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SCG構築方法(VxRail特化型)
■VxRailを利用するに当たりSCG(SecureConnectGataway)を利用することが可能です。
この記事はSCGを構築→VxRailを登録するという一連の流れを記載いたします。
※本記事は一例となっております。バージョンや環境等により画面は変化する可能性があるため、不明点等ございましたら
ご契約元にご確認ください。
また、正規の導入手順については以下から確認可能です。以下を視覚的にした内容を記事にしております。
-----------------------
●SCGの導入手順
Secure Connect Gateway5.x:仮想エディション 導入ガイド
●VxRailをSCGへ登録する手順
●SolVe Online
https://solveonline.emc.com/solve/home
検索窓にてVxRailと検索
検索結果の”VxRail Appliance” を選択
又は、 https://solve.dell.com/solve/home/48にアクセス
VxRail Procedures > Connectivity
Remote Connection Configure, Setup, and Activate Procedures (v7.0.350 or later) >
Select a Procedure :Remote Connection Configuration
What version is the Appliance running?: v7.0.350/360/370/371/372/4xx
-----------------------
■SCGを利用するにあたりのネットワーク要件
SCGをご利用するにあたり下記ポート開放、並びに下記へのアクセスが必要となります。
下記より抜粋
Secure Connect Gateway 5.x — Virtual Edition Support Matrix (dell.com)
Dell VxRail:VxRail 7.0.350以降での次世代接続
https://www.dell.com/support/kbdoc/ja-jp/000196945
・SCGVMをご利用にあたり固定IPが必要となっております、ただしVxRailManagerと同一サブネットである必要はございません。
▼通信要件(必要な通信、Firewall設定用)
VxRail Customer Firewall Configuration
https://central.dell.com/solutions/VxRailFirewal
SCGVMからのアクセス(ポート443および8443) ・・・※両方必要です。
esrs3-core.emc.com
esrs3-coredr.emc.com
esr3gduprd01.emc.com
ipv6をご利用でない場合v6と記載アドレスは除く
esr3gduprd01.emc.com
esr3gduprd02.emc.com
~中略
esr3gspprd06.emc.com
https://www.dell.com ※登録キー確認用
※可能であれば、dell.comとemc.comがすべてアクセスできるのがベストです。(上記アドレスが変更になる可能性があるため)
VxRailManagerからのアクセス
SCGサーバへ(ポート22 443 9443 5700 )
https://www.dell.com ※サポートアカウント及び登録キー確認用
https://ssgosghop.emc.com ※サポートアカウント及び登録キー確認用
※可能であれば、dell.comとemc.comがすべてアクセスできるのがベストです。(上記アドレスが変更になる可能性があるため)
■SCGデプロイ方法(VMwareESXiでのご利用方法)
1.下記サイトより"Secure Connect Gateway Virtual Edition 5.**.**.** for VMware Systems"をダウンロードし解凍いたします。
画面は5.20.00.10です。
https://www.dell.com/support/home/ja-jp/product-support/product/secure-connect-gateway-ve/drivers
2.解凍したovfファイルをvCenterよりデプロイします。※vCenterからデプロイしないと失敗いたします。
解凍ファイル
・SCG-VE.x86_64-5.2000.10.mf
・SCG-VE.x86_64-5.2000.10.ovf
・SCG-VE.x86_64-5.2000.10-disk1.vmdk
3.ファイルのアップロードを選択し、先程解凍したファイルをすべて選択します。
4.仮想マシン名を決定し、保存先を選択します。(通常はクラスタでOKです)
5.ストレージを選択します。デプロイ先希望のデータストアを選択(VxRailの場合にはDEXXXは不可能)
6.必要事項を入力していき、デプロイを開始します。
DNSサーバ
ホスト名
IPアドレス関連
タイムゾーン
NTPサーバ
パスワード(root)
GUIログインのためのアカウント名(デフォルトはadmin)・・・※adminのパスワードは後ほど変更します。
7.デプロイが完了したらデプロイしたSCGのVMをパワーオンいたします。
起動が完了したら以下にアクセスします。(5~10分程度かかります)
8.Licence契約に同意し、承諾を押します。
9.adminのパスワードを設定し、作成を押します。
10.プロキシを利用する場合には、情報を入力します。プロキシ利用時には接続をテストをクリックします。
使用しない場合にはそのまま次へを押します。
10.プロキシを利用する場合には、情報を入力します。プロキシ利用時には接続をテストをクリックします。
使用しない場合にはそのまま次へを押します。
11.アクセスキーとPINを入力します。
アクセスキーの作成は下記URLより行なえます。
作成にはサポートサイトの、ログインが必要となります。ログイン後右下のキーの作成を選択します。
SecureConnectGateway - Virtual Editionが選択されていることを確認し、次へを押します。
サイトIDを入力します。
サイトIDが正常に入力されると、サイトIDの部分がクリックできます。その後PINKeyを設定します。(登録時に必要となりますのでメモを
すると忘れません。)
Pinを入力後、「自分のアクセスキーを作成」を押すと登録されているメールアドレスにアクセスキーが届きます。
届いたKeyを入力します。
12.登録が完了すると、サポート連絡先が入力できます。適宜必要事項入力いたします。(タイムゾーンは必須となってます。)
以下の画面がでれば登録完了です。
13.初回設定なのでバックアップはないので、スキップすれば完了です。
14.VxRailではこちらは使用しませんので、「今はスキップする」を選択ください。これでSCGのデプロイ、および設定は完了です。
■VxRailManagerからの登録方法
1.登録はvSphereClientより行います。ご利用環境のvCenterにアクセスし、クラスタ→構成→VxRail→サポートを選択します。
※画面はバージョンにより少々違いますが、おおまか同じです。
2.有効化ボタンを押します。
3."I have read and accept this notification"にチェックボックスをいれ、次へを選択します。
4.今回SCGを利用しておりますので、「ゲートウェイサーバを使用して接続する」を選択します。
デプロイしたSCGのIPを入力し、「ゲートウェイ接続のテスト」を選択し正常に接続が行えると、「ゲートウェイ接続が成功しました。」
と表示されます。その後右下の次へを選択します。
5.VxRailで登録するアクセスキーが必要となります。
アクセスキーの発行は以下から行なえます。
https://www.dell.com/support/home/en-us/product-support/product/vxrail-software/overview
にアクセス。
左上の検索ボックスに登録画面に表示されたPSNTを入力します。
左上の検索ボックスに登録画面に表示されたPSNTを入力します。
お使いのVxRailが表示されたらNextを押します。
PINを指定し、アクセスキーを発行します。登録されているメールアドレス宛にアクセスキーが届きます。
送付されたアクセスキーおよび、登録時に指定したPINを有効化の画面にて入力し、次へを選択します。
6.必要情報を入力します。(VxRailでご利用の場合ここの内容は使用しないとのことですが、気になる方はご入力を。)
7.カスタマー向上プログラムを選択します。(基本デフォルトの中を選択します。なしを選択すると正常に接続できないので中以上を選択推奨とのことです。)
8.最後に有効を押します。
9.有効化後、以下の画面「接続が正常に有効化されました。」と表示されれば完了です。
10.接続のテストボタンをおして、以下のメッセージが表示がされれば登録は完了しております。
■SCGからの登録確認。
1.SCG GUIへログイン
上記にてログインします。
2.ログインするとデバイスの概要が表示されます。
3.下記に移動します。
4.VxRailが登録されていれば完了です。