iDRAC 7.00.00.00

*** 機能強化：

診断用のサービス/デザイン
SupportAssistコレクションで、デバッグ ログの送信時にブート キャプチャ ビデオを収集するサポート。
メモリー直列プレゼンス検出(SPD)をキャプチャするサポート。

サイバーセキュリティ
Server Configuration Profile (SCP)、LCログのエクスポート、ハードウェア インベントリーのエクスポート、SupportAssistコレクションといったiDRAC機能に対し、デフォルト以外のHTTP/HTTPS共有ポート番号をサポート。
Common Access Card (CAC)およびPersonal Identity Card (PIV)スマート カードをサポート

最新化
管理コントローラーと外部管理アプリケーション間の通信サポートを担うNetwork Controller Sideband Interface (NC-SI) 1.2仕様をフル サポート。
自動SSL証明書登録で、ACMEプロトコルをサポート。

自動化
Redfish 2021.3、2021.4アップデート（Redfishスキーマ バージョン2022.3をサポート）
iDRAC、システム、およびLifecycle Controllerの各属性のSCPインポートによるアップデートで、［No reboot required］オプションを使用した設定の適用をサポート。

操作性/カスタマー エクスペリエンス
欠落していた必須プロパティRemoteUserをActiveDirectoryまたはRemoteRoleMappingの下に追加。
温度警告および重大しきい値を変更した際のログ エントリーをLifecycle (LC)ログに追加
Easy Restoreを追跡するためのプログレス バーを追加。
iDRAC GUIで、ドライブの表示を強化。
iDRACを再起動することなく実行中のジョブを削除し、インベントリーの更新を開始するよう、JID_CLEARALL_FORCE操作を強化。


*** 修正：

260667：構成変更が適用されていないにもかかわらず、SCPのプレビュー操作で、SystemConfigHash属性のハッシュ値が変更される。
227881：属性VNCServer.1#Passwordのエラーが発生して、SCPのインポートが失敗する（テンプレートがクローン モードまたは置換モードに設定されている場合）。VNCのパスワードは8文字にする必要があります。
259718：テレメトリー レポートに、PowerMetrics、PSUMetrics、ThermalMetrics、StorageSensor、MemeorySensor、AggregationMetrics、SystemUsage、FPGASensor、PowerStataistics、PowerStatistics、CPUMemMetricsなどのメトリックが表示されない。
252415、254306、258262：システムに負荷をかけたときに、テレメトリー サービスでメトリックエンジンの再開による定期的な中断が発生する。
260541：システムの電源入れ直し後、外部キー管理サーバーからのキー取得時にネットワーク遅延が発生すると、SEKMで構成したBOSSコントローラーのステータスが「Unknown」と報告され、保護されたディスクのロック解除に失敗する。
244410：3.5インチ ドライブと2.5インチ ドライブがすべてのスロットに搭載されていると、サポート対象バックプレーンの前面バックプレーン イメージがiDRAC GUIに表示されない。拡張ドライブ ビューをiDRACに追加することで、この問題を解決。
264895、265155：NICがSharedLomモードになっていると、ホストOSからISOへのアクセスが失敗する。LOMネットワークの帯域幅を追加することで、この問題を修正。
261781：仮想コンソール キーボードの右側のWindowsキーが反応しない。
259799：SANエントリーが150を超えるカスタム証明書をアップロードすると、iDRACダッシュボード ページの読み込みで遅延が発生することがある。カスタム証明書のアップロードで想定されるSANエントリーの最大数を150に制限。
260550：PERCストレージ コントローラーを介して接続されているチャネルNVMeデバイスで、残留定格書き込み耐久性が0%と表示される。複数のコントローラーIDをiDRACに追加して、正しい書き込み耐久性の表示をサポート。
263177：システム ボードのPfault Fail Safeセンサーの状態が「Unknown」に変更される。pfaultセンサーのスキャンを無効にすることで、誤った「Unknown」ステータスを回避。システム内で実際のpfaultイベントが発生した場合、pfaultセンサーのSELログはこれまで通り作成されます。
266265：IP範囲制限を有効にすると、iDRACのダイレクトUSBポートがブロックされる。
266266：IP範囲制限を有効にした後、システムを再起動すると、IP範囲データが変更される。
260444：iDRACのリセット後、iDRACから不適切なアドレス解決プロトコル(ARP)リクエストが送信される。
255949、254767：iDRACのリセット後、iDRACのiDRAC Service Module (iSM)が「Not Running」と誤って報告される。