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2023年1月5日 22:00

Dell Technologies CSI v2.5.0 is Now Available

Itzikr's Blog 日本語翻訳版

*オリジナルブログは以下URLから参照可能です

https://volumes.blog/2022/12/16/dell-technologies-csi-v2-5-0-is-now-available/

 

 

K8s CSI プラグインの最新バージョンがリリースされました。以下に、各ストレージ プラットフォームのリリース ノートを示します。

 

CSI ドライバー

 

Dell の CSI ドライバーは、CSI (CSI 仕様 v1.5) 対応のコンテナ オーケストレータ (CO) と Dell ストレージ アレイ間のインターフェイスを実装します。これは、Dell ストレージ システムを使用して永続ストレージを提供するために Kubernetes にインストールされるプラグインです。

 

JPCommunityMgr_0-1672983903013.png

 

 

Features and capabilities

 

サポートされているオペレーティング システム/コンテナ オーケストレータ プラットフォーム

 

PowerMax

PowerFlex

Unity XT

PowerScale

PowerStore

Kubernetes

1.23, 1.24, 1.25

1.23, 1.24, 1.25

1.23, 1.24, 1.25

1.23, 1.24, 1.25

1.23, 1.24, 1.25

RHEL

7.x,8.x

7.x,8.x

7.x,8.x

7.x,8.x

7.x,8.x

Ubuntu

20.04

20.04

18.04, 20.04

18.04, 20.04

20.04

CentOS

7.8, 7.9

7.8, 7.9

7.8, 7.9

7.8, 7.9

7.8, 7.9

SLES

15SP4

15SP4

15SP3

15SP3

15SP3

Red Hat OpenShift

4.10, 4.10 EUS, 4.11

4.10, 4.10 EUS, 4.11

4.10, 4.10 EUS, 4.11

4.10, 4.10 EUS, 4.11

4.10, 4.10 EUS, 4.11

Mirantis Kubernetes Engine

3.5.x

3.5.x

3.5.x

3.5.x

3.5.x

Google Anthos

1.12

1.12

no

1.12

1.12

VMware Tanzu

no

no

NFS

NFS

NFS,iSCSI

Rancher Kubernetes Engine

yes

yes

yes

yes

yes

Amazon Elastic Kubernetes Service
Anywhere

no

yes

no

no

yes

 

CSI ドライバー機能

Features

PowerMax

PowerFlex

Unity XT

PowerScale

PowerStore

CSI Driver version

2.5.0

2.5.0

2.5.0

2.5.0

2.5.0

Static Provisioning

yes

yes

yes

yes

yes

Dynamic Provisioning

yes

yes

yes

yes

yes

Expand Persistent Volume

yes

yes

yes

yes

yes

Create VolumeSnapshot

yes

yes

yes

yes

yes

Create Volume from Snapshot

yes

yes

yes

yes

yes

Delete Snapshot

yes

yes

yes

yes

yes

Access Mode

FC/iSCSI:
RWO/
RWOP
Raw block:
RWO/
RWX/
ROX/
RWOP






RWO/ROX/RWOP

RWX (Raw block only)

RWO/ROX/RWOP

RWX (Raw block & NFS only)

RWO/RWX/ROX/
RWOP

RWO/RWOP
(FC/iSCSI)
RWO/
RWX/
ROX/
RWOP
(RawBlock, NFS)





CSI Volume Cloning

yes

yes

yes

yes

yes

CSI Raw Block Volume

yes

yes

yes

no

yes

CSI Ephemeral Volume

no

yes

yes

yes

yes

Topology

yes

yes

yes

yes

yes

Multi-array

yes

yes

yes

yes

yes

Volume Health Monitoring

yes

yes

yes

yes

yes

Storage Capacity Tracking

no

no

no

no

yes

 

サポートされているストレージ プラットフォーム

 

PowerMax

PowerFlex

Unity XT

PowerScale

PowerStore

Storage Array

PowerMax 2000/8000
PowerMax 2500/8500
5978.479.479, 5978.711.711, 6079.xxx.xxx
Unisphere 10.0


3.5.x, 3.6.x, 4.0

5.0.x, 5.1.x, 5.2.x

OneFS 8.1, 8.2, 9.0, 9.1, 9.2, 9.3, 9.4

1.0.x, 2.0.x, 2.1.x, 3.0, 3.2

 

バックエンド ストレージの詳細

Features

PowerMax

PowerFlex

Unity XT

PowerScale

PowerStore

Fibre Channel

yes

N/A

yes

N/A

yes

iSCSI

yes

N/A

yes

N/A

yes

NVMeTCP

N/A

N/A

N/A

N/A

yes

NVMeFC

N/A

N/A

N/A

N/A

yes

NFS

N/A

N/A

yes

yes

yes

Other

N/A

ScaleIO protocol

N/A

N/A

N/A

Supported FS

ext4 / xfs

ext4 / xfs

ext3 / ext4 / xfs / NFS

NFS

ext3 / ext4 / xfs / NFS

Thin / Thick provisioning

Thin

Thin

Thin/Thick

N/A

Thin

Platform-specific configurable settings

Service Level selection
iSCSI CHAP

Host IO Limit
Tiering Policy
NFS Host IO size
Snapshot Retention duration


Access Zone
NFS version (3 or 4);Configurable Export IPs

iSCSI CHAP

Auto RDM(vSphere)

Yes(over FC)

N/A

N/A

N/A

N/A

 

PowerFlex

 

GitHub – dell/csi-powerflex: CSI Driver for Dell PowerFlex

 

Release Notes – CSI PowerFlex v2.5.0

 

New Features/Changes


Fixed Issues


 

Known Issues

Issue

Workaround

ドライバーで作成された PVC と Pod を持つ名前空間を削除するという操作の結果、外部ヘルス モニター サイドカーがクラッシュします。

名前空間を削除すると、最初に PVC が削除され、次に名前空間内のPodが削除されます。これにより、Pod が PVC なしで存在する状態になり、external-health-monitor サイドカーがクラッシュします。これは既知の問題であり、https://github.com/kubernetes-csi/external-health-monitor/issues/100 で報告されています。

ノードがダウンすると、そのノードに接続されているブロック ボリュームを別のノードに接続できなくなります

これは既知の問題であり、https://github.com/kubernetes-csi/external-attacher/issues/215 で報告されています。回避策は:

1. ダウンしたノードで実行中の Pod を強制削除します

2. ダウンしたノードに対する volumeattachment を削除します。

これで、ボリュームを新しいノードに接続できます。

 

Note:

  • Openshift は Production Grade クラスターのアルファ機能の有効化をサポートしていないため、ボリューム ヘルス モニタリングや RWOP (ReadWriteOncePod) アクセス モードなどの Kubernetes アルファ機能のサポートは、Openshift 環境では利用できません。

 

 

PowerMax

 

https://github.com/dell/csi-powermax

 

Release Notes – CSI PowerMax v2.5.0


注:CSI v2.4.0 以降では、Unisphere 10.0 REST エンドポイントのみがサポートされています。Unisphere を 10.0 に更新することは必須です。手順については、こちらをご覧ください。

 

New Features/Changes


 

Fixed Issues


このリリースで修正された問題はありません。


Known Issues

Issue

Workaround

Unable to update Host: A problem occurred modifying the host resource

この問題は、ノードに一意のホスト名がない場合、または同じサブドメインを持つ IP アドレス/FQDN がホスト名として使用されている場合に発生します。回避策は、固有のホスト名または固有のサブドメインを持つ FQDN を使用することです。

ノードがダウンすると、そのノードに接続されているブロック ボリュームを別のノードに接続できなくなります

これは既知の問題であり、https://github.com/kubernetes-csi/external-attacher/issues/215 で報告されています。回避策:

1. ダウンしたノードで実行中の Pod を強制削除します

2. ダウンしたノードへの volumeattachment を削除します。

これで、ボリュームを新しいノードに接続できます

Note:

  • Openshift は Production Grade クラスターのアルファ機能の有効化をサポートしていないため、ボリューム ヘルス モニタリングや RWOP (ReadWriteOncePod) アクセス モードなどの Kubernetes アルファ機能のサポートは、Openshift 環境では利用できません。

 

 

PowerScale

 

https://github.com/dell/csi-powerscale


Release Notes – CSI Driver for PowerScale v2.5.0


New Features/Changes


Fixed Issues

 

このリリースで修正された問題はありません。

 

Known Issues

Issue

Resolution or workaround, if known

nodeID の長さが 128 文字を超える場合、ドライバーは CSINode オブジェクトの更新に失敗し、インストールは失敗します。これは、CSI 仕様においてnodeID が 128 文字を超えることを許可しなという制限によるものです。

CSI PowerScale ドライバーは、CSINode リソース オブジェクトに設定されているノード ID を構築するためにホスト名を使用するため、この問題を回避するために、あまり長いホスト名を使用しないことをお勧めします。この 128 文字という現在の制限は、コミュニティの次の問題に従って、将来の Kubernetes バージョンで緩和される可能性があります: https://github.com/kubernetes-sigs/gcp-compute-persistent-disk-csi-driver/issues/581

注: kubernetes 1.22 では、この制限は 192 文字に緩和されました。

一部の古い NFS エクスポート/終了したワーカー ノードがまだ NFS エクスポート クライアント リストにある場合、CSI ドライバーは新しいワーカー ノードを追加しようとしますが、失敗します (RWX ボリュームの場合)。

新しいワーカー ノードを正常に追加するには、古いエントリからエクスポート クライアント リストを手動で消去する必要があります。

ドライバーで作成された PVC と Pod を持つ名前空間を削除するという操作の結果、外部ヘルス モニター サイドカーがクラッシュします。

名前空間を削除すると、最初に PVC が削除され、次に名前空間内のPodが削除されます。これにより、Pod が PVC なしで存在する状態になり、external-health-monitor サイドカーがクラッシュします。これは既知の問題であり、https://github.com/kubernetes-csi/external-health-monitor/issues/100 で報告されています。

NFS onlyの場合ルート権限がないと、fsGroupPolicy が期待どおりに機能しない場合があります

https://github.com/kubernetes/examples/issues/260

目的の動作を取得するには、ストレージ クラス パラメーターで「RootClientEnabled」=「true」を設定します。

ドライバー ログに「VendorVersion=2.3.0+dirty」と表示される

ドライバーを csi-powerscale 2.4.0 に更新します。

 

Note:

  • Openshift は Production Grade クラスターのアルファ機能の有効化をサポートしていないため、ボリューム ヘルス モニタリングや RWOP (ReadWriteOncePod) アクセス モードなどの Kubernetes アルファ機能のサポートは、Openshift 環境では利用できません。

 

 

PowerStore


https://github.com/dell/csi-powerstore


Release Notes – CSI PowerStore v2.5.0


New Features/Changes


Fixed Issues

このリリースで修正された問題はありません。

 

Known Issues

Issue

Resolution or workaround, if known

ドライバーで作成された PVC と Pod を持つ名前空間を削除するという操作の結果、外部ヘルス モニター サイドカーがクラッシュします。

名前空間を削除すると、最初に PVC が削除され、次に名前空間内のPodが削除されます。これにより、Pod が PVC なしで存在する状態になり、external-health-monitor サイドカーがクラッシュします。これは既知の問題であり、https://github.com/kubernetes-csi/external-health-monitor/issues/100 で報告されています。

NFS onlyの場合ルート権限がないと、fsGroupPolicy が期待どおりに機能しない場合があります

https://github.com/kubernetes/examples/issues/260

目的の動作を取得するには、ストレージ クラス パラメーターで「RootClientEnabled」=「true」を設定します。

NVMeFC Podが作成されず、ホストが ssh 接続を失い、ドライバー Podがエラー状態になる場合

NVMeFC接続の場合、ホストからnvme_tcpモジュールを削除します

ノードがダウンすると、そのノードに接続されているブロック ボリュームを別のノードに接続できなくなります

これは既知の問題であり、https://github.com/kubernetes-csi/external-attacher/issues/215 で報告されています。回避策:

1. ダウンしたノードで実行中の Pod を強制削除します

2. ダウンしたノードへの volumeattachment を削除します。

これで、ボリュームを新しいノードに接続できます

 

Note:

  • Openshift は Production Grade クラスターのアルファ機能の有効化をサポートしていないため、ボリューム ヘルス モニタリングや RWOP (ReadWriteOncePod) アクセス モードなどの Kubernetes アルファ機能のサポートは、Openshift 環境では利用できません。

 

 

Unity XT


Release Notes – CSI Unity XT v2.5.0


https://github.com/dell/csi-unity


New Features/Changes


Known Issues

Issue

Workaround

トポロジー関連のノード ラベルが自動的に削除されない。

現在、ドライバーをアンインストールしてもトポロジー関連のノード ラベルは自動的に削除されません。これはKubernetes にて公になっている未解決の問題です。修正がリリースされるまで、ドライバーのアンインストール後にコマンド kubectl label node – – … を使用してラベルを手動で削除します。例: kubectl label node csi-unity.dellemc.com/array123-iscsi- 注:削除する各ラベルの最後に-が必ず必要です。

NFS クローン – スナップショットのサイズ変更は Unity XT プラットフォームではサポートされていませんが、ユーザーは絶対にクローンされた NFS ボリュームのサイズを変更しようとしないでください。

現在、ドライバーが NFS ボリュームのクローンを取得すると成功しますが、ユーザーが NFS ボリュームのスナップショットのサイズを変更しようとすると、ドライバーはエラーを返します。

ドライバーで作成された PVC と Pod を持つ名前空間を削除するという操作の結果、外部ヘルス モニター サイドカーがクラッシュします。

名前空間を削除すると、最初に PVC が削除され、次に名前空間内のPodが削除されます。これにより、Pod が PVC なしで存在する状態になり、external-health-monitor サイドカーがクラッシュします。これは既知の問題であり、https://github.com/kubernetes-csi/external-health-monitor/issues/100 で報告されています。

ノードがダウンすると、そのノードに接続されているブロック ボリュームを別のノードに接続できなくなります

これは既知の問題であり、https://github.com/kubernetes-csi/external-attacher/issues/215 で報告されています。回避策:

1. ダウンしたノードで実行中の Pod を強制削除します

2. ダウンしたノードへの volumeattachment を削除します。

これで、ボリュームを新しいノードに接続できます

 

Note:

  • Openshift は Production Grade クラスターのアルファ機能の有効化をサポートしていないため、ボリューム ヘルス モニタリングや RWOP (ReadWriteOncePod) アクセス モードなどの Kubernetes アルファ機能のサポートは、Openshift 環境では利用できません。

 

 

Operator


Release Notes – Dell CSI Operator 1.10.0


New Features/Changes


注: Dell CSI Operator 1.10.0 の認定には遅れがあり、Red Hat OpenShift 認定カタログからすぐにダウンロードすることはできません。このオペレーターは、1.10.0 リリース後すぐに Red Hat OpenShift Community Catalog からダウンロードできます。

Fixed Issues


Known Issues


このリリースで修正された問題はありません。


Support

Dell CSI Operator イメージは Dockerhub で入手でき、Dell によって公式にサポートされています。 CSI オペレーターとドライバーの問題、質問、またはフィードバックについては、サポート プロセスに従ってください。

 

 

RKE

 

Dell CSI ドライバーは、Rancher Kubernetes Engine (RKE) v1.2.8 をサポートしています。

 

これらのクラスターでのドライバーのインストール プロセスは、通常の Kubernetes クラスターへのインストール プロセスと同じです。このクラスターへのインストールは helm を使用して行われ、Operator を介したインストールは認定されていません。

 

RKE Examples

JPCommunityMgr_1-1672983903018.jpeg

 

Main CSM github link : GitHub – dell/csm: Dell Container Storage Modules (CSM)

 

 

 

翻訳者:Uehara Y.

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