NetWorkerサーバのコマンド ラインからNetWorker Data Domainデバイスを作成します。NetWorkerの「nsradmin」プログラムを使用して、NetWorker内にData Domainデバイス リソースを作成できます。そのためには、NetWorkerサーバーにログインし、「nsradmin」と入力し、ビジュアル モードの場合は「v」と入力します。
nsradminのビジュアル モードを使用してデバイスを作成します。矢印を押して[create]を選択し、Enterキーを押し、リソースのリストからデバイス リソース[NSR device]を選択します。次に、[NSR device]でタブ オーバーして[Enter]を押します。名前の列に到着したら、最初に削除キーを押してそこにあるものを削除してから、名前を選択します。コメントや説明を入れるオプションもあります。
ここにコメントがあり、次にデバイス アクセス情報に行きます。デバイスのアクセス情報は重要で、入力する必要があります。Data Domain名またはIPアドレス、ストレージ ユニット、デバイス名の順に指定します。デバイス名は、Data Domainにすでに存在している必要はありません。NetWorkerは、デバイス リソース作成プロセスの一環として、Data Domainの正しい場所にこのデバイス名を作成します。
次に、NetWorke r内で、リモート ユーザーとパスワードを提供します。終了したら、「ESC」と「Enter」を押して、リソースの作成を確認します。次に、作成したリソースを確認できます。これはビジュアル モードでも可能ですが、通常は標準の「nsradmin」コマンドを使用して、新しく作成したデバイスを含むすべてのデバイスを検査する方が簡単です。そのためのインデックスはここにあります。type : NSR device」と入力します。
「show name」を使用して、各リソースの名前列を見て、新しいデバイスの名前を確認します。次に、この1つのデバイスのNSRデバイスの詳細を出力できます。ここには、デバイス作成時にNetWorkerによって具体的に指定されていない多くのデフォルトの構成設定を含む、そのデバイスのすべての構成の詳細が表示されます。
その後、このリソースをニーズに合わせて変更できます。この例では、[target sessions]を20から30に変更します。これを行うには、構文「update [property] : 」と新しい値を使用します。これを30に変更するために「update target sessions : 30」を実行し、構成を再度確認するためだけに印刷に「p」を使用します。
そして、これが変更されていることがわかります。このようにして、「nsradmin」プログラムを使用してコマンド ラインから直接、ネットワークまたはサーバーのNSRデバイス リソースを作成できます。