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ブルー スクリーンの問題からコンピューターを回復させる方法

使用中にDell製コンピューターがクラッシュし、ブルー スクリーンが表示されますか?この問題には、多くの潜在的な原因が考えられます。古いドライバーやソフトウェア、システム ファイルの破損、ハードウェアの障害などはほんの一例です。

    図1:Windowsのブルー スクリーン(STOPエラー)の図。図1:Windowsのブルー スクリーン(STOPエラー)の図。


    Dell製コンピューターをブルー スクリーン関連の問題から回復させるには、次の簡単な手順を実行します。

    修正1:ドライバーとBIOSをアップデートする

    Dellでは、デバイスの通常のメンテナンスの一環として、デバイス ドライバーとBIOSをアップデートすることをお勧めしています。これらのアップデートには、デバイスを最新の状態に保ち、ハードウェアやソフトウェアとの互換性を維持し、安定性を向上させるための機能拡張や変更が含まれています。

    Dell製コンピューターに最新のBIOSアップデートをダウンロードしてインストールする方法をご確認ください。

    Dell製ドライバーをダウンロードしてインストールする方法をご確認ください。


    修正2:最小限のデバイスを接続して起動する

    ハードウェア デバイスに障害が発生すると、コンピューターがクラッシュしてブルー スクリーンが表示される可能性があります。外部デバイスの可能性を除外するには、Windowsの起動に必要な最小限のハードウェアを使用してコンピューターを起動します。

    1. コンピューターの電源を切ります。
    2. キーボードとマウスを除くすべてのデバイス(USBドライブ、プリンター、Webカメラ、メディア カード(SD/xD)など)を取り外します。
    3. コンピューターの電源を入れ、通常の使用方法で問題が継続するかどうかを確認します。


    修正3:ハード リセットをする

    ハード リセットは、ブルー スクリーンの問題を引き起こしている可能性がある静電気を放電するのに役立ちます。ハード リセットを実行するには、次の手順に従います。

    1. コンピューターの電源を切ります。電源ボタンを10秒間押し続けます。
    2. デスクトップ コンピューターの場合は、電源ケーブルを外します。バッテリーの取り外しが可能なDell製ノートパソコンの場合は、ACアダプターを外してバッテリーを取り外します。
      メモ:バッテリーの取り外しが不可能なDell製ノートパソコンの場合は、リアル タイム クロック(RTC)をリセットしてDell製ノートパソコンを回復させる方法をご確認ください。バッテリーの取り外しが可能なDell製ノートパソコンの場合は、Dell製ノートパソコンのユーザー ガイドを参照し、バッテリーを安全に取り外す手順の詳細をご確認ください。
      メモ:一部のDell Latitudeノートパソコンの場合は、強制ePSAを使用してPOSTまたは起動エラーから回復させる方法をご確認ください。
    3. キーボードとマウスを除くすべてのデバイス(USBドライブ、プリンター、Webカメラ、メディア カード(SD/xD)など)を取り外します。
    4. 電源ボタンを15~20秒間押し続けて、残留電力を放電します。
      図2:Dell製コンピューターの電源ボタンの図図2:Dell製コンピューターの電源ボタンの図
    5. デスクトップ コンピューターの場合は、電源ケーブルを接続します。ノートパソコンの場合は、ACアダプターを接続してバッテリーを取り付けます。
    6. コンピューターの電源を入れます。


    修正4:ハードウェア診断を実行してハードウェアの潜在的な問題を特定する

    システム メモリー(RAM)またはシステム ボード(マザーボード)に潜在的なハードウェア障害があると、POSTの問題が発生することがあります。起動前診断を実行すると、起動の問題の原因となっている可能性があるハードウェアの潜在的な問題を特定できます。
    1. コンピューターの電源を入れます。
    2. Dellのロゴの画面で、ワン タイム ブート メニューが表示されるまでF12キーを数回押します。
    3. ブート メニュー画面で、[診断]オプションを選択してEnterキーを押します。
      修正4:ハードウェア診断を実行してハードウェアの潜在的な問題を特定する図3:UEFI起動メニュー
    4. 診断テストが開始します。
      診断テストが開始します。図4:Dell ePSA診断
      メモ:起動前診断インターフェイスは、お使いのDell製コンピューターによって異なる場合があります。製品固有の情報については、お使いのDell製コンピューターのユーザー ガイドを参照してください。
      メモ:テスト中はマウスがアクティブになりません。
      メモ:Dell製ノートパソコンでは、LCDテスト中にユーザーの応答が必要です。
    5. 問題がある場合は、エラー コードが表示されます。エラー コード、検証コード、サービス タグをメモしてから、エラー コードを検索します


    修正5:欠落または破損しているWindowsシステム ファイルを修復する

    システム ファイル チェッカーおよび展開イメージのサービスと管理(DISM.exe)は、Windowsをスキャンし、欠落または破損しているシステム ファイルを修復するためのコマンドライン ツールです。

    1. コンピューターを再起動してWindowsを起動します。コンピューターでWindowsを起動できない場合は、ネットワークを使用してセーフ モードで起動してみてください。
    2. スタート]をクリックして「コマンド プロンプト」または「cmd」を検索します。
    3. コマンド プロンプト]を右クリックし、[管理者として実行]を選択します。
    4. コマンド プロンプトで「sfc /scannow」と入力して、Enterを押します。このビデオで、Windowsスタートアップ修復を実行する方法を確認してください。
    5. システム ファイル チェッカーは、オペレーティング システムのファイルをスキャンして検証します。検証が完全に完了するまで、コマンド プロンプト ウィンドウを閉じないでください。
    6. コンピューターを再起動し、問題が解決したかどうかを確認します。
    7. 問題が解決しない場合は、手順1と2を繰り返します。
    8. コマンド プロンプトで、「DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth」と入力して、Enterを押します。
      メモ:DISMツールには、アクティブなインターネット接続が必要です。Ethernet (RJ45)ケーブルをルーターからコンピューターに直接接続します。ネットワークを使用したセーフ モードでは、ワイヤレス(Wi-Fi)インターネット接続はサポートされません。
    9. 展開イメージのサービスと管理(DISM)ツールは、Windows Updateにオンラインで接続し、欠落または破損しているWindowsシステム ファイルをダウンロードして置き換えます(該当する場合)。
    10. 修復プロセスが完了したら、コンピューターを再起動します。

    修正6:SupportAssist OS Recoveryを使用してコンピューターを修復またはリセットする

    コンピューターのオペレーティング システムの起動を繰り返し試行しても起動しない場合は、サポート対象のDell製コンピューターでSupportAssist OS Recoveryが自動的に起動します。このリカバリー環境では、ハードウェアの問題を診断したり、コンピューターを修復したり、ファイルをバックアップしたり、コンピューターを工場出荷時のデフォルト設定にリストアしたりすることが可能です。

    詳細については、SupportAssist OS Recoveryを使用してDell製コンピューターを復元する方法をご覧ください。

    このビデオで、サポート対象のDell製コンピューターでSupportAssist OS Recoveryを使用する方法を確認してください

    起動関連の問題が解決しない場合は、Dell製コンピューターでWindowsが起動しない場合の追加のトラブルシューティング手順をお試しください。



    ビデオ リソース