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2024年5月20日 03:45

Data Domain Autosupportログの取得方法

本記事はKB000014716-Data Domain: How to collect Autosupport Log - autosupport sendの2024年5月時点での翻訳記事です。
最新の情報は上記KB情報をご確認ください。


Autosupportログ:
Autosupportは基本的な設定とパフォーマンスデータを含み、トラブルシューティングプロセスで特に役立ちます。デフォルトでは、Data Domainシステムはこれらのログファイルをセキュアなメール経由でサポートサーバーに自動的に送信し、セキュアなリポジトリに保存します。しかしながら、何らかの理由でData DomainチームがAutosupportを受信していない場合、手動でアップロードするように依頼することがあります。このドキュメントでは、autosupportを収集して送信する方法について詳しく説明します。

手動でautosupportを送信する
いくつかの状況では、Data DomainサポートがAutosupportのメールを受信しない場合があります。これは、会社のセキュリティーポリシーによるものや、メールサーバーがAutosupportのアウトバウンドをプロキシできない(Transport Layer Security(TLS)をサポートしていない場合)などです。このような状況では、サポートは手動で自動サポートを送信することを依頼します。

Autosupportを転送する
メーリングリストの他の受信者がAutosupportを受信している場合、メッセージを直接サポート担当者に転送するか、自分のメールIDに転送してから意図した受信者にメールを転送することをお勧めします。これはData DomainサポートにAutosupportを送信する最も簡単な方法です。特定のメールアドレスにAutosupportを送信するには、Data DomainにSSHで接続して次のコマンドを実行します:

# autosupport send <メールアドレス>

DD Webインターフェースから新しいautosupportを作成するには、Data DomainにSSHで接続して次のコマンドを実行します:
# autosupport send


DD OS 5.7以降のバージョンのDD Webインターフェースからコピーする方法

手動でAutosupportをコピーして送信するには、ブラウザを使用してData Domain restoreにログインします。

1. WebブラウザでDDのIPまたはホスト名を入力してDDEMにログインします。
2. Maintenanceタブ > Support > Autosupport をクリックします。
3. Autosupportレポート一覧でAutosupportのファイル名をクリックしてダウンロードします。
4. ファイルをサービスリクエストに添付するか、メールの添付ファイルとしてサポート担当者に転送します。



WindowsマシンでFTPを使用してDDからAutosupportを取得する方法

1. DD CLIでFTPアクセスを有効にするには、次のコマンドを入力します:
    adminaccess ftp enable

    adminaccess add ftp *

2. 次に、Windowsのコマンドラインで以下の手順を実行します:Start > run
3. タイプ: cmd 
4. ルートに切り替え: cd \
5. 一時ディレクトリを作成: md temp
6. 一時ディレクトリに移動: cd temp
7. Data Domain restorerにFTPで接続: ftp <IPアドレスまたはホスト名>
8. sysadminのユーザー名とパスワードを使用してログイン
9.FTP プロンプトで: cd support
10. FTP プロンプトで: get autosupport
11. FTP プロンプトで: bye

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2024年5月20日 03:50

[参考:SSH接続を用いて新たにAutosupportを作成・取得する方法もあります]


CLI(SSH接続)による新たなAutosupportログの作成・取得方法

[作業概要]
CLIより「autosupport show report」コマンドを実施頂き、そのコマンドの出力をログ保存します。
Autosupporの作成完了までには数分の時間がかかります。

[作業手順]
1. TeraTermやPuttyなどを利用してData Domainに対してSSH接続をします

2. sysadminユーザとしてログインします

3. コマンド出力をログ(キャプチャー)するための設定を行います

例えばTeraTermではFile > Log... を選択した後



ログの保存場所とログ名(下記例ではteraterm.log)を指定します。



4. 以下コマンドを実行し、完了するまで数分お待ちください

# autosupport show report

コマンドが完了すると、以下のような画面になります。



5. コマンド出力のログ(キャプチャー)を停止します

例えばTeraTermではFile > Stop Logging (Q)を選択します。



6. 上記3.で指定したログ(上記例ではteraterm.log)にAutosupport情報が書き込まれているので、当該ログファイルをData Domainサポートチームへ送付してください
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