Dell 32ビット診断にバンドルされているMPMemoryを使用して、シングル ビット エラー(SBE)ログをリセットし、組み込みシステム管理(ESM)ログをクリアすることができます。
MPMemoryコマンドは、ユーティリティ パーティションからではなく、ブータブル32ビット診断メディアから実行する必要があります。
· 診断メディアを起動すると、システム診断またはMPMemoryのどちらが必要かを尋ねるメニューが表示されます。
· この時点で、 4 を選択してユーティリティーを終了すると、コマンド プロンプトが表示されます。
· コマンド プロンプトが表示されたら、次のコマンドを入力してSBEログをリセットし、ESMログをクリアします。
o Mpmemory -ptech -tlogclr
· 次のような画面が表示され、SBEおよびESMログがクリアされたことを示します。
この時点で再起動が実行可能なオプションではない場合は、Windows内からエラー数/SBEログを再度有効にする方法があります。
注:ESMとアラート ログのみをクリアしても、SBEログは再度有効になりません。
これを行うには、dcidfg32.exe ユーティリティを使用する必要があります。
· Windows内から、コマンド プロンプトを開きます。
· dir /s dcicfg32.exeを実行します(一部のバージョンのOpen Manageでは、c:\program files\dell\openmanage\omsa\bin\にあります。それ以外の場合は、c:\program files\dell\sysmgt\omsa\bin\にあります)。)
· フォルダーへのcd<パスを使用して、ディレクトリーをそのフォルダーに変更します>。
· 「 dcicfg32 command=clearmemfailures 」と入力します。