Oracle EBS向けに、提案力が高いデル・テクノロジーズの製品を採用
ERPの仮想化を計画したソシオネクストは、複数社からの提案を検討した結果、デル・テクノロジーズのPowerEdgeサーバーとオールフラッシュストレージを使った提案を採用している。ERPは信頼性と安定性が最も重要と話す株式会社ソシオネクストIT統括部企画部部長の小林拓也氏は、「これまでいくつかデル・テクノロジーズ製品を使っていましたが、デル・テクノロジーズは以前から信頼ができるメーカーという印象を持っていました」と説明する。
また、ソシオネクストの依頼でITの企画・立案から構築、運用までを行っている株式会社ITマネジメントパートナーズ ソシオネクスト事業部インフラサービス部第二IT課課長の石河淳氏は、デル・テクノロジーズの提案を採用した理由を次のように話す。「他社の提案は机上の説明だけでしたが、デル・テクノロジーズは何度も来社して管理画面などを見せながら説明してくれて、親身になって提案をしてくれました。東日本と西日本のデータセンターに行かなくてもストレージの管理をリモートで操作できることも便利だと感じましたし、他社では有償となるファームウェアのバージョンアップにも無償で対応してくれるのも決め手の1つでした」。
システム構築のパートナーには、ITソリューションプロバイダーの株式会社コスモを選定した。ITインフラの設計・構築・導入・運用保守までカバーする技術サービスを提供し、なおかつ25年以上に渡り半導体設計インフラの構築・導入を数多く手掛け、仮想化技術のOracle Linux KVMを含めた知見やノウハウが豊富であることを評価したという。デル・テクノロジーズ製品についてのノウハウも豊富なコスモの支援もあり、ソシオネクストでは、システムを止めずに段階的に約半年でスムーズな移行を実現した。