Latitude3520　ヒンジ破損について

私も同様に、DELL製のノートパソコン Latitude 3520を使用していたところ、

本体には、ぶつけたり落としたりなどの外傷やダメージがないにもかかわらず

右側のヒンジが破損する事象がありました。

最初に破損に気が付いた時は、ヒンジの右側の小さな歪みでしたが、徐々に破損の程度が大きくなっていきました。

壊れた箇所を観察してみると、

カバーなどのプラスチック部分には外傷は無い様子で、内部の鉄製フレームが、ヒンジやその周辺のディスプレイのカバーを内側からの圧力によって盛り上がり、破損に至った様子でした。

つまり、右側のヒンジ箇所だけ、内部の構造の変化（パソコン本体を開いたり閉じたり）に対して、それを覆うプラスチックのカバーの強度が弱いという感じに見受けられました。

インターネット上で、Latitude3520や3500など似たようなモデルでも同様の事象が発生しているという報告もありましたので、この製品の耐久性に欠陥がある可能性を疑います。

同じモデルの製品をお持ちの方は、注意が必要だと思いました。

破損の状態によっては、金属やプラスチックの突起物がむき出しになって、手を負傷することもありますので気を付けてください。

また、このようなヒンジ破損が起こった場合に、パソコン修理業者に依頼して直してもらうこともできると思いますが、いったん直ってもパソコン本体の構造的な欠陥であれば、再度壊れる可能性があったり、そうなれば修理代金が無駄になってしまうことも気を付けておきたいところです。