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Dell SC5020ストレージアレイ

ワークロードの高速化とコスト削減の自動化

自己最適化に対応したSSD、HDD、またはハイブリッド構成を使用することで、複合アプリケーション環境向けの低価格でハイパフォーマンスなソリューションを実現できます。

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機能

アレイ構成
All-Flashアレイ、ハイブリッドアレイ、またはHDDアレイ

ストレージフォーマット
同じプールからのブロック(SAN)および/またはファイル(NAS)*

最大SANホスト数: 500
最大イニシエーターポート数: 1,000
最大LUNサイズ: 500 TB
最大LUN数: 2,000
最大スナップショット数: 8,192
最大IOPS: 1,025,000*
最大IOPS(レイテンシ1 ms未満): 818,000*
最大IOPS(80 %読み取り、20 %書き込み): 330,000*
最大スループット(読み取り): 19,000 MB/秒*
最大スループット(書き込み): 9,500 MB/秒*

拡張性

サポート対象の拡張エンクロージャ
Dell EMC SC420: 24 x 2.5”ドライブベイ(12 Gb SAS)
Dell EMC SC400: 12 x 3.5”ドライブベイ(12 Gb SAS)
Dell EMC SC460: 60 x 3.5”ドライブベイ(12 Gb SAS)

最大ドライブ数
アレイあたり222(内蔵30と外付192)、フェデレーテッドシステムではそれ以上*

最大物理容量
アレイあたり2.16 PB(SSDまたはHDD)*、フェデレーテッドシステムではそれ以上*

最大物理容量(NAS)
アレイあたり2.16 PB(FS8600 NASアプライアンスが必要)
1つの名前空間に4 PB(FS8600および複数のアレイが必要)
20 PBとグローバルな名前空間(FS8600および複数のアレイが必要) 

ストレージメディア
SASドライブおよびニアラインSASドライブ: 同じシステムでさまざまなドライブのタイプ、転送レート、回転速度の組み合わせが可能。
SSD: Write-IntensiveおよびRead-Intensiveのドライブ
HDD: 15,000、10,000、7,200 RPM

ネットワークおよび拡張I/O

フロントエンド・ネットワーク・プロトコル
FC、iSCSI、SAS(同時マルチプロトコルをサポート)

32 Gb FCポートの最大数
アレイあたり8(SFP+)

16 Gb FCポートの最大数
アレイあたり8(SFP+)

100 Gb iSCSIポートの最大数
アレイあたり8 QSFP28

25 Gb iSCSIポートの最大数
アレイあたり8 SFP28

10 Gb iSCSIポートの最大数
アレイあたり16 SFP+またはBaseT

12 Gb SASポートの最大数
8 12 Gb SASポート*

管理ポート
アレイあたり2(1 Gb BASE-T)

バックエンド拡張プロトコル
12 Gb SAS

最大バックエンド拡張ポート数
アレイあたり8
アレイあたり最大16の拡張エンクロージャ

データ最適化

自動階層化方式
リアル タイムのデータ使用に基づくポリシーベースの移行、カスタマイズ可能な512 KB~4 MBのページサイズ

自動階層化構造
最大で計3個のプライマリー(メディアベース)階層、最大2個のSSD階層(Write-Intensive SSDおよびRead-Intensive SSD)

階層化のカスタマイズ
ユーザー定義のプロファイル、任意の階層に対してボリュームを「固定する」オプション

RAIDサポート
RAID 0、1、5、6、RAID 10、RAID 10 DM(デュアルミラー): 1つのアレイ上で任意のRAIDレベルの組み合わせが可能

RAID階層化
同じ階層における複数のRAIDレベルの自動プロビジョニングと動的な再ストライプ: RAIDグループを事前に割り当てる必要なし

シン プロビジョニング
デフォルトではすべてのボリュームに対してアクティブ、全機能においてフルパフォーマンスで稼働

シンスナップショット
変更のみ記録、スナップショットは低コストのストレージへ自動的に移行

インテリジェントな重複除外と圧縮
ハイブリッド構成のSSD/HDD階層でボリュームごとに選択可能なオプション
すべての構成で圧縮のみのオプションも利用可能

HDDの最適化
FastTrackにより、アクセス頻度の高いデータを外部トラックに移すことで、応答時間を短縮

データ保護

データ保護、ディザスター リカバリー、セキュリティ

ビジネス継続性
Live Volumeによる双方向性の自動フェールオーバー、自動修復*
継続的なオペレーション、ディザスター リカバリー、災害回避
Live Volume Managed Replication機能を使用したサードサイト(3次)レプリケーション オプションを利用可能*
ボリュームごとのカスタマイズ可能なサイト フェールオーバーSLAによるゼロRTO/RPO 
VMware Metro Stretch Clusterのサポート
VMware Site Recovery Manager

分散型スペアリング
専用ホット スペア不要、すべてのドライブをI/Oに使用可能

シン スナップショット
記録の変更のみ、スナップショットは低コスト ストレージに自動的に移行

アプリケーション整合性
Replay Manager:MicrosoftまたはVMware環境でのアプリケーション整合性のあるスナップショット
AppSync:Microsoft、VMware、またはOracle環境でのアプリケーション整合性のあるスナップショット

保存データの暗号化
SSDまたはHDDフォーマットによる自己暗号化ドライブ(SED)
AES-256をベースとしたフル ディスク暗号化(FCE)
FIPS 140-2レベル2認証を取得したドライブ
キー管理サーバー(KMS)オプション(FIPS 140-2レベル1、2、3に対応)

外部キー マネージャーのサポート
Gemalto SafeNet KeySecure k460、k250、k170v、k150v
Thales EMS 200

管理

管理インターフェイス
ブラウザーベース(HTML 5):
Unisphere for SC(エレメント マネージャー)
Unisphere Central(複数アレイ管理)
CloudIQ(クラウドベースの解析とモニタリング)
クライアント アプリケーション:
Dell Storage Manager(複数アレイ、複数サイト、クロスプラットフォームの管理)

フェデレーション
統合的に管理される大規模なマルチアレイ システムの構築(内蔵されたLive Migrate機能によるアレイ間でのワークロードのシームレスな移行に対応)。類似または異なるSCアレイの各容量とパフォーマンスを組み合わせて、中断することなく効率的にアレイを追加。Volume Advisorがフェデレーション アレイをモニタリングし、最適なデータ配置とロード バランシングを提案。ボリュームの移動によるスナップショットやレプリケーションのデータ保護への影響なし。*

スクリプトのサポート
Microsoft PowerShell API
REST API

ホストOSのサポート
Microsoft® Windows Server®、Oracle® Solaris、HP®-UX、Oracle Linux、IBM® AIX®、Novell® NetWare、SLES、Apple、HPTru64、VMware®、Citrix® XenServer®、RedHat®

サードパーティ アプリケーションの統合
VMware、Oracle、Microsoft、IBM、OpenStack™、Symantec™、Commvault®、Veeam®、Docker™(詳細についてはSCシリーズの管理のスペック シートを参照)


データを保持した状態でのアップグレード オプション
SC4020ヘッド ユニットおよび/または拡張エンクロージャから新しいSC5020/SC7020へドライブを転送

PSシリーズ アレイとの共存
双方向のレプリケーション
単一インターフェイスでの日常管理
シン インポート:PSシリーズ アレイからの省スペースのスムーズなデータ移行
 
認定
VMware vSphere Metro Storage Cluster、VMware SRM、Veritas Storage Foundations Suite、IBM VIOS Recognized、Oracle Validated Infrastructure(OVI)。その他の認定および詳細については、Dell Storageサポート マトリックスを参照

レポート作成/警告
SupportAssist(コール ホーム)、リモート診断とパフォーマンス モニタリング、自動警告、レポートと通知、部門別チャージバック

ファームウェアのアップデート
オンライン、無停止。ファームウェアを自動的にダウンロードするように設定可能。必要に応じて手動でインストールを開始するオプションを提供。

ワークロード管理
QoS、VVol

データのモビリティと移行

レプリケーション
他のSCシリーズ アレイとの間でのレプリケーション*
FCまたはiSCSI経由の同期/非同期
ボリューム単位のQoS帯域幅の優先順位付け
ターゲット/ソースの関係は1対多または多対1
ソース ボリュームとターゲット ボリュームに対するすべてのSCデータ サービスをサポート
オンデマンドでレプリケーションのタイプとトポロジを変更
PSシリーズ/EqualLogicアレイでのクロスプラットフォーム レプリケーションのサポート(双方向)

ボリューム モビリティ
Live Migrate(ベース製品に搭載)により、ホストに透過的な方法で、アレイ間のデータ移動が可能(フェデレーションのセクションも参照)

フェデレーション化されたマルチアレイ システム
Live Migrate(ベース製品に搭載)により、ホストに透過的な方法で、アレイ間のボリューム移動が可能
移行時のスナップショットの維持/保持

シン インポート
PSシリーズ(EqualLogic)アレイからの省スペースのスムーズなデータ移行

シン クローン
データの重複がないクローンのスタンドアロン ボリューム
クローンは独自のスナップショットとレプリケーションを維持
VDI、テスト/開発、共通データの別個のインスタンスを必要とするその他のアプリケーションに最適
データベースのコピーの重複除外よりも効率的

物理

ラックサイズ: 3U
高さ: 13.33 cm(5.25インチ)
幅: 44.5 cm(17.52インチ)
奥行き: 78.5 cm(30.9インチ)
重量(最大構成時): 24.22 Kg(53.4ポンド)
重量(シャーシのみ): 15.15 Kg(33.4ポンド)

動作環境条件

動作時温度: 10~35 °C(50~95 °F)
非動作時温度: -40~65 °C(-40~149 °F)
動作時湿度(結露しないこと): 10 %~80 %、最高露点29 °C(84.2 °F)
非動作時湿度(結露しないこと): 5 %~95 %、最高露点33 °C(91 °F)
インレットタイプ: NEMA 5-15/CS22.2、n°42

電源

電源/ワット数: 2 ホットスワップ対応電源(1,378 Wまたは1,485 Wオプション)
最大出力電力: 1,378 W電源オプション: 1,378 W。1,485 W電源オプション: 1,485 W
最大入力電力: 1,378 W電源オプション: 1,584 W。1,485 W電源オプション: 1,688 W
最大入力電流: 1,378 W電源オプション: 16 A。1,485 W電源オプション: 8.8 A
最大突入電流: 10 ms以内に55 A
公称動作入力電圧範囲: 1,378 W電源オプション: AC 100~240 V。1,485 W電源オプション: AC 200~240 V
公称入力周波数: 50/60 Hz
最大熱出力/熱放散: 1,378 Wオプション: 5,770 BTU/時。1,485 Wオプション: 5,760 BTU/時(All-in-Oneベースアプライアンス、拡張エンクロージャなし)

マニュアル・製品仕様、ドライバ、サポート

製品サポート

ドライバやマニュアルから、診断ツールや交換パーツまで、デルの製品サポートはあらゆる面でお客様をサポートします。より詳細な製品仕様を知りたいお客様は、下記リンクのマニュアルタブから、セットアップと仕様、ユーザーガイドなどの文書をPDFファイルでご確認いただけます。

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