WD19ドッキング ステーションには、USB-C、デュアルUSB-C、Thunderbolt 3の3つの接続オプションがあります。ドッキング ステーションを設置する前に、お使いのシステムが最新であることを確認し、Dellサポートからドッキング ステーションの最新アップデートをダウンロードしてください。ドッキング ステーションの電源アダプターを接続し、ファームウェア アップデートを実行します。サポートされるモニターの最大数と解像度はモデルによって異なり、背面のUSB-Cマルチファンクション ディスプレイ ポートとHDMIポートはハードウェアを共有します。WD19TBの背面にあるThunderboltポートは、Thunderbolt以外のデバイスで使用する場合、USB 2.0の速度で動作します。
WD19ドッキング ステーションについて知っておくべきことを説明します。WD19には3つの接続オプションがあります。USB-Cを搭載したWD19、デュアルUSB-Cを搭載したWD19DC、Thunderbolt 3を搭載したWD19TBです。
3つのモデルはすべて、1つのUSB-Cポートを用いて使用できますが、WD19DCまたはWD19TBをこの方法で使用すると、システムへの電力供給と、高解像度の複数のモニターの運用能力が低下します。
ドッキング ステーションを取り付ける前に、お使いのシステムを最新の状態にしてください。BIOSやドライバーが古いと、ドッキング ステーションが機能しない場合があります。システムのアップデートは、Dell Update、Dell Command Update、SupportAssistのいずれかのツールを使用して行えます。お使いのパソコンに事前にインストールされていると思いますが、なければ、dell.com/supportから入手してください。
では、dell.com/supportからお使いのドッキング ステーション用の最新のアップデートをダウンロードします。最新のファームウェア、USBオーディオ ドライバーとEthernetドライバーも必要になります。
ドライバーをインストールした後に、ドッキング ステーションを接続します。ドッキング ステーションの電源アダプターを接続します。WD19には、130Wアダプターが付属し、ドッキング ステーションからシステムに90Wを供給できるものと、180Wアダプターが付属し、130Wでの充電が可能なものがあります。
WD19DCは、1本のUSB-Cケーブルで接続した場合に130Wを供給します。また、サポートされているDellシステムに限りますが、両方で接続すると210Wを供給します。
サポートされているDellシステムではまた、ドッキング ステーションの電源ボタンはシステム電源ボタンの外観と機能を反映させたものです。サポートされているシステムの一覧については、ドッキング ステーション ユーザー ガイドの最新版で確認してください。dell.com/support/manualsから入手できます。
WD19TBの供給電力は130Wです。システムにドッキング ステーションを接続します。WD19DCでは、供給電力が210Wの場合は両方のケーブルLEDが点灯し、供給電力が130Wの場合はLEDが1つだけ点灯します。ファームウェア アップデートを実行します。
アップデートが完了したら、ドッキング ステーションを使用できます。モニターをドッキング ステーションに接続する場合、モニターの最大数と対応する解像度はモデルによって異なります。
詳細はユーザー ガイドを確認してください。ドッキング ステーション背面のUSB-Cマルチファンクション ディスプレイ ポートとHDMIポートは、同じハードウェアを共有します。HDMIにより接続したモニターがある場合、USB-Cポートで行えるのはデータ転送と充電だけで、映像出力はできません。
USB-Cポートにモニターを接続した場合、HDMIポートは無効になります。WD19TBの背面にあるThunderboltポートの動作は、Thunderbolt以外のデバイスを使用する場合は、USB 2.0の速度となります。
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