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iDRACにおけるSNMP設定について
PowerEdgeのiDRACにおけるTrap設定としては、iDRAC設定>サービス>SNMPエージェントより設定とあります。
ただ、iDRAC上では 設定>システム設定>アラート設定>SNMPトラップ設定の箇所に"SNMP設定”というのがあります。
ポート番号が異なるのもあり、役割が違うのですが、両方ともコミュニティ名を同じにして設定をしておけばよいという理解でよいでしょうか。
(ポーリング用?とTraps設定用?としての意味合い..)
以下では、SNMPの有効化として説明のみがあり確認です。
(デフォルトは有効)
https://www.dell.com/community/ja/conversations/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B8-%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%83%86%E3%82%A3/vxrail-idrac%E3%81%AEsnmp%E7%9B%A3%E8%A6%96/647f7c11f4ccf8a8dea6267c
Uehara Y.
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2024年2月15日 07:32
DCRANさん
「iDRAC設定>サービス>SNMPエージェント」で行う設定は、クライアントなどに入っているSNMPマネージャーやSNMPコマンドなどで、PowerEdgeの状態をiDRAC経由で確認する際に利用されるものです。つまり、アクションの起因がクライアント側にあるために方向が
クライアント等 --(161)--> iDRAC
であるものです。この場合利用されるポート番号は161です。当該設定をEbableにするとクライアント等からのSNMPのリクエスト(SNMP Get等)にiDRACが返事を返すようになります。
一方で、「設定>システム設定>アラート設定>SNMPトラップ設定」は、PowerEdgeにて何か問題を検知した際に、クライアントなどに入っているSNMPマネージやー等にたいしてSNMP Trapを送るために利用されるものです。つまり、アクションの起因がPowerEdge(iDRAC)側にあるために、方向が
クライアント等 <--(162)-- iDRAC
となっているものです。この場合利用されるポート番号は162です。なお、方向からも分かるように設定ではSNMP Trapを飛ばす先(クライアント等)のIPアドレスの設定が必要です。
お互い独立しているので、ご利用に応じて別のコミュニティ名を設定しておいても、同じコミュニティ名を設定しておいても問題はありません。
DCRAN
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2024年2月16日 01:15
ありがとうございます!
改めて読み返すと、頂いたご説明ように、参照してたサイトの内容は”SNMP Getで監視”ということでしたので、Agentの説明でしたね。。
いつもありがとうございます。