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Dell Technologies Cloud Infrastructure as a Service(IaaS)ソリューションにより、企業はビジネスクリティカルなインフラストラクチャを簡単に拡張したり、そのコストを削減したり、パフォーマンスを向上させたりして迅速にイノベーションを実現できるようになりました。ただし、そうしたメリットがあるにもかかわらず、サービスとしてのインフラストラクチャをプロビジョニングしたからといってすべてのワークロードの要件に対応できるわけではありません。セキュリティ、データ主権、低レイテンシーを実現するために、今もなお多くの企業がオンプレミスのインフラストラクチャとプライベート クラウドに投資しており、その結果として、クラウド コンピューティングの管理のコストと難しさを大幅に増大させる、マルチクラウド環境が生み出されています。
Dell Technologiesは、こうした課題の解決策として、オンプレミスのサービスとしてのインフラストラクチャ機能のパワーとメリットをコア データ センターとエッジ ロケーションにもたらすサービスとしてのデータ センター ソリューションを提供しています。
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Dell Technologies Cloud Infrastructure as a Serviceソリューションは、企業に多大なメリットをもたらします。企業は、ハードウェア、ストレージ、サーバー、それらを維持するためのスタッフに資本を投入するのではなく、必要なときにいつでも迅速かつ簡単にIaaSのリソースをプロビジョニングでき、使用したインフラストラクチャ サービスの料金を支払うだけで済みます。サービスとしてのインフラストラクチャ ソリューションにより、組織では次のようなことが可能になります。
- インフラストラクチャのプロビジョニングと維持のコストを大幅に削減する。
- アウテージや災害が発生してもインフラストラクチャを確実に使用できるようにすることにより、ビジネス継続性とディザスター リカバリーを向上させる。
- 処理能力を高めてストレージを追加し、仮想マシンを数日や数週間ではなく数分から数時間でプロビジョニングすることにより、市場投入までの期間を短縮する。
- ITインフラストラクチャの維持ではなく、ビジネスの成長に注力し続ける。
- 需要のピークと低下に合わせて簡単にスケール アップとスケール ダウンを行う。
こうしたメリットがあるにもかかわらず、多くの組織は特定のワークロードをクラウドに移行することに不安を抱いています。オンプレミス インフラストラクチャは、特にデータ主権の点でセキュリティと制御に優れており、低レイテンシーが重要なワークロードで高いパフォーマンスを発揮します。
企業がパブリック クラウドとサービスとしてのインフラストラクチャのメリットを享受できるよう、Dell Technologiesでは現在、ローカルのデータ センター環境にIaaSソリューションのメリットをもたらすサービスとしてのデータ センター ソリューションを提供しています。
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VMware Cloud on Dell EMCは、コアおよびエッジ データ センター環境に設置されたDell Technologiesのインフラストラクチャにクラウド サービスのように利用されるインフラストラクチャ サービスを提供します。またパブリック クラウドのスピードと柔軟性にオンプレミス インフラストラクチャのセキュリティと制御を組み合わせることにより、この最適な組み合わせのエンタープライズ ソリューションは、パブリック クラウド環境とオンプレミス環境間で比類のない一貫性を実現します。
この新しい構造では、ITチームは、普段パブリック クラウド プロバイダーのサービスとしてのインフラストラクチャをプロビジョニングするのと同じように、コアおよびエッジ データ センターにIaaSソリューションをプロビジョニングできます。IT管理者は、オンラインで迅速に注文を行うことができるうえ、サーバー、ストレージ、ネットワーキングのハードウェアおよびソフトウェアはデータ センターに届けられ、設置とインストールはデルの技術者によって行われます。システム上のハードウェアとソフトウェアは、Dell EMCとVMware社によって完全に管理およびサポートされるため、IT管理者とCIOは戦略的な優先事項に注力し続けることができます。
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VMware Cloud on Dell EMCは、データ センター内でサービスとしてのインフラストラクチャ機能を提供することにより、IT部門のすべてのスタッフに多大なメリットをもたらします。
- IT運用担当者は、定期メンテナンスとアップグレードをオフロードすることにより、付加価値の高いサービスに注力し続けることができます。
- ITアーキテクトは、VMware社のハイブリッド クラウド コントロール プレーンを活用することにより、ワークロード管理をシンプルにできます。
- ITセキュリティ担当者は、セキュリティ ポリシーを簡単かつ一様に適用することにより、複数の環境でワークロードを追跡したり保護したりしなくて済むようになります。
- 開発者は、1つの環境で作業を行うことにより、アプリケーションの開発を加速させることができます。
- CIOとCTOは、1社のベンダーと連携し、1つの契約でコアおよびエッジ データ センターのすべての要件に対応できます。
Dell Technologies Cloudが提供するサービスとしてのインフラストラクチャ ソリューションにより、企業はパブリック クラウドのメリットをデータ センターにもたらし、すべてのクラウドとエッジ ロケーションで管理とセキュリティのベスト プラクティスを活かすことができます。
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VMware Cloud on Dell Technologiesは、以下も含むDell Technologies Cloudの包括的なクラウド サービスの一部として提供されます。
- パブリック、プライベート、エッジ クラウド プラットフォーム全体で一貫性のあるインフラストラクチャ、運用、管理を実現する単一の運用ハブを備えた、完全管理型のターンキー プラットフォームであるVMware Cloud Foundation on VxRail。
- パフォーマンスを向上させたり、投資を保護したり、タイム トゥ バリューを短縮したりするために事前に設計をテストした、Dell Technologiesの最適な組み合わせのインフラストラクチャを提供するDell Technologies Cloud Validated Designs。
- Amazon Web Services(AWS)、Microsoft Azure、Google Cloud Platformなどの4,200のクラウド パートナーにハイブリッド クラウドを拡張できるパートナー クラウドへのアクセス。
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サービスとしてのインフラストラクチャについて教えてください。
サービスとしてのインフラストラクチャ(IaaS)により、企業はインターネットか専用の接続を通じて、サーバー、ストレージ、ネットワーキング テクノロジーを含む、仮想化されたコンピューティング リソースをプロビジョニングできます。IaaSテクノロジーにより、企業は自社のインフラストラクチャのプロビジョニングと管理のコストを回避し、それらの作業が複雑化するのを避けることが可能です。サード パーティー プロバイダーにインフラストラクチャの維持とサポートが委ねられるため、ITチームはビジネスを前進させるその他の優先事項に注力し続けることができます。
IaaSは、サービスとしてのクラウドを使用する、サービスとしてのプラットフォーム(PaaS)やサービスとしてのソフトウェア(SaaS)などのいくつかのタイプのクラウド コンピューティング モデルの1つです。
サービスとしてのプラットフォームについて教えてください。
サービスとしてのプラットフォーム(PaaS)は、アプリケーションを開発、テスト、実行、管理するためのクラウドベースの環境を開発者に提供するITモデルです。PaaSソリューションは、ハードウェアとソフトウェアに対する設備投資を必要とすることなく最適な組み合わせのツールを提供します。
IaaSとPaaSの違いについて教えてください。
IaaSが広範な仮想化インフラストラクチャへのアクセスを提供する一方、PaaSソリューションは特にアプリケーションを開発するためのプラットフォームへのアクセスを提供します。
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Dell Technologies Cloud Platform
Dell Technologies Cloud Platform(DTCP)は、VMware Cloud Foundationを完全統合することで、業界最速のハイブリッド クラウドの導入を可能にします。
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Dell Technologies Cloudの概要
Dell Technologies Cloudは、すべての主要なパブリック クラウド、プライベート クラウド、ハイブリッド クラウドにわたって、単一ベンダーのエクスペリエンスを備えた一貫性のあるクラウド管理を実現します。
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Dell Technologies Cloud
業界最速のハイブリッド クラウド導入であるDell Technologies Cloudにより、クラウド運用の簡素化、合理化、自動化を実現できます。
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