4時間ごとにピクセル リフレッシュを実行する警告メッセージが画面に表示されます。ピクセル リフレッシュには数分かかりますが、10分未満です。電源ボタンが緑色に点滅し、完了すると電源オフまたはスタンバイ モード(ファームウェアのバージョンによる)に変わります。
ピクセル リフレッシュは、すべてのOLEDモニターに搭載されている既知の機能で、画面に残像が残らないようにする機能です。
お使いのモニターにインストールされているファームウェア バージョン向けの解決策に従って、ピクセル リフレッシュの警告を無効にします。
オンスクリーン ディスプレイ(OSD)メニューから、モニターにインストールされているファームウェア バージョンを確認します(図1)。モニター下部にあるジョイスティックを使用して、OSDを調整します(図2)。OSDから、[Others]>[Display Info]に移動して、インストールされているファームウェア バージョンを確認します。
図1: ファームウェア バージョンの確認
図2:モニターの下部にあるジョイスティック
オンスクリーン ディスプレイ メニューからピクセル リフレッシュの警告を有効または無効にすることができます。
図3:ファームウェアM0B102の[Pixel Refresh]オプション
ユーザーは、メッセージが表示されたときにモニター下部にあるジョイスティックを使用して、[Proceed and do not show this message again]を選択できます。これを選択すると、モニターは直ちにピクセル リフレッシュを実行します。ピクセル リフレッシュには約7分かかります。ピクセル リフレッシュ後、モニターを工場出荷時の状態にリセットしない限り、メッセージは再び表示されません。
ただし、累積使用時間が4時間を経過した後に、モニターの電源をオフにすると、ピクセル リフレッシュが実行されます。
図4:ファームウェアM0B101のピクセル リフレッシュの警告