受電デバイス(電源供給スピーカーなど)をDell Thunderbolt WD22TB4に接続すると、USBポートが動作を停止する場合があります。
影響を受けるデバイス:
- Dell Thunderbolt Dock - WD22TB4
これは、Dellハードウェアの障害が原因ではありません。一部のセキュリティ ソフトウェア スイートは、Thunderbolt 4 (TB4)機能をブロックする可能性があります。
待機電力を解放することで受電デバイスが動作するかどうかを確認します。そうでない場合は、 セキュリティソフトウェアを一時的に無効にしてみてください。詳細については、以下の手順を参照してください。
Dell Thunderboltドッキング ステーションの待機電力を放電します - WD22TB4
- ドッキング ステーションUSB Type-C ケーブルまたは Thunderbolt ケーブルをコンピューターから取り外します。
- ドッキング ステーションから AC電源 を抜きます。
- 電源ボタンを30秒間 押したまま にして、ドッキング ステーションの残留電力をすべて放電します。
- AC電源をドッキング ステーションに差し込みます。
- 電源ボタンのドッキング ステーションLEDが3回 点滅 します。
- ドッキング ステーションの USB Type-C ケーブルまたは Thunderbolt ケーブルをコンピューターにつなぎ直します。
注:PCへの電力転送エラーが発生しても、USB Type-CコネクターのLEDが点灯したままになる場合があります。
セキュリティ ソフトウェアを一時的に無効にする
Security Suiteソフトウェアを一時的に無効にして、インストールされているSecurity Suiteソフトウェアが問題の原因になっているかどうかをテストします。セキュリティ スイート ソフトウェアを一時的に無効にすると、USBポートが再び機能するようになる場合、セキュリティ スイートはドッキング ステーションのTB4機能をブロックしています。
注:セキュリティソフトウェアスイートは、テストのために無効にした後、必ず再度有効にしてください。
一部のソフトウェア セキュリティ スイートでは、ドッキング ステーションを許可リストに追加できる場合があります。ソフトウェア セキュリティ スイートでドッキング ステーションを許可リストに登録できない場合は、ソフトウェア セキュリティ スイートのベンダーに問い合わせて、トラブルシューティング オプションを確認してください。
注:セキュリティ ソフトウェア スイートを無効にしたり、ドッキング ステーションを許可リストに登録したりするプロセスは、セキュリティ ソフトウェア スイートによって異なります。これらのテーマに関する手順などについては、ソフトウェア セキュリティ スイートのベンダーにお問い合わせください。