• プレス リリース

      08月 23日, 2022年

      デル・テクノロジーズ、120以上の新機能を追加した最新の「Dell PowerStore」の国内提供を開始

  • ストーリーハイライト

    書き込み速度の最大70%高速化、サイバーセキュリティの対応強化などを実施


  • 08月 23日, 2022年 —  

     

    デル・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 俊彦、以下、デル・テクノロジーズ、URL:https://www.dell.com/ja-jp )は、本日、120以上の新機能を追加した「Dell PowerStoreOS 3.0」ソフトウェアを搭載した、第2世代の新しいストレージ プラットフォーム「Dell PowerStore」の国内提供を開始しました。

    新しい「PowerStore」では、大きく以下の2つの点が強化されています。

     

    1. 性能と拡張性の大幅な拡張

    高速化:読み取り/書き込みの混合ワークロード速度を最大50%高速化(*1)、書き込み速度を最大70%高速化(*2)、コピー処理速度を最大10倍高速化しました(*3)

    拡張性:筐体あたりの最大容量が66%増加し、クラスターあたり最大18 PBe(4:1のデータ削減時での実効容量)以上を実現しました(*4)。そして、アプライアンスあたり最大8倍のボリュームをサポートします(*5)。また、エントリー モデルの「PowerStore 500」において、他のモデルと同様にスケールアップすることが可能となりました。

    最新のNVMe接続を拡張: デル・テクノロジーズの「SmartFabricストレージ ソフトウェア」によって、新しい100Gb NVMe/TCP環境の接続性が向上します。高速なNVMe/TCPネットワークへの接続により、ポートあたり従来のおよそ半分のコストで最大73%も高速な接続性を実現できます(*6)

     

    2. エンタープライズ機能の拡充

    ストレージ ネイティブでのデータ モビリティーの強化:ストレージ ネイティブでのMetroエリア同期レプリケーションを追加しました。これにより、あらゆるワークロード(ブロック、vVols、ファイル)を「PowerStore」のネイティブ機能にて保護することが可能になりました。

    ファイル ストレージの機能を強化:ファイル データの処理能力の高速化、VMwareファイル サポートの追加、非同期レプリケーション機能のサポートなど、ファイル ストレージとしての機能を強化しています。また、ファイル データの筐体間移行をサポートするソフトウェアを無償で提供し、従来のファイル ストレージからの移行を促進します。

    VMwareとの連携を拡張:「PowerStore Manager GUI」内でエンド ツー エンドにVMwareを可視化する機能、またスナップショットやレプリケーションなどの仮想マシン(VM)レベルの「PowerStore」サービスをvSphereから直接プロビジョニングする機能を追加しました。

    サイバーセキュリティの対応:工場から出荷されるハードウェアがサプライ チェーンのどの時点でも改ざんされていないことを確認するHardware Root of Trust(HWRoT)を始め、セキュアブート、サードパーティーのキー マネージャーのサポート、エンド ツー エンドのFIPS 140-2コンプライアンスなどのサイバーセキュリティに関する機能を追加しました。

     

    ■提供について:デル・テクノロジーズおよびビジネスパートナーから提供します。

    ■製品写真:「Dell PowerStore」

     

    *1. 2022年3月に実施した、PowerStore 1200T(PowerStore OS 3.0)のピークIOPS、およびPowerStore 1000T(PowerStoreOS 2.1)を比較した社内試験に基づく(読み取り/書き込み=70/30、ブロックサイズ=8k)。実際の結果は変動する場合があります。

    *2. 2022年3月に実施した、PowerStore 1200T(PowerStore OS 3.0)のピークIOPS、およびPowerStore 1000T(PowerStoreOS 2.1)を比較した社内試験に基づく(書き込み100%、ブロックサイズ=8k)。実際の結果は変動する場合があります。

    *3. PowerStore 5000(PowerStoreOS 3.0)とPowerStore 5000(PowerStoreOS 2.0)で実行したXCOPYのパフォーマンス(36GB VM x 1000をコピー)を比較した社内試験に基づく。実際の結果は変動する場合があります。

    *4. PowerStoreOS 3.0とPowerStoreOS 2.0を搭載したPowerStoreでの比較。平均データ削減率は4:1を想定。実際の結果は変動する場合があります。

    *5. PowerStoreOS 3.0とPowerStoreOS 2.0を搭載したPowerStore 9000での比較。

    *6. スイッチおよびホストの一般的なネットワーク コストに対する社内分析に基づく(2022年3月)。最大IOPS比較はブロックサイズ4kに基づく。実際のパフォーマンスは異なる場合があります。

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