Dell Nautilusファームウェア・アップデート・ユーティリティは、デルサーバに搭載されているハードドライブ用の最新、関連ファームウェアアップデートがすべて含まれているため、柔軟で簡単に使用できます。ユーティリティーを使用するには、次の3つの手順に従う必要があります。
デルの[ドライバーおよびダウンロード]ページから、自己解凍型の.zipファイルである最新バージョンをダウンロードします。
ファイルをダウンロードして解凍したら、ファイルを解凍したフォルダーにある UsbMake.exe ファイルを実行する必要があります。これにより、ブータブルUSBスティックを作成したり、仮想ドライブとしてマウントしたり、CDまたはDVDに書き込んだりして起動できるブータブル イメージを作成することができます。最適なオプションを選択してください。
作成したメディアから起動し、画面の指示に従います。
[ドライバーおよびダウンロード]ページからEFIハード ドライブ ファームウェア アップデート ユーティリティーをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを実行して、自己解凍プログラムを開始します。
ファイルが解凍されたシステムにUSBドライブを挿入します。
解凍されたファイルをブラウズし、ファイルを右クリックして「Run As Administrator(管理者として実行)」を選択して、管理者としてUSBMake.exeを実行します。
USBドライブが表示されない場合は、[Find USB Drives]をクリックし、USBドライブを選択して[Install to USB Flash Drive]をクリックします(これによりUSBドライブがフォーマットされます)
USBドライブへのファイルのコピーが完了したら、USBMakeユーティリティを終了します
ターゲットサーバのiDRACに接続し、リモート・コンソール・セッションを開きます
仮想メディアを接続し、USBドライブをマップします(お使いのiDRACファームウェアにより仮想メディアの場所は異なる場合があります)
ターゲットサーバを再起動し、F11キーを押してブートマネージャを起動します
BIOSブートマネージャを起動したら、「UEFI Boot Menu(UEFI起動メニュー)」を選択します
仮想フロッピードライブを選択します(iDRACからUSBドライブをマウントするにはフロッピーのエミュレーションを使用します)
ユーザーの操作がない場合は、ファームウェア アップデート ユーティリティーが自動的にロードされます。
ロードされたら、「Update Firmware(ファームウェアのアップデート)」を押して、アップデート処理を開始します
完了すると結果が表示されます。これで、ユーティリティーを終了し、CTRL+ALT-DELを押してターゲット サーバーを再起動するか、iDRACコンソールを使用している場合は [ Power | ]を選択します。コンソール メニューのオプションから システムをリセット (ウォーム ブート)。