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MyService360内でセキュリティ アドバイザリーおよびテクニカル アドバイザリーを管理する方法

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Article Content


Instructions

概要

MyService360は、すべてのDell EMCセキュリティ アドバイザリー(DSA)および
Dell EMCテクニカル アドバイザリー(DTA)を一元管理できるビューを提供します。これにより、お使いの環境に関するリスクをリアルタイムに評価し、管理する製品やサイト全体の修復を効率的に管理することができます。また、1つのビューから単一のアドバイザリーによる影響を受けるすべての製品を特定し、管理することもできます。 

HOW17324_ja__1icon 注:MyService360では、過去3年間に発行されたアドバイザリーのみを表示します。 

DSAは、デル製品に関するセキュリティの脆弱性に対処するためにDell Technologiesによって発行されるドキュメントです。DSAには、影響を受ける製品、重要なセキュリティ情報、および問題に対処するための推奨事項に関する情報が含まれます。詳細については、https://www.dell.com/en-us/shop/security-center/cp/security-and-trust-centerを参照してください。

DTAは、Dell Technologiesにより発行される、データ ロス、データ欠損、システム機能の喪失、重大な安全性のリスクにつながる可能性のある問題に関するプロアクティブな通知です。DTAには、このような問題の影響を排除または最小限に抑えるための手順が記載されています。

DSAおよびDTAに関するEメール通知の設定方法については、「セキュリティ アドバイザリーおよびテクニカル アドバイザリーに関するEメール通知を設定する方法(英語)」記事を参照してください。

アドバイザリー管理の一般的な機能

[HEALTH & RISK]タブのヘッドアップ ディスプレイには、インタラクティブなダイヤルを使用して、[Critical]、[High]、[Medium]、および[Low]に分類されたDSAとDTAの数が表示されます。ダイヤルの各セクションにカーソルを合わせると、各カテゴリー内のアドバイザリーの数が表示され、またダイヤルの中央をクリックすると、対応するタブに移動することができます。

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図1:ヘッドアップ ディスプレイ

[Table]または[Visualizations]ビューを使用して、アドバイザリーに関する情報を表示することができます。[Dell EMC Security Advisories]および[Dell EMC Technical Advisories]タブに適用されるデフォルトのフィルターは次のとおりです。

  • アドバイザリーの日付
  • [Install Base Status]
    • インストール
    • [Install - T&M]
    • 出荷済み
    • なし
  • [Remediation Status]
    • 新規
    • [Reviewed]
    • 実行中の作業

HOW17324_ja__3image(15141)
図2:[Table]ビュー

HOW17324_ja__4image(15142)
図3:[Visualizations]ビュー 

HOW17324_ja__1icon 注:[Visualizations]ビューでは、[Remediation Status]フィルターを削除して、すでに修復済みまたは[Not Applicable]とマークされているアドバイザリーの数を表示することをお勧めします。 

アドバイザリーの修復

アドバイザリーに関する修復ステータスを確認してアップデートするには、次の手順を実行します。 

HOW17324_ja__1icon 注:セキュリティ アドバイザリーおよびテクニカル アドバイザリーを確認および修復するために必要な手順は似ています。 
  1. [ADVISORY ID]列にある必要なアドバイザリーへのリンクをクリックします。

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図4:[ADVISORY ID]列

  1. アドバイザリーに対して表示された詳細を確認します。

HOW17324_ja__8image(15144)
図5:アドバイザリー詳細の確認

  1. 次のいずれかを実行します。
  • アドバイザリーがお使いの製品に該当しない場合は、[Not Applicable]をクリックします。 
HOW17324_ja__1icon 注:アドバイザリーがお使いの環境にインストールされている製品に影響を与えない場合にのみ、[Not Applicable]をクリックしてください。 
  • アドバイザリーがお使いの製品に該当する場合は、[Reviewed]をクリックします。 
HOW17324_ja__1icon 注:[Reviewed]ステータスは、お客様の同僚が管理する製品IDを含む、アドバイザリーの影響を受ける可能性のあるすべての製品に適用されます。 
  1. [Reviewed]をクリックした場合は、[Manage Affected Products]セクションで、修復ステータスを更新する製品を選択します。

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図6:[Manage Affected Products]セクション

  1. [Modify Resolution]をクリックします。

HOW17324_ja__12image(15146)
図7:[Modify Resolution]ウィンドウ

  1. [Modify Resolution]リストで、次のいずれかを実行します。
  • アドバイザリーに該当し、アップグレードをスケジュールしていない場合は、[Not Scheduled]をクリックします。
  • アドバイザリーの推奨事項に基づいてアップグレードが正常に完了していない場合は、[Scheduled for Action]をクリックします。
  • アップグレードが正常に完了している場合は、[Resolution Completed]をクリックします。
  • アドバイザリーがご使用の環境にインストールされている製品に影響を与えない場合は、[Not Applicable]をクリックします。
  1. [Composite Note]ボックスに必要なメモを入力し、[Submit]をクリックします。 
HOW17324_ja__1icon 注:送信後、[Composite Note]ボックスに入力された情報を編集したり、削除したりすることはできません。この情報には、製品の修復作業に関する監査履歴も含まれています。 

選択した製品に対する[RESOLUTION TRACKING]列が更新されます。[Table]ビューの[STATUS]列に表示されるアドバイザリーのステータスも更新されます。 

アドバイザリー管理に関する推奨される戦略

デフォルトでは、MyService360は過去2年間に発行されたアドバイザリーを表示します。ただし、過去3年間に発行されたアドバイザリーを表示することもできます。これにより、レビュー済みおよび修復済みのアドバイザリーを確認できます。対処済みまたは修復済みのアドバイザリー履歴のステータスを確認し、更新することをお勧めします。

アドバイザリーで推奨されている解決策をすでに実施済みの場合は、[Resolution Completed]としてアドバイザリーのステータスを更新することができます。アドバイザリーのステータスを更新する際に、後で追跡および監査を行う目的で、重要な詳細をメモに入力して記録します。 

HOW17324_ja__1icon 注:MyService360にすでに送信されているメモを編集または削除することはできません。 

次の表では、アドバイザリーのレビューと修復に使用できる戦略について説明します。

表1:推奨される戦略

戦略 説明

製品の問題

特定の製品ファミリーで問題が発生した場合は、その製品ファミリーに対して発行されたアドバイザリーを確認してください。これにより、アドバイザリーで提供された修復によって問題が解決されたかどうかを確認できます。

最大リスク

次の重大度順に、アドバイザリーをレビューして修復します。

  1. 重大な
  2. 高い
  3. 低い

製品ファミリー

最初に修復する製品シリーズに応じて、アドバイザリーに優先順位を付けます。

複雑性の低い検証

解決する際に特定のコード レベルにのみ依存するアドバイザリーを文書化します。

アドバイザリーの経過日数

アドバイザリーが発行されてからの日数に基づいて、アドバイザリーの優先順位を決定します。

アドバイザリー管理機能に関するデモを示すクイック ビデオについては、MyService360ナレッジ センターを参照してください。


















アドバイザリー管理機能に関するデモを示すクイック ビデオについては、MyService360ナレッジ センターを参照してください。

 

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Last Published Date

25 Aug 2021

Version

4

Article Type

How To