Dell Data Protection | Security Tools

- ユーザーが資格情報の登録を開始したが、登録を完了する前に保存せずに終了した場合、資格情報は破棄されず登録されていました。この問題を回避するため、ポリシーによってユーザー自身の資格情報の変更が許可されている場合は、ユーザーはDDPコンソールを開いて「Enrollments（登録）」タイルを選択し、資格情報を選択し削除することができます。それ以外の場合は、管理者が削除する必要があります。
- アクティブ化の間に、選択したバックアップ場所が利用できない場合、ユーザーは、アクティブ化のダイアログで新しいバックアップ場所を設定できません。代わりに、アクティブ化を続行する前に、「Administrator Settings（管理者設定）」>「Backup Location（バックアップ場所）」を通じて新しい場所を設定する必要があります。
- Password Managerは、Windows 10のWebブラウザであるMicrosoft Edgeをサポートしていません。
- Windows 10上で実行されている場合、DDPコンソールの「About（情報）」ウィンドウには、間違ったBIOS情報とコンピュータのマザーボードの間違ったシリアルナンバーが表示されます。
- 非接触型スマートカードがカードリーダーに付け替えられると、ポップアップ通知によって、スマートカードを登録するように求められます。カードが短期間に複数回付け替えられると、複数のポップアップ通知が同時に表示される場合があります。
- Windows 10では、指紋認証センサードライバが旧式で、PBAがアクティブ化されると、コンピュータの表示がブルースクリーンになります。この問題を回避するには、ポリシーによって確実にPBAを無効にし、その後、次の手順に従います。
1. Dell Data Protectionをインストールし、再起動します。
2. Windowsの「コントロール パネル」で「デバイス マネージャー」に移動します。
3. 「生体認証デバイス」の下で「指紋認証センサー」を無効にします。
4. PBAをアクティブ化します。
5. 再起動後、指紋認証センサーを再度有効にすることができ、指紋認証リーダーは予想通りに機能します。
最新の指紋認証センサードライバをダウンロードするには、http://www.dell.com/support/home/us/en/19/Products/?app=driversにアクセスし、コンピュータのモデルを選択して、最新のドライバを確認しダウンロードしてください。
- Dell Latitude E7250またはE7450でWindows 10を実行している場合、コンピュータがスリープ、休止、ウォームブート、またはコールドブートから復帰したときに、登録済みの非接触型スマートカードでユーザーを認証できないことがあります。この問題を回避するには、パスワード認証のみを要求するようにポリシーを変更します。ユーザーはログオンし、非接触型スマートカードを再登録する必要があります。再登録後は、非接触型スマートカードを使用してログオンすることができます。
- Windows 10で、スリープモードから復帰するときに、SEDがインストールされ、PBAがアクティブ化されているコンピュータでは、表示がブルースクリーンになることがあります。
- SEDがインストールされ、PBAがアクティブ化されているコンピュータで、v1.2からアップグレードすると失敗します。
- LiteOn M3シリーズのSSDがインストールされ、PBAがアクティブ化されているコンピュータでのアップグレードは、ディスクサイズが小さいため失敗します。
- Dell Latitude E7450でPBAがアクティブ化されていると、標準提供のキーボードが利用できないため、「Advanced Boot Options（詳細起動オプション）」メニューをナビゲートできません。この問題を回避するには、PBAを無効にしてから、「Advanced Boot Options（詳細起動オプション）」メニューにアクセスすると、キーボードによるナビゲーションが可能になります。
- Dell Latitude E7250、E7350、E7450、およびVenue Pro 11（モデル7139）では、Dell Opal SEDリカバリユーティリティのドライブのワンタイムアンロックによるリカバリが失敗します。この問題を回避するには、これらのモデルのいずれかでリカバリキーを使用してドライブをアンロックします。