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Dell Technologies CSI v2.5.0 is Now Available
Itzikr's Blog 日本語翻訳版
*オリジナルブログは以下URLから参照可能です
https://volumes.blog/2022/12/16/dell-technologies-csi-v2-5-0-is-now-available/
K8s CSI プラグインの最新バージョンがリリースされました。以下に、各ストレージ プラットフォームのリリース ノートを示します。
CSI ドライバー
Dell の CSI ドライバーは、CSI (CSI 仕様 v1.5) 対応のコンテナ オーケストレータ (CO) と Dell ストレージ アレイ間のインターフェイスを実装します。これは、Dell ストレージ システムを使用して永続ストレージを提供するために Kubernetes にインストールされるプラグインです。
Features and capabilities
サポートされているオペレーティング システム/コンテナ オーケストレータ プラットフォーム
|
PowerMax |
PowerFlex |
Unity XT |
PowerScale |
PowerStore |
Kubernetes |
1.23, 1.24, 1.25 |
1.23, 1.24, 1.25 |
1.23, 1.24, 1.25 |
1.23, 1.24, 1.25 |
1.23, 1.24, 1.25 |
RHEL |
7.x,8.x |
7.x,8.x |
7.x,8.x |
7.x,8.x |
7.x,8.x |
Ubuntu |
20.04 |
20.04 |
18.04, 20.04 |
18.04, 20.04 |
20.04 |
CentOS |
7.8, 7.9 |
7.8, 7.9 |
7.8, 7.9 |
7.8, 7.9 |
7.8, 7.9 |
SLES |
15SP4 |
15SP4 |
15SP3 |
15SP3 |
15SP3 |
Red Hat OpenShift |
4.10, 4.10 EUS, 4.11 |
4.10, 4.10 EUS, 4.11 |
4.10, 4.10 EUS, 4.11 |
4.10, 4.10 EUS, 4.11 |
4.10, 4.10 EUS, 4.11 |
Mirantis Kubernetes Engine |
3.5.x |
3.5.x |
3.5.x |
3.5.x |
3.5.x |
Google Anthos |
1.12 |
1.12 |
no |
1.12 |
1.12 |
VMware Tanzu |
no |
no |
NFS |
NFS |
NFS,iSCSI |
Rancher Kubernetes Engine |
yes |
yes |
yes |
yes |
yes |
Amazon Elastic Kubernetes Service |
no |
yes |
no |
no |
yes |
CSI ドライバー機能
Features |
PowerMax |
PowerFlex |
Unity XT |
PowerScale |
PowerStore |
CSI Driver version |
2.5.0 |
2.5.0 |
2.5.0 |
2.5.0 |
2.5.0 |
Static Provisioning |
yes |
yes |
yes |
yes |
yes |
Dynamic Provisioning |
yes |
yes |
yes |
yes |
yes |
Expand Persistent Volume |
yes |
yes |
yes |
yes |
yes |
Create VolumeSnapshot |
yes |
yes |
yes |
yes |
yes |
Create Volume from Snapshot |
yes |
yes |
yes |
yes |
yes |
Delete Snapshot |
yes |
yes |
yes |
yes |
yes |
FC/iSCSI: |
RWO/ROX/RWOP RWX (Raw block only) |
RWO/ROX/RWOP RWX (Raw block & NFS only) |
RWO/RWX/ROX/ |
RWO/RWOP |
|
CSI Volume Cloning |
yes |
yes |
yes |
yes |
yes |
CSI Raw Block Volume |
yes |
yes |
yes |
no |
yes |
CSI Ephemeral Volume |
no |
yes |
yes |
yes |
yes |
Topology |
yes |
yes |
yes |
yes |
yes |
Multi-array |
yes |
yes |
yes |
yes |
yes |
Volume Health Monitoring |
yes |
yes |
yes |
yes |
yes |
Storage Capacity Tracking |
no |
no |
no |
no |
yes |
サポートされているストレージ プラットフォーム
|
PowerMax |
PowerFlex |
Unity XT |
PowerScale |
PowerStore |
Storage Array |
PowerMax 2000/8000 |
3.5.x, 3.6.x, 4.0 |
5.0.x, 5.1.x, 5.2.x |
OneFS 8.1, 8.2, 9.0, 9.1, 9.2, 9.3, 9.4 |
1.0.x, 2.0.x, 2.1.x, 3.0, 3.2 |
バックエンド ストレージの詳細
Features |
PowerMax |
PowerFlex |
Unity XT |
PowerScale |
PowerStore |
Fibre Channel |
yes |
N/A |
yes |
N/A |
yes |
iSCSI |
yes |
N/A |
yes |
N/A |
yes |
NVMeTCP |
N/A |
N/A |
N/A |
N/A |
yes |
NVMeFC |
N/A |
N/A |
N/A |
N/A |
yes |
NFS |
N/A |
N/A |
yes |
yes |
yes |
Other |
N/A |
ScaleIO protocol |
N/A |
N/A |
N/A |
Supported FS |
ext4 / xfs |
ext4 / xfs |
ext3 / ext4 / xfs / NFS |
NFS |
ext3 / ext4 / xfs / NFS |
Thin / Thick provisioning |
Thin |
Thin |
Thin/Thick |
N/A |
Thin |
Platform-specific configurable settings |
Service Level selection |
– |
Host IO Limit |
Access Zone |
iSCSI CHAP |
Auto RDM(vSphere) |
Yes(over FC) |
N/A |
N/A |
N/A |
N/A |
PowerFlex
GitHub – dell/csi-powerflex: CSI Driver for Dell PowerFlex
Release Notes – CSI PowerFlex v2.5.0
New Features/Changes
- Read Only Block support
- Added support for setting QoS limits by CSI-PowerFLex driver
- Added support for standardizing helm installation for CSI-PowerFlex driver
- Automated SDC deployment on RHEL 7.9 and 8.x
- SLES 15 SP4 support added
- OCP 4.11 support added
- K8 1.25 support added
- Added support for PowerFlex storage system v4.0
Fixed Issues
Known Issues
Issue |
Workaround |
ドライバーで作成された PVC と Pod を持つ名前空間を削除するという操作の結果、外部ヘルス モニター サイドカーがクラッシュします。 |
名前空間を削除すると、最初に PVC が削除され、次に名前空間内のPodが削除されます。これにより、Pod が PVC なしで存在する状態になり、external-health-monitor サイドカーがクラッシュします。これは既知の問題であり、https://github.com/kubernetes-csi/external-health-monitor/issues/100 で報告されています。 |
ノードがダウンすると、そのノードに接続されているブロック ボリュームを別のノードに接続できなくなります |
これは既知の問題であり、https://github.com/kubernetes-csi/external-attacher/issues/215 で報告されています。回避策は: 1. ダウンしたノードで実行中の Pod を強制削除します 2. ダウンしたノードに対する volumeattachment を削除します。 これで、ボリュームを新しいノードに接続できます。 |
Note:
- Openshift は Production Grade クラスターのアルファ機能の有効化をサポートしていないため、ボリューム ヘルス モニタリングや RWOP (ReadWriteOncePod) アクセス モードなどの Kubernetes アルファ機能のサポートは、Openshift 環境では利用できません。
PowerMax
https://github.com/dell/csi-powermax
Release Notes – CSI PowerMax v2.5.0
注:CSI v2.4.0 以降では、Unisphere 10.0 REST エンドポイントのみがサポートされています。Unisphere を 10.0 に更新することは必須です。手順については、こちらをご覧ください。
New Features/Changes
- Added support for Kubernetes 1.25.
- csi-reverseproxy is mandated along with the driver
- Added support for auto RDM for vSphere over FC
- Added support for OpenShift 4.11
- SLES 15 SP4 support added
注: PowerMax のレプリケーションは、Kubernetes 1.25 でサポートされています。レプリケーションは、VMware/Vsphere 仮想化サポートではサポートされていません。
Fixed Issues
このリリースで修正された問題はありません。
Known Issues
Issue |
Workaround |
Unable to update Host: A problem occurred modifying the host resource |
この問題は、ノードに一意のホスト名がない場合、または同じサブドメインを持つ IP アドレス/FQDN がホスト名として使用されている場合に発生します。回避策は、固有のホスト名または固有のサブドメインを持つ FQDN を使用することです。 |
ノードがダウンすると、そのノードに接続されているブロック ボリュームを別のノードに接続できなくなります |
これは既知の問題であり、https://github.com/kubernetes-csi/external-attacher/issues/215 で報告されています。回避策: 1. ダウンしたノードで実行中の Pod を強制削除します 2. ダウンしたノードへの volumeattachment を削除します。 これで、ボリュームを新しいノードに接続できます |
Note:
- Openshift は Production Grade クラスターのアルファ機能の有効化をサポートしていないため、ボリューム ヘルス モニタリングや RWOP (ReadWriteOncePod) アクセス モードなどの Kubernetes アルファ機能のサポートは、Openshift 環境では利用できません。
PowerScale
https://github.com/dell/csi-powerscale
Release Notes – CSI Driver for PowerScale v2.5.0
New Features/Changes
- Add support for Standalone Helm charts.
- Add an option to the CSI driver force the client list to be updated even if there are unresolvable host.
- Added support for OpenShift 4.11
- Added support for Kubernetes 1.25
Fixed Issues
このリリースで修正された問題はありません。
Known Issues
Issue |
Resolution or workaround, if known |
nodeID の長さが 128 文字を超える場合、ドライバーは CSINode オブジェクトの更新に失敗し、インストールは失敗します。これは、CSI 仕様においてnodeID が 128 文字を超えることを許可しなという制限によるものです。 |
CSI PowerScale ドライバーは、CSINode リソース オブジェクトに設定されているノード ID を構築するためにホスト名を使用するため、この問題を回避するために、あまり長いホスト名を使用しないことをお勧めします。この 128 文字という現在の制限は、コミュニティの次の問題に従って、将来の Kubernetes バージョンで緩和される可能性があります: https://github.com/kubernetes-sigs/gcp-compute-persistent-disk-csi-driver/issues/581 注: kubernetes 1.22 では、この制限は 192 文字に緩和されました。 |
一部の古い NFS エクスポート/終了したワーカー ノードがまだ NFS エクスポート クライアント リストにある場合、CSI ドライバーは新しいワーカー ノードを追加しようとしますが、失敗します (RWX ボリュームの場合)。 |
新しいワーカー ノードを正常に追加するには、古いエントリからエクスポート クライアント リストを手動で消去する必要があります。 |
ドライバーで作成された PVC と Pod を持つ名前空間を削除するという操作の結果、外部ヘルス モニター サイドカーがクラッシュします。 |
名前空間を削除すると、最初に PVC が削除され、次に名前空間内のPodが削除されます。これにより、Pod が PVC なしで存在する状態になり、external-health-monitor サイドカーがクラッシュします。これは既知の問題であり、https://github.com/kubernetes-csi/external-health-monitor/issues/100 で報告されています。 |
NFS onlyの場合ルート権限がないと、fsGroupPolicy が期待どおりに機能しない場合があります |
目的の動作を取得するには、ストレージ クラス パラメーターで「RootClientEnabled」=「true」を設定します。 |
ドライバー ログに「VendorVersion=2.3.0+dirty」と表示される |
ドライバーを csi-powerscale 2.4.0 に更新します。 |
Note:
- Openshift は Production Grade クラスターのアルファ機能の有効化をサポートしていないため、ボリューム ヘルス モニタリングや RWOP (ReadWriteOncePod) アクセス モードなどの Kubernetes アルファ機能のサポートは、Openshift 環境では利用できません。
PowerStore
https://github.com/dell/csi-powerstore
Release Notes – CSI PowerStore v2.5.0
New Features/Changes
- Added support for Storage Capacity Tracking feature
- Added support for Kubernetes 1.25
- Added support for OpenShift 4.11
- Added support for PowerStore 3.2 array
Fixed Issues
このリリースで修正された問題はありません。
Known Issues
Issue |
Resolution or workaround, if known |
ドライバーで作成された PVC と Pod を持つ名前空間を削除するという操作の結果、外部ヘルス モニター サイドカーがクラッシュします。 |
名前空間を削除すると、最初に PVC が削除され、次に名前空間内のPodが削除されます。これにより、Pod が PVC なしで存在する状態になり、external-health-monitor サイドカーがクラッシュします。これは既知の問題であり、https://github.com/kubernetes-csi/external-health-monitor/issues/100 で報告されています。 |
NFS onlyの場合ルート権限がないと、fsGroupPolicy が期待どおりに機能しない場合があります |
目的の動作を取得するには、ストレージ クラス パラメーターで「RootClientEnabled」=「true」を設定します。 |
NVMeFC Podが作成されず、ホストが ssh 接続を失い、ドライバー Podがエラー状態になる場合 |
NVMeFC接続の場合、ホストからnvme_tcpモジュールを削除します |
ノードがダウンすると、そのノードに接続されているブロック ボリュームを別のノードに接続できなくなります |
これは既知の問題であり、https://github.com/kubernetes-csi/external-attacher/issues/215 で報告されています。回避策: 1. ダウンしたノードで実行中の Pod を強制削除します 2. ダウンしたノードへの volumeattachment を削除します。 これで、ボリュームを新しいノードに接続できます |
Note:
- Openshift は Production Grade クラスターのアルファ機能の有効化をサポートしていないため、ボリューム ヘルス モニタリングや RWOP (ReadWriteOncePod) アクセス モードなどの Kubernetes アルファ機能のサポートは、Openshift 環境では利用できません。
Unity XT
Release Notes – CSI Unity XT v2.5.0
https://github.com/dell/csi-unity
New Features/Changes
Known Issues
Issue |
Workaround |
トポロジー関連のノード ラベルが自動的に削除されない。 |
現在、ドライバーをアンインストールしてもトポロジー関連のノード ラベルは自動的に削除されません。これはKubernetes にて公になっている未解決の問題です。修正がリリースされるまで、ドライバーのアンインストール後にコマンド kubectl label node – – … を使用してラベルを手動で削除します。例: kubectl label node csi-unity.dellemc.com/array123-iscsi- 注:削除する各ラベルの最後に-が必ず必要です。 |
NFS クローン – スナップショットのサイズ変更は Unity XT プラットフォームではサポートされていませんが、ユーザーは絶対にクローンされた NFS ボリュームのサイズを変更しようとしないでください。 |
現在、ドライバーが NFS ボリュームのクローンを取得すると成功しますが、ユーザーが NFS ボリュームのスナップショットのサイズを変更しようとすると、ドライバーはエラーを返します。 |
ドライバーで作成された PVC と Pod を持つ名前空間を削除するという操作の結果、外部ヘルス モニター サイドカーがクラッシュします。 |
名前空間を削除すると、最初に PVC が削除され、次に名前空間内のPodが削除されます。これにより、Pod が PVC なしで存在する状態になり、external-health-monitor サイドカーがクラッシュします。これは既知の問題であり、https://github.com/kubernetes-csi/external-health-monitor/issues/100 で報告されています。 |
ノードがダウンすると、そのノードに接続されているブロック ボリュームを別のノードに接続できなくなります |
これは既知の問題であり、https://github.com/kubernetes-csi/external-attacher/issues/215 で報告されています。回避策: 1. ダウンしたノードで実行中の Pod を強制削除します 2. ダウンしたノードへの volumeattachment を削除します。 これで、ボリュームを新しいノードに接続できます |
Note:
- Openshift は Production Grade クラスターのアルファ機能の有効化をサポートしていないため、ボリューム ヘルス モニタリングや RWOP (ReadWriteOncePod) アクセス モードなどの Kubernetes アルファ機能のサポートは、Openshift 環境では利用できません。
Operator
Release Notes – Dell CSI Operator 1.10.0
New Features/Changes
注: Dell CSI Operator 1.10.0 の認定には遅れがあり、Red Hat OpenShift 認定カタログからすぐにダウンロードすることはできません。このオペレーターは、1.10.0 リリース後すぐに Red Hat OpenShift Community Catalog からダウンロードできます。
Fixed Issues
Known Issues
このリリースで修正された問題はありません。
Support
Dell CSI Operator イメージは Dockerhub で入手でき、Dell によって公式にサポートされています。 CSI オペレーターとドライバーの問題、質問、またはフィードバックについては、サポート プロセスに従ってください。
RKE
Dell CSI ドライバーは、Rancher Kubernetes Engine (RKE) v1.2.8 をサポートしています。
これらのクラスターでのドライバーのインストール プロセスは、通常の Kubernetes クラスターへのインストール プロセスと同じです。このクラスターへのインストールは helm を使用して行われ、Operator を介したインストールは認定されていません。
RKE Examples
Main CSM github link : GitHub – dell/csm: Dell Container Storage Modules (CSM)
翻訳者:Uehara Y.