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2024年7月4日 11:19

VNX2 CS交換前の確認について

VNX2のCS1交換を予定しております。

交換前に交換用CSの正常性とEI用DVDが問題なく動作するかの確認を実施しております。

以下について質問させてください。

(1)交換用CS単体にteratermからコンソール接続を行ったところ画面が表示されませんでした。(接続時の設定に問題がないことは確認しております。)

CSのコンソールが接続できない不具合情報や、有効な対処方法などの情報がありましたら教えていただけないでしょうか。

(2)交換用CSをVNXに接続せずにCS単体で起動し、EI用のDVDから起動させることは可能でしょうか?

CS単体でEI用DVDからの起動を試したところ下記メッセージで失敗したため、そのような仕様なのかご存じであればご教授いただきたいです。

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Simple initrd boKernel panic - not syncing: Attempted to kill init!

oting ...
Failed to find a CD drive

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サポート終了の製品かつイレギュラーな質問となり恐縮ですが情報お持ちでしたらご教授いただけますと幸いです。

以上、よろしくお願いいたします。

Community Manager

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5.1K メッセージ

2024年7月5日 08:02

hata21さん

 

KBにもSRにもCSの事前動作確認に関するものや、頂戴したメッセージに完全に合致するものを見つけることが出来ませんでした。
(おそらく障害が起きた後に到着したCSをすぐに交換する人が多く、交換前にCSの動作確認をしたことがある人がほとんどいないからだと思います・・・)

 

そのためにSolve On-lineから手順書を作成して確認してみましたが、手順書通りに作業をして頂かないと動作しない可能性は十分にあると考えらるので、実際にCS1の交換作業をして初めてCSの動作確認が出来るという流れになっているように見受けられます。

 

根拠としては、手順書の中からポイントを抜粋して書いた以下記載の中の以下2点です。

 

① ケーブリングが完了した後の起動が前提とされている

(その上で)
② CS0がPrimary CSとして動作している環境での動作が前提となっている

 


[手順書からのポイント抜粋]
ターミナルからの以下設定によるCSシリアルポートへの接続はパワーケーブル以外のすべてのケーブルを接続してから実行となっている(①)。

 

Bits per second: 19200
Data bits: 8
Parity: None
Stop bits: 1
Flow control: None
Emulation: Auto Detect
Telnet terminal ID: ANSI

 

上記の準備が出来てからパワーケーブルを接続してCSを立ち上げる。
立ち上がった後にExpress Install DVDメディアをドライブに挿入。

 

CAUTION: “Recovering” CS1 involves reinstalling the Linux O/S. However, you cannot do a CS1 recovery without first making sure that CS0 is running as the Primary CS.
(翻訳)注意: 「リカバリ」CS1はLinuxO/Sを再インストールすることを含みます。ただし、CS1のリカバリを行う前に、CS0がプライマリCSとして実行されていることを確認する必要があります。(②)

 

Express Install DVDを挿入してからいくつかのオプションが表示されるが、CS1のリカバリ(交換)には「boot:」に対して「integrated」と入力を行う。

 

もしも想定されるような「boot:」画面が表示されない場合にはDVDが挿入されていることを確認した後、CSをシャットダウンして再起動をする、その際に以下表示が出たら「F1」キーを押すことにより想定される画面に到達することが出来る(それでもうまくいかない場合にはCSのハードウェアに問題がある可能性がある)。

 

ISOLINUX 3.61 2009-03-27 Copyright (C) 1994-2008 H. Peter Anvin
The EMC NAS install process will continue in 8 seconds.
To interrupt it and display the main menu, press F1.

 

 

 

なお、一番高い閲覧制限がかかっているKBで、CS1ではなくCS0に対する交換時、つまり(「boot:integrated」ではなく)「boot:recovery」を実行した後に、以下メッセージが出た場合にはCS交換が必要というものがあります。おそらくですがCS1でもこのメッセージが出てしまった場合はハードウェアの交換が必要となる可能性が高いです。

 

(省略)
[005/011](!Kernel panic - not syncing: Attempted to kill init!
!) CDP emc_ide_extended
(省略)
nas_lvm.exe encountered a fatal error.
Failed to set up partition table

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