2015年5月11日
デル株式会社
デル、豊富な機能を低コストで実現したエントリークラスのストレージアレイ
「Dell SCv2000」を発表
デル株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:郡 信一郎、以下デル)は、小・中規模の組織におけるプライマリストレージや、プロジェクトベースのストレージとして最適なエントリークラスのストレージアレイ「Dell SCv2000シリーズ」を発表しました。
「Dell Storage SCv2000シリーズ」は、1テラバイト当たりのコストを抑えながら85,000 IOPS の卓越したパフォーマンスを2U エンクロージャで実現します。さらに、データ保護機能、容量の最適化を実現する RAID 階層化機能、データ移行サービスやマルチプロトコル接続など、数々の優れた機能を誇るソフトウェアオプションを提供することで、膨大なワークロードに対するニーズに対応します。また、ハイエンドなエンタープライズクラスの機能が必要となった場合にも、新たな SC 製品群を追加及びSC 製品ファミリーのハイエンドモデルへのデータ移行も可能で、総所有コスト削減に貢献し組織の成長戦略に応じた投資を最適化します。
SC製品ファミリー共通の高い柔軟性と拡張性
「SCv2000シリーズ」は、Enterprise Manager を用いた同一のインターフェース上で、SC 製品全体を円滑に管理することができます。Enterprise Manager によって、お客様はエントリーレベ ルの 「SCv2000」から、エンタープライズレベルの 「SC4020」や 「SC8000シリーズ」に至るまでの一元的な管理と、ITリソースの最適化を1つの管理コンソールで実現します。
「SCv2000」はウィザードベースのシンプルなツールにより、高い専門知識を必要とせず手間のかからないシンプルな導入を実現しています。大規模なデータセンターの管理者にとってもプロジェクトの立ち上げから実行までのプロセスを素早く展開することができます。
柔軟性は「SCv2000シリーズ」の強みであり、従来のアーキテクチャで動作し、データの増加にも対応できるマルチプロトコルオプションなど、さまざまな接続プロトコルが利用できます。容量の拡張が必要な場合には、様々なアプリケーションを対象に構成されたハードドライブや SSD の豊富な選択肢により、キャパシティライセンスを要さず最適な拡張を柔軟に実現できます。
包括的なデータ保護機能
データ保護はパフォーマンスやデータ容量と同様にストレージの機能において必要不可欠です。「SCv2000シリーズ」は レプリケーション機能「Remote Instant Replay」、「Local Instant Replays」 や 「Replay Manager 」など、オプションのデータ保護ソフ トウェアが利用可能です。Microsoft や VMware など一般的なアプリケーション環境との統合により、仮想データセンターのシンプル化を実現します。 また、これらのアプリケーションが提供するローカルとリモートのデータ保護機能を用いて、パフォーマンスを犠牲にすることなく仮想マシンのスナップショットを継続的に作成することができます。 最大2,000個のスナップショットと500個のレプリケーションにより、安全なデータ保護を実現します。
豊富なオプション
「SCv2000シリーズ」では、さまざまな要件に対応する豊富なオプションとモデル を提供しています。Fibre Channel、iSCSI または SAS 接続が利用でき、2U シャーシでは3.5インチドライブベイ12個または2.5インチドライブベイ24 個、高密度5U モデルでは最大84個のドライブベイによる構成も可能です。
「Dell SCv2000シリーズ」
- 提供開始日: 2015年5月11日(月)~
- 最小構成価格: 159万9000円~
- 製品ページ: http://www.dell.com/jp/business/p/storage-sc2000/pd
*表記の価格は、3年保守サービス「Dell ProSupport」・配送料込、税抜の最小構成価格です。
Dell Storage SCc2000シリーズ モデルラインアップ
Dell Storage SCv2000アレイ |
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Dell Storage SCv2020アレイ |
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Dell Storage SCv2080高密度アレイ |
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*記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。