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Isilon: Gather_infoログの容量が肥大している場合の対処方法について
gather infoは、/var/crash配下の不要なcore等がある場合に、そのファイルにより容量が肥大する事があります。
その為、当該folder配下の不要なfileを頂く事でもsizeを減らせる可能性があります。
Isi_gather_infoを実行頂く際に、以下コマンドオプションを指定頂くと、gatherで取得した後に当該folder配下の
coreとdumpを削除します。
Option:
--clean-cores Delete cores from /var/crash after successful compression of the package.
--clean-dumps Delete dumps from /var/crash after successful compression of the package.
--clean-all Delete cores and dumps from /var/crash after successful compression of the package.
# isi_gather_info --clean-all
このコマンドを実行頂くと、実行後にはまだ容量が大きいファイルが収集さた状態となりますが、実行後にcore/dumpsはクリーンアップされる為、
次回以降に容量削減が期待できます。
なお、nodeのpanic rebootやlwioのhung等が起きてない状況下でgatherを取得する場合、
容量の大きいcoreやdumpを調査の為に収集する必要はない為、以下command optionを
ご利用頂く事で、これらのfileがgatherに含まれず、容量が若干軽くなります。
* 一般的なハードウェア故障やevent確認の為の調査時に有効なoptionとなりますので、
ご参考までにご案内を致します。
--no-dumps Don't get hangdumps.
--no-cores Don't get cores or minidumps.
例: isi_gather_info --no-dumps --no-cores
【Go.Yさんからの追加情報(2022/Jun/10 JPCommunityMgr 記)】
全部の環境で言えることではないのですが、NDMPでバックアップをしている環境では以下のディレクトリにcoreファイルがたまっていることがあります。この領域にあるcoreファイルは削除しても問題ないので、ここを削除することでisi_gather_infoを小さくできる場合もあります。
/ifs/.ifsvar/modules/ndmp/core/