BIOSまたはUEFI(システム セットアップとも呼ばれる)にアクセスする方法
Dell製コンピューターでBIOSまたはUEFIにアクセスするには、起動中に、Dellロゴ画面でF2キーを数回押します。
または、起動中に、Dellロゴ画面でF12キーを数回押して、メニューから[BIOS Setup]または[System Setup]を選択します。
BIOS画面が表示されたら、Latitudeノートパソコンで次のBIOS設定に従ってPXE起動を設定する必要があります。Latitudeノートパソコンには、使用するモデルに応じて異なるBIOSユーザー インターフェイスがあります。
- General > Boot Sequence に移動し、 を選択してWindows Boot Managerを有効にします(図1)。
図1: [Windows Boot Manager]の有効化
- [General > Advanced Boot Options]に移動し、[Enable UEFI Network Stack]を選択します(図2)。
図2:UEFIネットワーク スタックを有効にする
- これらの新しいLatitudeノートパソコン モデルにはNIC接続がないため、[System Configuration USB Configuration > ]で[Enable USB Boot Support]を有効にすることを確認します(図3)。
図3:Enable USB Boot Support(USB起動サポートの有効化)
- Thunderboltドックに接続していない場合でも、[System Configuration-Thunderbolt> Adapter Configuration]で[Thunderbolt]、[Enable Thunderbolt Boot Support]、[Enable TBT (and PCIE behind TBT)]Pre-boot Modulesをオンにします(図4)。
図4:Thunderbolt起動サポートの有効化
- PXEサーバーの構成によっては、イメージの導入が完了するまで、一時的に[General-Secure Boot-Secure> Boot-Secure> Boot Enable]で[Secure Boot Enable]を無効にする必要がある場合があります(図5)。
図5:セキュア ブートの無効化
- [Post Behavior]で、[Fastboot]を[Thorough]に設定する必要があります(図6)。
図6:[Fastboot]を[Thorough]に設定
メモ: Display-Linkドライバー(D6000シリーズやD3100など)を使用するDell Dockでは、PXE起動は許可されません。これらのドッキング ステーションのドライバーは、Windows PE環境ではロードされません。デル・テクノロジーズでは、ドッキング ステーション接続を介したPXE起動はお勧めしません。ただし、PXE起動を完了するには、USB Type-C - Ethernetドングル(Dell SKU# 470-ABNDなど)を使用して行うことができます。
- [Connection]を選択し、[Enable UEFI Network Stack]が[Enabled]に設定されていることを確認します。
図7:BIOSの[Enable UEFI Network Stack]
- [Integrated Devices]を選択します。
- 下にスクロールして[USB/Thunderbolt Configuration]を表示し、[Enable USB Boot Support]を選択します。
図8:[Enable USB/Thunderbolt Boot Support]
- [Enable Thunderbolt Boot Support]が[ON]に設定されていることを確認します。
- [Apply Changes]をクリックして、設定を保存します。