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PowerEdgeの10Gb-Tアダプターの速度固定
PowerEdge/Windowsを再起動した際に、AutoNegotiationで設定している10Gb-Tインターフェースが100Mbpsでリンクしてしまう事象が発生したため、10Gbpsに固定したいと考えています。
10Gb-TのAutoNegotiationは、1Gbでも接続できる、というメリットを享受するためのもので、対向機器が10Gb対応のものであれば、発生した事象のように低速でリンクしてしまうことを避けるために固定したいと考えていますが、固定をすることにデメリットはあるでしょうか。
1Gb-Tの規格と異なり、10Gb-Tの規格にはHalf-Duplexが存在しないので、適正なケーブルを利用してリンクすれば10Gbで利用できるようなのですが、対向の機器も10Gbに固定しないといけない技術的な理由はあるでしょうか。
なお、PowerEdge/Windowsの速度固定は、Windows上でNICのプロパティで変更しております。
対向機器はCISCO社のCatalystです。
よろしくお願いいたします。
kato3
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2023年2月21日 18:00
回答ありがとうございます。
ayas
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2023年2月14日 22:00
kato3さん
10Gb-TのAutoNegotiationは、1Gbでも接続できる、というメリットを享受するためのもので、対向機器が10Gb対応のものであれば、発生した事象のように低速でリンクしてしまうことを避けるために固定したいと考えていますが、固定をすることにデメリットはあるでしょうか。
→前提としてPowerEdge/Windows側でも、対向先でも10Gb対応である環境(LANカードの仕様、スイッチ側でのライセンスなど)であれば固定のデメリットは特にないはずです。(環境設定が煩雑であるという理由で固定ではなくAutoNagoが選択されることが多いです)
1Gb-Tの規格と異なり、10Gb-Tの規格にはHalf-Duplexが存在しないので、適正なケーブルを利用してリンクすれば10Gbで利用できるようなのですが、対向の機器も10Gbに固定しないといけない技術的な理由はあるでしょうか。
→対抗側での設定速度が違う場合Half-Duplexにならず通信障害となる可能性があるためです。
参考:オートネゴシエーション ~両端のポートの一番いい速度/モードにする~
両方のポートで半二重または全二重固定の設定をします。「対向のポートの設定はきちんと合わせる」ことが原則