この記事では、GUIインターフェイスまたはコマンド ラインを使用して、OMSA(OpenManage Server Administrator)から直接RAIDコントローラー ログ(TTYログ)をエクスポートする方法について説明します。
さらに、iDRAC 9経由のSupportAssistコレクション、またはiDRAC7/8経由のSupportAssistコレクションをエクスポートすることによって、システムのすべてのサポート ログのコレクションをエクスポートすることもできます。これには、オペレーティング システム ログ、アプリケーション データ、およびRAIDコントローラー ログが含まれます。RAIDコントローラーからRAIDコントローラー ログ(TTYログ)のみをエクスポートする別の方法については、「RAIDコントローラーを使用してTTY PERCコントローラー ログをエクスポートする方法(英語)」の詳細を参照してください。
OMSAにログオンし、左ペインにある該当コントローラーをハイライトしてから、[情報/設定]をクリックします(図1)。
図1:OMSAコントローラー メニュー
次の画面(表示まで数秒かかる)を下にスクロールし、[コントローラー タスク]を表示します。ドロップダウン メニューをクリックし、[Export Log]を選択します(図2)。次に、[Execute]をクリックします。
図2:ドロップ ダウン メニュー
次の画面を下にスクロールし、[ログ ファイルのエクスポート]をクリックします(図3)。
図3:ログ ファイルのエクスポート
エクスポートしたファイルを次のフォルダーで探します。
Linuxの場合\var\log\lsi_Date.log
Windows: C:\Windows\lsi_Date.log
Citrix Xen Server: \var\log\lsi_Date.log
ESX5: \var\log\lsiexport.log
図4:Windows OSの例
omconfig storage controller action=exportlog controller=0
omreport ストレージコントローラ次のコマンドを実行して、コントローラーのログを抽出します。IDは、コントローラーのIDを表します(たとえば、PERC H700の場合は0、PERCH 800の場合は1など)。サーバーにコントローラーが1つしかない場合は、「0」を直接入力できます。
omconfig storage controller action=exportlog controller=id例:
omconfig storage controller action=exportlog controller=0