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既にVMwareのサポート提供が終了したversion で 無償アップグレードのスケジュールを予定される場合の免責事項
※本記事の対象はVxRail 製品をご利用頂いているお客様となっており、PowerFlexは非対象です
本記事では下記の環境におけるVxRailとしてのサポートポリシーについて説明いたします。
・VMware社のサポートが終了したバージョンを利用している環境
・無償アップグレードのスケジュールを予定されている場合
まず、弊社VxRailのソフトウェアサポートにおいてはVMware社のサポートポリシーに準拠いたします。
VMware社のサポートポリシーについては以下をご確認ください。
VMware のライフサイクル ポリシー
https://www.vmware.com/jp/support/lifecycle-policies.html
ライフサイクル サポートの概要
上記を踏まえVxRailのアップグレードについて以下に説明いたします。
VxRailのアップグレードについてはリモートでの無償アップグレードが特定のハードウェア保守契約に付帯しております。
このため、この保守が有効であればVMware社のサポートが終了しているバージョンであってもリモートでのアップグレード自体は可能です。
リモートアップグレードは事前のプリチェック作業を経て、本番アップグレード作業という二段階で計画されるものになり、これは専任のアップグレードの担当部門によって Zoom などを用いて実施する形となります。
その際に発生した問題についてはVMware観点を含め限定的にテクニカルサポートによる支援を実施させていただいております。
ただし、アップグレード中の切り分け結果にてサポートが終了しているバージョンに起因する問題や既知事例に合致しない問題が発生した場合、それ以上の継続対応が不可能となる場合がございます。
このような場合においてはアップグレード自体が完遂できないというリスクがあるため、お客様にてこの点を考慮いただく必要がございます。
※弊社サポートにおいてもVMware社の定めるサポートサイクルポリシーに従い、サポートが終了したversionではVMware社へエスカレーションする事が出来ません。
上記のVMware社のサポートが終了しているバージョンにおける支援は無償リモートアップグレード時の限定的な対応であり、以下のようなサポートは提供できかねますのでご了承いただきますようお願いいたします。
・お客様自身で実施いただいたアップグレード時の問題
・お客様よりお問い合わせいただいたVMwareに関する一般的なご質問への対応
なお、他ソフトウェアとの互換性確認、および他ソフトウェア側でのUpgrade要否についてはお客様での確認をお願いさせていただいております。