証画面で、アクセス キーとPIN、デバイス タイプ、ELMSソフトウェアのユニークID、ソリューションのシリアル番号、サイトIDを入力します。PowerFlexソフトウェアのデバイス タイプには、アクセス キーとPINのみが必要です。
   

9. サポート連絡先画面で、一次サポート連絡先の連絡先情報を入力します。
   

10. Finishをクリックして構成を完了します。

CloudIQへのアクセス

1. Dell ProSupport認証情報を使用して、https://cloudiq.dell.com/からCloudIQにログインします。

2. 新しいユーザーがCloudIQにログインすると、次のオンボーディング画面が表示されます。

   
   
   

3. CloudIQは、サポート認証情報に基づいて、ユーザーのサイトIDに関連付けられているシステムを取得します。

   
   

4. CloudIQにログインすると、CloudIQに正常にデータを送信しているすべてのシステムが表示されます。CloudIQにデータを送信するようにシステムが正常に構成されていない場合は、CloudIQ UIの[Connectivity]ページにリダイレクトされます。[Connectivity]ページには、CloudIQ互換システムが表示されます。