この文書には、Windows 8でのIntel Multi Displayオプションを使用した複数モニターの設定に関する情報が記載されています。このドキュメントに記載された手順については、
ユーザー マニュアルを参照してください。
BIOSセットアップ
- コンピュータを再起動します。
- デルのロゴが表示されたら、「Entering Setup(BIOSに入ります)」というメッセージが表示されるまで、F2キーをタップします。
- 「Advance Setup(詳細セットアップ)」を選択します。
- 「Onboard Device Configuration(オンボードデバイスの設定)」までスクロールし、Enterキーを押します。
- 「Intel Multi-Display(Intelマルチディスプレイ)」までスクロールし、Enterキーを押します。
- 「Enable(有効)」を選択して、Enterキーを押します。
モニタグリッドの接続
BIOSでのIntel Multi Displayオプションを使用または使用しないiGfxおよびdGfx接続のサポート。
Intel Multi Displayを使用しない場合 |
iGfx |
dGfx |
プライマリディスプレイ |
x |
HDMI |
セカンダリディスプレイ |
x |
DP |
サードディスプレイ |
x |
|
フォースディスプレイ |
x |
x |
Intel Multi Displayを使用した場合 |
iGfx |
dGfx |
プライマリディスプレイ |
HDMI |
x |
セカンダリディスプレイ |
DP |
x |
サードディスプレイ |
x |
HDMI |
フォースディスプレイ |
x |
DP |
モニタの接続
「Intel Multi-Display(Intelマルチディスプレイ)」オプションを無効にすると、iGfxカードは使用できず、HDMIがプライマリディスプレイとして設定されます。
「Intel Multi-Display(Intelマルチディスプレイ)」オプションを有効にすると、iGfxではHDMIがプライマリディスプレイとなり、他のGfxカードディスプレイのポートはセカンダリディスプレイになります。
マルチモニタのディスプレイ設定
「Intel Multi-Display(Intelマルチディスプレイ)」オプションが有効の場合: iGfxカードのHDMIポートがプライマリディスプレイとして設定されます。
注意:[複数のディスプレイ]では、[デスクトップをこのディスプレイに拡張する]オプションのみ選択できます。拡張モードでは、Windowsの「ディスプレイ」のプロパティ(解像度の調整)の使用が必要です。
ディスプレイの拡張: 外付けモニタをノートパソコンに接続する際にはこのオプションの使用をお勧めします。使用すると、各モニタに異なる画面を個別に表示できるため、ユーザーの使い勝手が向上します。画面の位置関係は、ここでセットアップできます。例えば、モニタ1はモニタ2の左にセットアップする、またはその逆にするなどです。これはノートパソコンに接続されたLCDモニタの物理的な位置によって異なります。
両方のモニタに表示された水平線は、ノートパソコンまたは外付けモニタのいずれかを基準にできます。これらのオプションはすべて調整可能です。メイン画面のモニタを拡張モニタにドラッグするだけで調整できます。