Dell Business Client Updates Catalogは、Microsoft Configuration Manager環境でDellビジネス クライアント システムに対するシステム アップデートのパッチ プロセスを自動化します。カタログ ファイルには、Dellクライアント システムに必要なアップデートとアップデートの適用方法を特定するための詳細情報が含まれています。Microsoft ConfigMgrのソフトウェア アップデート管理機能と併用することで、BIOS、ファームウェア、ドライバー、Dellアプリケーションのアップデートを自動化できます。
Configuration ManagerおよびSystem Center Updates Publisher (SCUP)との統合に関するホワイトペーパーは、
アップデートのエンド ツー エンド展開向けに入手できます。
注:Dell OpenManage Inventory Agent (DSIA)は、Dellサポート サイトには掲載されなくなりました。最新のダウンロード リンクはカタログ内にあります。または、バージョン3.8.2.0のダウンロード リンクは
こちらです。
Dell Business Client Update Catalogはデフォルトで、Microsoft Configuration Managerでパートナー カタログとして利用可能です。ユーザーは、Dellカタログにサブスクライブし、対応するエンドポイントにアップデートを公開できます。
Configuration Manager 1910の機能拡張により、サード パーティーのアップデートが導入され、V3形式のカタログ作成者が対応するアップデートのカテゴリーを定義できるようになりました。Dell Business Client Update Catalogは、V3形式をサポートし、2つのレベルのカテゴリーを使用できます。
Dell Business Client Update Catalogは、Configuration Managerを使用して、アップデートの公開、アップデートの導入を行い、Dellクライアント システムを管理します。この記事では、一部サブスクリプションに拡張フィルターを使用し、Microsoft Configuration Manager環境でDellビジネス クライアント システムに対するシステム アップデートのパッチ プロセスを自動化する方法について説明します。
事前条件:
- Configuration Manager 1910以降にすべての最新パッチをインストール済み。
- Dell Business Client Updates Catalogにサブスクライブ済み。
注:Configuration Managerのユーザーは、Dellがサポートする拡張カテゴリー フィルターを使用するには、Dell Business Client Update Catalogに再度サブスクライブする必要があります。